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2009年9月26日 (土)

ハラールとコッシャー

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ブラジル産の鶏肉を買った。いつものブランドではない。
俺はブランドに拘らない。一袋二キロ詰めだから、小さな鶏肉なら
一袋に入っている本数が多い。
鶏肉の大きさも本数も俺は気にしない。大きくても小さくてもいい。
真空パックされている包装にはポルトガル語、英語、日本語が書か
れている。今ではそんな包装は珍しくない。
たいして気にもしないでビニール袋を捨てようとした。
袋の中ほどにブラジル産と書いてある。
その左側にHALALという文字がある。その下には俺が読めない
アラビア文字が書いてある。おそらくハラールと書いてあるのだろう。
ハラールというのはイスラムの戒律に従って作られた清浄な食い物
のことだ。
敬虔なイスラム教徒はハラール食品だけを食わなくてはいけない。
俺達が普段食っている物はイスラム教徒から見ると不浄な食い物
だ。

以前タイでハラール食品を見た時、ショックを受けた。
仏教徒の国なのになんでハラール食品が必要なんだ?
一瞬疑問に感じたが、タイ南部にはイスラム教徒が多く住んでいる。
食品会社は彼等の為にハラール食品であることを示す必要がある。
タイで見たハラール食品は丸の中にハラールと書いてあった。
ちょうどJASマークのような感じで、そのマークを見ると有り難い
お墨付きという感じがした。今回のお印は英語とアラビア語で
ハラールと書いてあるだけだから有り難味がない。
JASの場合は認定機関があり、審査を受けなくてはいけない。
ハラールの場合も審査を受けなくてはいけないのだろうか?
多分、審査・認定機関があって承認をうけないとハラールと書け
ないと思う。日本にもイスラム教徒が増えている。
ハラール食品が必要になったのだ。時代の流れを感じる。

ユダヤ人も宗教的に清浄な食品を求める。
彼らは清浄な食品をコッシャーと呼んでいる。
外国ではコッシャーと書かれた食品を目にしたが、日本では見た
ことがない。見たことがないというより、気にしたことがないから目に
入らなかっただけかもしれない。
コッシャー食品なんてものも目にするようになるだろう。
今度から、食品の表示にもっと注意してみよう。

グローバル化というのはこんな所にも現れるのだと溜息がでた。

2009/9/26

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