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2009年12月14日 (月)

ボロニアソーセイジとタイ人

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仏教国であってもタイの仏教は日本と違って四足の肉を食べるのを
禁じていない。一頭の肉を頭から尻尾まで全て食べてしまう。
絶対に無駄にしない。肉を煮たり焼いたりして食べるのは勿論だが、
よくソーセイジにして食べる。その味付けは当然タイ風な味付けだ。
子供の頃からタイ人はソーセイジの作り方を見ている。
自分でソーセイジを作る、作らないは別としてタイ人はどのように
ソーセイジを作るのか知っている。ソーセイジの作り方も地域によって
異なる。彼等が知っているソーセイジはタイ風のソーセイジであって
ヨーロッパ風のソーセイジではない。

肉食の文化が日本に入って来たのは明治になってからだ。
それまで肉食を禁じていたため、日本人はモツなどを余り食べない。
ソーセイジの作り方を知っている人なんて少ない。
日本人が知っているソーセイジはヨーロッパ風のソーセイジだ。
タイにもソーセイジがあるなんて知る人は少ない。

ヨーロッパ風のソーセイジはタイにもあるがそれは庶民が通う市場
にはない。そのようなソーセイジがあることすら知らないタイ人が多
い。彼等がホットドッグと呼ぶフランクフルト型のソーセイジなら移動
屋台などで売っている。串に刺して油で揚げて、タレをかけてくれる。
このソーセイジはヨーロッパ風の味付けだが張りのないぐしゃっとす
るソーセイジだ。それでも子供に人気がある。

ヌチャナートがタイでは買うことがないボロニアソーセイジがウチの
冷蔵庫にある。これをムウハムとヌチャナートは呼び、ソーセイジと
ハムを区別しない。
「ねぇー、これどうやって食べる?」
「タイ風に食べるよ」
「揚げるの?」
「うん」
炒めた野菜と一緒にボロニアソーセイジを盛ってきた。
その隣には唐辛子ソースがある。
この料理には焙煎した唐辛子とナンプラで作ったソースが合うらしい。
どんな料理にも唐辛子ソースがでてくるのが面白い。
ボロニアソーセイジをタイ人はこのように食べるのだ。
ヌチャナートのことだから、ボロニアソーセイジをタイ風の焼飯や
煮物に入れることがあろう。

2009/12/14

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