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2009年10月 9日 (金)

鶏の足と手羽

ヌチャナートが鶏の足を買ってきた。
買ってくるといつも素早く調理にかかる。その理由はわからない。
腐りやすいから?鶏の足は嵩張って冷蔵庫に入らないから?
そのどちらかの理由だろう。鶏の足の下準備が面倒なんだ。
爪の部分を取り除かなくてはいけない。
一本々爪を切り取る。慣れているからヌチャナートの作業は早い。
叩き切った爪がとんでもない方向に飛ぶことがある。
前もって用意した香草と一緒に鶏の足を煮込む。
後は煮えるのを待つだけだ。

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一度では食いきれないほど沢山作る。残ったものは火を通せば腐ら
ない。その日に食べなくとも必ず火を通す。
「いちど作っておけば後が楽よ」手抜き料理になる。
「日本人は鶏の足を食べないでしょ?」おかしそうにヌチャナートは
笑う。
「・・・うん」鶏の足を食っているので返事が遅れる。
「タイ人は好きよ!」
タイの友達がウチに来ると鶏の足をだすことがある。
みんなそれを美味しそうに食べる。
鶏の足をゲテモノと考えていないようだ。食べられる部位の一つと
考えている。ごくごく自然に鶏の足を食べている。
その一方で日本人は「なぁーに、これ?」と気味悪そうに食べる。
コラーゲン食品だから手や口の周りがべとつく。
それをナプキンで拭きながら食べると結構うまいもんだよ。

タイ人は鶏の足も好むが鶏の手羽も好む。手羽に串をさして焼き鳥
にして食べる。日本では手羽は安い肉になるが、タイでは手羽は他
の部位よりも高値で売られている。
値段から見てもタイ人は手羽を高級な部位と考えていることがわかる。
肉の部位は地域によって評価が違うことがこの例からわかる。

エコだ循環型社会だというのなら、鶏の足や手羽も食べるべきだ。
鶏の足も売れるようになれば鶏肉の値段が下がる。
食べられる物を無駄にしてはいけない。

2009/10/8

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