パッカパオ
ヌチャナートは牛肉を見て、ラープを作ると言い出した。
「ラープを作るけど、食べる?」
「ラープか?あんまり好きじゃないな」
あれだけ好きだったラープなのだが、何故か食べなくなってしまっ
た。俺が好きなパッカパオを作ってもらうことにした。
戴いた赤くて長い豆をパッカパオに入れる。
出来上がるとヌチャナートは笑い出した。
「赤い豆が黒くなっちゃったわ!」
皿を見て俺もその彩の悪さに笑ってしまった。
見かけは悪いけど、味は良い。
この料理はよく火が通っているから、不衛生なタイの屋台で食べて
も安全だ。毎日、こんな料理を食べているから、俺は鈍感になって
いる味と香りだ。
これを食べる日本人は異国情緒たっぷりの料理と感じるだろう。
2009/7/22
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