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2009年5月 2日 (土)

豚インフルエンザと唐辛子

俺は風邪をひくと、温めた器に唐辛子、生姜、葱などを入れた
味噌汁を飲んでいた。それを飲んで直ぐに寝ると、寝ているうちに
汗をかいて風邪が治る。誰かに聞いたか、何かで読んだ民間治療
法だ。昔はそんなことをやっていた。
毎日、唐辛子を沢山入れたタイ料理を食べるようになってからは
そんな治療法を忘れていた。

豚インフルエンザの脅威が報道されている。
それで思い出したのが熱い味噌汁に唐辛子などを入れて飲む治療
法だ。確かにこの方法は効き目があった。
唐辛子が効き目の成分だと思っていた。

大量の唐辛子を毎日食べているタイ人は風邪をひかないか?
そんな疑問が浮かぶでしょう。タイ人もちゃんと風邪を引きます。
薬を買う金がないのか、風邪が万病の元という考えがないのか咳
がでてもあまり気にしないようだ。日本だと風邪を引くと寒くて動く
のが億劫になり、関節が痛むなんてことが起きる。
暑いタイで風邪を引いても、体を動かすのが苦痛ではない。
それで薬を飲まないのかもしれない。
俺は薬屋へ行き、片言のタイ語で風邪の症状を訴えて薬を買って
くる。薬を飲ませると驚くほど直ぐに効き目が現れぴたっと咳が止
まる。

幾ら唐辛子を食べていても風邪をひくのだから、豚インフルエンザ
にタイ人も感染するでしょう。バンコックの空港には赤外線で体温を
感知するセンサーを置いたそうだ。
貧しい人々が多いタイに豚インフルエンザが入ったなら、多くの
死者がでる。
豚インフルエンザがタイで蔓延しないことを切に願っている。

2009/5/1

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2009年5月 1日 (金)

タイ人の和風うどん

頑張って和風のうどんを作るとヌチャナートが言い出した。
削り節で出汁をとっている。
この削り節は飼い猫サダムの好物なんだ。
サダムの餌をもらって出汁をとっている。
いい味のうどんの汁ができあがった。
食卓に出されたうどんを見て笑った。
この写真では分からないが、実は箸が置いてある位置が和風では
ないのだ。うどんを食べる人から見て、丼の上に箸を横に置くのが
日本人のやり方だ。これがタイ人になると縦に置く。
箸が縦向きに置かれていたので笑った。
こういうのは習慣だから、無意識のうちに行っている。
俺がタイで箸を横向きに置くのを見て、タイ人は意外に思うかもしれ
ない。

青い葱は芽がでたタマネギを鉢に植えておいたものだ。
それをこのように料理に使う。
生の赤い唐辛子が入っている。
「日本人は生の唐辛子をうどんに入れないわよね」
そう言ってヌチャナートは笑っている。
青い葱と赤い唐辛子の彩りは綺麗だ。
日本のうどんや蕎麦の汁はかなり熱い。
こんな熱い料理はタイにはない。
トムヤンクンのような鍋料理があるが、それでもうどんや蕎麦の汁
に比べると温度が低い。熱いうどんの汁を飲んだ。
そうすると唐辛子の辛味と刺激臭でむせた。
熱い汁と唐辛子で汗がでた。
うどんに入れる唐辛子は生ではなくて七味唐辛子が丁度いいの
かな?タイ料理が熱くないのは、辛味が強いから熱いと食べられ
ないからかな?
温度と辛味の関係を考えながら、タイ人が作る和風うどんを食べていた。

2009/4/30

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食べて健康5019

子供は食い物に好き嫌いがある。俺はそんなことがあったのか
どうか覚えていない。
でも「これは薬だから食べなさい」と言われて食べた記憶がある
から、やはり俺も好き嫌いがあったのだろう。
「これを食うと何によい」と言う食い物がある。
そんな食い物を広告の中から見つけている。
昔はこの食べ物は腎臓の薬、目の薬と言ったような治療関係の話
が多かったと思う。違うかな?
最近はこれを食うと脂肪を分解しダイエットになるという話が多いと
思う。食い物と健康の関係を広告から見ていると時代の変化が
わかるような気がする。
目に付いた広告を拾い出してみる。

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2009/5/1

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2009年4月30日 (木)

ラオス風ハンバーグ

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世界中、何処へ行っても挽き肉を丸めた肉団子、小判型にしたパテ
はある。タイやラオスも例外ではない。今日は挽き肉を小判型に
まとめて焼いた。
「ラオス風ハンバーグよ」
挽き肉に香草を混ぜて焼いたものだ。
食べると以前作ってくれたタイ風ハンバーグと同じ味だ。
「タイのハンバーグとラオスのハンバーグではどう違うの?」
ヌチャナートは笑って誤魔化している。
タイ東北部とラオスは親戚関係というより兄弟みたいだから、この
ハンバーグをラオス風ハンバーグと
言っても間違いはない。
いつもの通り、唐辛子ソースをかけて食べた。
マクドナルドなどアメリカ風のハンバーグとはまるで違う味だ。
このハンバーグをもってアメリカに上陸したらどうだろうか?
爆発的に売れるかな?それともまるっきり相手にされないかな?
俺たちが持っているハンバーグの固定概念を吹き飛ばす味だ。

2009/4/30

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2009年4月29日 (水)

パットノーマイ 竹の子の炒め物

新鮮な竹の子が出回っている。竹の子の季節は短い。
タイでは雨季の4ヶ月ほどが竹の子の季節と長い。
掘り立てのタイの竹の子も日本の竹の子と同じ香りがする。
雨季に取れた竹の子を漬物にしておき、乾季に食べるのがタイの
食べ方だ。竹の子が好きなヌチャナートはこの季節になると新鮮な
竹の子を買ってくる。
今日も竹の子を買って来てどうやって食べるか聞く。
炒めてもらうことにした。
味付けはナンプラと唐辛子とタイのハーブだ。
竹の子の煮付けとか竹の子飯しか知らない日本人には驚異の味だ。

2009/4/28

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2009年4月28日 (火)

ゲンガイ タイ風チキンスープ

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冷蔵庫を開けて鶏肉を取り出した。
ちょこちょこと料理を作って出てきたのがこれ、ゲンガイだ。
英語ならチキンス
ープだ。
コブミカンの葉などタイの素材をつかっているからタイ風チキン
スープと言えば
いいかな。これはタイの庶民の家の料理だ。

観光客がバンコックの料理店で食べる王宮料理なんていうのは、
和食で言えば懐
石料理みたいなもんかな?
懐石料理は見た目が綺麗で美味しいけど、毎日食べる料理じゃない。
王宮料理も同じではないかな?
懐石料理も王宮料理もたまに食うからおいしいの
であって、毎日
食ったなら飽きてしまう。
ゲンガイのような料理は飽きがこない。
毎日食べる料理というのは、飽きが来ないことが一番大切だと
思う。ゲンガイは庶民の知恵の塊のような料理なんだろうな。
そんなことを考えながら食っていた。

2009/4/28

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2009年4月27日 (月)

パットテングモー メロンの炒め物

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「これどうやって食べる?」
「・・・・」
「煮る?炒める?」
「炒めた方がいいな」
こういうと俺はいかにも料理の通みたいに聞こえる。
実は何もわかっていない。さっき、炒め物がどうのこうのと言ったの
で、炒めることにこだわっているだけだ。煮てもよかったのだ。

写真を見ただけでは素材はなにかわからないだろう。
これはメロンを炒めた料理だ。
「えっ、なんですって?メロンと言いました?」
はい、メロンなんです。メロンの未熟果です。
メロン、もやし、玉葱、豚肉を一緒に炒めた料理だ。
パットテングモーとタイ語では言う。

数年前にはこんなメロンの未熟果は手に入らなかった。
実際にはあったのだが、市場に出回っていなかった。
農家では未熟果を味噌漬けなどにして食べていたと思う。
絶対に美味いと思う。自分達だけ美味いもんを食って市場にださな
かった。日本の農家はずるい!いやいやそうじゃない。
こんなものに市場価値があるなんて誰も想像しなかっただけだ。

東南アジアの人間が増えたので、こんなメロンが食用になり売れる
ことが分かった。農家は未熟果を市場に出荷するようになった。
未熟果というのは、摘果されたものだ。元気のよい奴がより元気に
育つように発育の悪い奴を取り除く。弱肉強食の敗者が未熟果と
して市場に出回っているのだ。こいつがあると日陰になって邪魔
だからと取り除かれた運の悪い奴が未熟果だ。
東南アジアではこのようなメロンの未熟果を昔から食べていた。

味ですか?ちょっと甘い胡瓜ですね。
煮ても焼いても美味しい料理になる素材だ。
味噌漬けでも溜まり漬でもうまいはずだ。
ウチのように炒めても美味しく食べられる。
味噌汁の具でも良いと思うよ。
タイカレーならばっちり美味い素材だ。

俺がこれだけメロンの未熟果を宣伝するのだから、今までは捨てて
いた未熟果が農家の収入につながるようになる。
農家は甘い完熟メロンの値段を下げろよな!
俺だって香りのよい完熟メロンを食いたいよ!

2009/4/26

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カシュウナッツの常識

勾玉のような形をした白くてやわらかなカシュウナッツがある。
俺たちは袋から取り出してそのまま食べる。
そのまま食べても美味しいし、腹を壊さない。
俺がカシュウナッツを袋から摘んで食べているのを見てヌチャナート
は驚いてい
る。
「あらっ!生で食べるの?」
「・・・・?」
俺の方が驚いた。俺はカシュウナッツはこうやって食べるもんだと
思っていた。
横着な飲み屋では酒のつまみとして袋からだしてその
まま食べさせている。
タイ人はカシュウナッツを料理の素材だと考えているから、加熱して
食べる物だ
と思っている。中華料理と同じように、タイ料理もカシュ
ウナッツを野菜や肉と
一緒に炒めてだす。
酒のつまみとして食べるのにも、カシュウナッツを油で揚げて塩を
振って食べる
。それだから俺が生のままカシュウナッツを食べるの
を見て驚く。
常識ってなんだろうね。

2009/4/26

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2009年4月26日 (日)

三つ葉の炒め物 日本のパクチー

スーパーに買出しに出かけた。
タイムサービスの案内などを聞き漏らさないようにするのは俺の
役目だ。
「野菜の安売りがあるって放送したよ。行ってみる?」
三つ葉が安く売り出されていた。
でも箱ごと買わなくてはいけない。
幾ら安いとは言え、一箱は使い切れない。
「使い切れないよね」買おうかどうしようか迷っている主婦に話し
かけた。
「安いけど、多すぎるわよね」主婦も呆れ顔だった。
別の主婦もためつすがめつ三つ葉を手にとっていたが、結局、買う
のを諦めて他の
売り場に歩いて行った。
ヌチャナートがやってきた。
「あら、これなーに?パクチー?」
「ああ、そうだよ。日本のパクチーだよ」
パセリ、セロリ、芹・・・・あらゆるせり科の野菜をタイ人は「パクチー
なんとか
」と呼んでいる。
タイ人から見ると三つ葉もパクチーの一種だ。
「買いましょうよ」
「パクチーをそんなに買ってどうすんだい?」
「大丈夫よ」
三つ葉を大量に買ってきた。
俺たちには三つ葉の使い道なんて澄まし汁の浮き身くらいしか思い
つかない。幾ら安いからと言っても腐らせたらいけない。
「パクチーを食べないといけないね」
どのように食べるのかと思ったら、三つ葉を炒めだした。
三つ葉にはパクチーに似た香りがあるが、タイのパクチーより香り
が弱い。しなっと柔らかになった三つ葉の香りを楽しめる。
三つ葉だけの野菜炒めと思えば良い。
このような三つ葉の食べ方なんて日本人の発想にはない。
大量にあると思われた三つ葉の半分がなくなっていた。

これは俺たちには不思議な食べ方だ。
この逆に、俺たちはなんでもないと思っているが、タイ人から見ると
「日本人は不
思議な食べ方をする」と思う料理が和食にはあるの
だろうな。

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2009/4/25

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カレイの煮付けとタイ人

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居酒屋にヌチャナートと出かけた。外国人と飲み屋へいったこと
ある?面倒だよ。メニュウーは日本語しかないから、それを全て
英語で説明しなくちゃい
けないんだ。最初のうちは面白いと思って
やっていても、度重なると面倒になる。
ウチの場合は当然ヌチャナートにタイ語で説明しなくちゃいけない。
ヌチャナートが何を食いたいか聞いて、それを俺の分と一緒に
注文する。タイでは立場が逆転する。ヌチャナートが注文してくれる。

いつもはウチで食べるタイ料理の写真しか撮らないのに、うーん、
なんでこの写真
を撮ったのか、目的を忘れた。
何かが面白いと思ったのだろう。
酔って、撮影目的
を忘れられた哀れな写真だ。
でもヌチャナートとの会話は覚えている。
俺はカレイの煮付けを注文した。
「あら、サミイは煮魚は嫌いじゃないの?」
独特の魚くささがある煮魚は俺の好みじゃない。
魚が好きな人はあのくさみがいいのだろう。
カレイの煮付けには俺が嫌うくさみがないから食べる。
ヌチャナートは「変わったものを注文するのね」というような顔をして
いる。メニュウには丸ごとのカレイが皿に乗っているイラストが描い
てあった。当然、カ
レイ一匹を期待した。
でも安いから、小さなカレイだろうと思っていた。
でてきたのは子持ちカレイの切り身だった。切り身にして出すとは
思っていなかっ
た。でてきたカレイを見て、俺は笑った。
安くするために切り身にするという発想
もあるのだ。居酒屋の勝ち!
ヌチャナートにカレイの煮付けを味見させた。
「あら、美味しいわ。この味ならタイ人も大丈夫よ。」
この味付けは完全に日本の味付けだ。
このままの味でタイ人に受けるというのだ。
味の好みは保守的なものなのだが、新しい味も受け付けるのだ。
俺たちだってタイでタイ人用の料理を食って、「これは美味い」と感
じる料理があ
るから、カレイの煮付けをヌチャナートが美味いと
言ってもおかしくない。
そんなところが面白いと感じながら、カレイの煮付けを食った。

2009・4・25

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カイルックケイ 義理の息子卵

おかしな名前の卵料理だ。今日はこのおかしな名前の料理を
作ってもらった。案外、手間のかかる料理だ。

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ゆで卵を作り殻を剥く。
殻剥き卵を油で揚げる。卵を半分に切る。
次に玉葱とニンニクを炒めてナンプラ、砂糖、レモンでソースを作る。
そのソースを油で揚げた卵にかける。
炒めたニンニクの好い香りと甘くて酸っぱいソースがいい。
油で揚げた卵の表面は餃子の皮みたいになる。
スプーンで卵を切る。
「えっ!ナイフでなくてスプーン?スプーンで卵を切るの?」
不思議に思う人もいるでしょう。
タイ料理はスプーンとフォークで食べるんです。ナイフは使いません。
料理を切るときはスプーンを使います。スプーンで切れるの?
ちゃんと切れます。
卵をスプーンで切ると、卵の表面の硬い部分は切りにくい。
切り分けた白身と黄身をスプーンでとって食べる。

卵のこんな食べ方もいいもんだ。
どうしてこの卵が義理の息子なんだろうね?

2009/4/25

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