« これも茄子 | トップページ | パッカパオパームック モンゴイカの炒め物 »

2009年9月23日 (水)

ウチの和食

P1120606pct13

豚肉をセロリと一緒に炒めたものだ。味付けは醤油だ。
いつもタイ料理ばかりなので、日本の食事を作らないと気を使って
くれた料理だ。心遣いは嬉しいが、出てきた料理に笑ってしまう。
セロリなんてまだ和食の材料ではない。
そんなことにヌチャナートは気付いていない。
醤油で味付けをすれば和食になるとヌチャナートは思っている。
しかしなー、これはどう見ても和食ではない。
鉢に植えた唐辛子が実をつけた。
新鮮な唐辛子が何時でも手に入るのでヌチャナートは喜んでいる。
「唐辛子、いるでしょ?」
唐辛子を摘んで持ってきた。
バーロ!和食に生唐辛子をつけるか!声に出さず心で叫んだ。
このおかしな和食に唐辛子を合わせて食べると、どう見てもタイ料
理だ。俺が文句も言わず食べているのを見て、ヌチャナートは旦那
に和食を作ってあげたと満足げだ。

俺達はナンプラで味付けをすればタイ料理だと思っている。
それと同じようにヌチャナートは醤油で味付けをすれば和食だと
勘違いしているようだ。これは半分は当たりで半分は間違いだ。
料理って味付けだけでなく、盛り付け、歴史、伝統などが重なり
合った総合的文化だと思う。ヌチャナートは何処かで見たか食った
かした料理の形だけを真似して和食だと思っている。
この料理には日本人の心の味がないから和食じゃない。

ここまで書いて思い出したのが、タイの日本料理店で見た光景だ。
カツ丼をフォークとスプーンで食べている女がいた。
それはタイ料理では普通の食べ方だが、和食を食べる食べ方で
はない。なんとなく戸惑いを感じ、このカツ丼は和食ではないと
思った。

2009/9/23

|

« これも茄子 | トップページ | パッカパオパームック モンゴイカの炒め物 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/68615/31492798

この記事へのトラックバック一覧です: ウチの和食:

« これも茄子 | トップページ | パッカパオパームック モンゴイカの炒め物 »