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2009年10月12日 (月)

ナムプリック 唐辛子味噌

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「キロ単位で生唐辛子を買ってどうするの?」誰でもそう思うだろう。
”ただであげるから、この生唐辛子を持って行って”なんて言われて
も日本人は持って行かない。
ウチにそんな話が持ち込まれたなら喜んで貰ってくる。

台所から唐辛子のいい香りがしてきた。
「ねぇ、サミイ見て!」嬉しそうに唐辛子を炒めている。
俺にとっては唐辛子を炒める時にでる香りは良い香りだが、これを
嫌がる人がいるかな?
炒めた後は他の香辛料と混ぜて臼でポクポクと叩き潰す。
これで300グラムほどの生唐辛子がなくなった。これだからキロ単位
で唐辛子を買ってもすぐに無くなる。
この小さな器に入れたナムプリックは1~2回の食事で使い切る。
冷蔵庫に入れてあるナムプリックも6、7回の食事でなくなるだろう。
ほーら、唐辛子が沢山入っているでしょ!
辛味と旨味が混じり合っている。もちろん辛いが、見た目から思う味
より辛味を強く感じない。

「あら、これは辛くていいわ!」辛さがいいと評価している。
唐辛子を多用している民族は唐辛子の味・香・辛さにこだわる。
この三つがほどよくバランスが取れていないと美味しい唐辛子では
ない。

ある冷夏の年だった。キムチの漬込みシーズンが始まった韓国では
良質な唐辛子が不作で出来なかった。
韓国の唐辛子の場合、味・香・辛さの他に赤い色が大切だ。
綺麗な赤い色がでる唐辛子が手に入らないので大騒ぎをしている
ことを、記者はおかしそうに報じていた。
美味しいキムチを作るために良質の唐辛子を求めて市場を駆け
巡る主婦の姿を想像できるかな?もし良い唐辛子が手に入らない
と、不満足なキムチを食べ続けなくてはいけない。
タイ人の唐辛子に対するこだわりをみていると、韓国での唐辛子
騒動は充分に理解できる。場合によってはタイ人も赤い色が強く出
る唐辛子を求めるが普段は赤い色にこだわらないようだ。
食文化の差を面白いと思いながら見ている。

「これ、タイの唐辛子と同じよ!」ナムプリックを味見して言う。
今回求めた唐辛子はヌチャナートの好みにあったようだ。
美味しい唐辛子、不味い唐辛子と言われても日本人にはなかなか
分からないよね。

2009/10/11

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