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2009年7月 4日 (土)

箸と習慣

習慣と言うのは無意識のうちにでてくるものだ。
例えば日本人は顔を洗う時、両手で水をすくい、手で顔をこする。
モンゴル人も両手で水をすくうのは同じだ。彼等は両手を動かさず
顔を動かす。この習慣はチベットなど水の得にくい地域でも行われ
ていたと思う。

汁麺を作ってくれた。
「出来たわよ」
食卓には土鍋に入れた麺がでている。
土鍋には割りばしがのっている。
日本人は箸を食べる人から見て横に乗せる。
タイ人は縦に乗せる。
これも習慣だ。ヌチャナートもタイで作られた習慣が無意識のうちに
でている。出された器が土鍋だから、持ち手がついている。
持ち手と箸の位置関係を見れば、箸が縦に置かれたことが分かる。

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食事をしていて箸を箸休めではなく、器の上にちょっと置くことがあ
る。その時もタイ人は器に縦に置く。日本人なら横に置く。

こんなことを知っていても多くの場合なんの役にも立たない。
この情報が役に立つ場合を考えた。
モンゴル人や、タイ人に化けてスパイをするには重要な情報だ。
タイ人なら必ず箸を丼の上に縦におくのに、うっかり横に置いて
しまったことから日本のスパイだと
見破られてしまう。
スパイと判明すれば自分の生死、国家の存亡にも関係する。
こんなことでも知っていると役立つことがありそうだ。

ちょっとした習慣の差を発見するのはおもしろい。

2009/7/4

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