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2009年12月 7日 (月)

辛味に強いか

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夕食はパッカパオになった。俺がそれを望んだわけではない。
何を夕食に食いたいか聞かれたが、「うーん?」と考えるだけ
だった。
「パッカパオがいい?」と聞かれたので「うん」と答えた。
考えるのが面倒なので「うん」と答えただけの話だ。
こうして今晩のメニュウは決まった。
いつものことなので珍しくもない。

まるでタイの屋台飯のようにパッカパオをご飯にぶっかけて
出してきた。この食い方もいいもんだよ。

パッカパオを作る段階でヌチャナートがふと漏らした。
「唐辛子は二、三本でいいわね。サミイは余り辛い物は食べられ
ないからね。」
「はっ?・・・・?」
俺はヌチャナートが作る辛いタイ料理に慣れているつもりだった。
タイ人が食べる普通の辛さの料理を食べていると思っていた。
実は違っていたのだ。ヌチャナートは俺が食べる料理の辛味を調節
していたのが分かった。いつも一人前に唐辛子を二、三本しか入
れていなかったようだ。このパッカパオもタイ人に出すのならこの倍
は唐辛子を加えているのだろう。

よく「俺は辛い料理に強い」「どんな辛いタイ料理でも食える」なんて
言う人がいる。とんでもない。
料理人は日本人と見て辛味を調節しているのだ。
タイ人がちょうど良い辛さというのは日本人が食えない超々激辛料
理なんだな。

この一人前のパッカパオに二、三本の唐辛子が入っている。
一本の唐辛子でも日本人には充分に辛い。それが二、三本になれ
ばどのくらい辛いか想像がつくだろう。
その程度の辛さではタイ人は辛いと思わない。
タイ人と同じ辛さの料理を食いたいと思うなら修行が必要だ。
彼等だって餓鬼の頃から段々辛い料理に慣れて行って現在の段階
に至ったのだ。半月に一度タイ料理店で辛い料理を食っただけ
ではとてもとてもタイ人が美味しいという辛い料理を味わえない。

2009/12/6

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