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2009年12月14日 (月)

タイの鮨

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鮨は日本のものだと思い込んでいる日本人が多いと思う。
たしかに俺達が鮨と聞いて思い浮かべる姿は江戸前の鮨だから、
そう思い込むのも止むをえない。江戸前の鮨は日本独特の姿だ。
しかし鮨の歴史を見ると、琵琶湖の鮒寿司のような熟れ寿司が原型
となっている。
熟れ寿司ならタイにも沢山ある。米を食べている地域なら何処の
国にでも熟れ寿司はあるのではないか?
庶民が買物をするタイの市場に行けばいろいろな熟れ寿司を見る
ことができる。
彼等は魚を漬け込んで熟れ寿司にして保存食としている。
熱帯の気候のなかでは魚は簡単に腐るが、熟れ寿司にすれば魚
は腐らない。タイ人は熟れ寿司を鮨とは意識していないが、食べ物
の専門家から見ると、立派な鮨だ。

鰺、コノシロ、助惣鱈などの魚を買ってきた。それらを皆んな一緒に
ご飯粒、塩、ニンニクなどと漬け込んだ。乳酸醗酵して酸味はでて
いないが、まあこれも熟れ寿司の一種と見てよい。
この熟れ寿司をタイでは生で食べない。
今日はコノシロの熟れ寿司をとりだして焼いて食べることにした。
塩味は丁度良い。日本人ならこれに醤油をちょっと垂らして食べる
のを好む。
黙ってこれを出したなら、ちょっと変わった日本の料理だと思う。
この魚の漬物は全く辛くないからだ。
タイ人はこの魚を唐辛子ソースにつけて食べる。
やっぱり辛くしないとタイ人の好みの味にならないのだとわかる。

2009/12/13

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