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2009年12月22日 (火)

食の国際化

今の日本には世界中の国の食べ物が入っており、それを手軽に食
べられる。ちょっと昔は欧米の食品などは特定の店に行かないと
買えなかった。タイの食材などは殆どなかったかもしれない。
中華街などで売っていたかもしれないが、その頃はタイの食材が目
に入ってもそれをタイのものと理解しなかったから「かもしれない」と
曖昧な表現になっている。
輸入されたタイの食材が近所のスーパーでも手に入るようになった。
タイの野菜も日本で栽培されているので、新鮮なものが手に入る
ようになった。多くの日本人は世界中の食べ物が簡単に手に入る
ようになったので、日本は食の国際化ができたと思っ
ている。
これだけで国際化と言えるだろうか?

タイから輸入された醤油のラベルを見たらアラビヤ語が書いてあ
る。これはハラール食品の印だ。多くのタイ人は仏教徒だが、
イスラム教徒も沢山いる。マレーシアと隣接するタイ南部はイスラム
圏と言える。そこではイスラムの戒律に従って製造されたハラール
食品しか食べない人々がいる。
イスラム圏で商売をするにはハラールであることを認定してもらわ
ないといけない。イスラム委員会事務所と言うのがタイにあって、
このタイの醤油メーカーはここでハラールの認定を受
けている。
認定を受けた食品にはこんな印を付けられる。
Brand8_2

日本にもイスラム圏からの人々が増えている。俺はまだ日本の企業
で日本で販売している食品にハラールの認定証をつけた食品を見て
いない。
今までは世界各地から食品を集めて国際化だと言っていた。
これからは食の種類を増やすだけでなく、
宗教にも配慮しないと食
の国際化と言えない時代に入りつつある。

2009/12/21

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