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2009年9月28日 (月)

カンタンと国民性

カンタンの虫の音がラジオから流れて来た。
「この虫、タイにもいるかい?」
「いるわよ。地面にいるんでしょ?」
もしかすると勘違いしているなと思いながら話を進めた。
「タイ語ではなんて言うの?」
「チンリートよ」
それはこおろぎじゃないか?
辞書で調べるとやはりこおろぎだった。
インターネットでカンタンの写真を見つけた。
それをヌチャナートに見せると、タイにもカンタンはいるとのこと。

日本人がカンタンを飼うのはその鳴き声が綺麗だからだ。
美しい鳴き声を聞くためにカンタンを飼うのが日本人だ。
鳴く虫を売る虫屋という商売が日本にはあった。
それは捕まえるのが困難で数が少ないからこおろぎや鈴虫に比べ
てカンタンは高価だった。

日本にあってタイにない商売を教えてくれとタイ人に頼まれている
のを思い出した。昆虫を虫かごにいれて売っているのをタイで見た
ことがない。カンタンの鳴き声を愛でるためにタイで売ることができ
ないかと考えた。
美しい音は誰でも好むから、タイ人も好むはずだと単純に考えた。

「カンタンをタイで売れないかな?」
「売ってるわよ。」
「・・・・・」
「油があって美味しいのよ」
カンタンはタイでは食い物なんだ。
これを鳴き声を愛でようなんて考えた俺は馬鹿だった。
虫はタイでは食べ物なんだ。

2009/9/27

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