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2009年1月10日 (土)

もやし炒め

取り立てて珍しいタイ料理ではない。
モヤシを炒めてナンプラで味付けしただけだ。
俺はタイ料理と言ったが、本当にこれはタイ料理だろうか?
多分、タイでもモヤシを炒めて食べると思うが、俺はタイでモヤシ
炒めを食べたことがない。もやし炒めを食べた記憶がない。

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日本人は絶対にもやしを生で食べないが、タイ人はもやしを生で
食べる。もやしを生で食べる習慣がないから、俺はもやしを生で
食べない。いや、そうではない。
俺はもやしを生で食べる時に感じる豆のにおいが気になって食べ
ない。あのにおいがいやで もやしを生で食べない。
タイの屋台に行くと、テーブルに もやしその他の野菜を入れた
プラスチックの笊がある。それらを食べたいだけ食べてよい。
笊から生のもやしを取って、タイ人は美味しそうに食べている。
俺も真似して生のもやしを食べるが、やはりにおいが気になって
だめだ。

もやし炒めを食いながら、タイの屋台を思い出していた。

2009/1/9


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オイルサーディン;タイ風食べ方

オイルサーディン;タイ風食べ方

オイルサーディンがあった。オイルサーディンというのはたいていは
平べったい四角の缶に入っている。
今日見た、オイルサーディンは普通の筒型の缶に入っていた。
缶の形で味が変わるわけじゃない。輸出国をみたらフィリッピン製
だった。缶詰だから腐ることはない。保存食として買った。

「今日は、何を食べたいの?」いつものお言葉だ。
俺は作ってくれる物ならなんでもいい。何を食いたいか考えるのが
面倒だ。いつもは「何でも良いよ」と応えるのだが、今日はちがった。
「イワシを食いたいな」
「イワシ?・・・・・イワシなんてあるの?」
「これだよ」缶詰を見せた。
なーんだと言うような顔をしていたヌチャナートが缶詰をあけた。
「あら、美味しそうよ」と声をあげた。

レモングラス、ニンニク、唐辛子を切ってレモンの絞り汁をかける。
それをオイルサーディンの上にかける。飾りにパクチーを乗せる。
タイのパクチーがないので、日本のパクチーつまり芹で飾った。

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酒の肴にぴったりだよ。
ニンニクや唐辛子の辛味が酒をよぶ。
油の味ととレモンの酸味があう。
安くて、簡単にできて、美味しいから酒飲みが突然やってきたら、これ
を作ってだすといい。

2009/1/9


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2009年1月 9日 (金)

糸瓜と豚肉の炒め物

多くの人は糸瓜なんて食い物じゃないと思っている。
俺もそう思っていた。宮崎県では糸瓜を食べると聞いた時、俺は
驚いた。糸瓜をタイで食べると知り、タイに行ったら是非食べて
みたいとヌチャナートに言った。
「サミイは食べたことがあるわよ」
ヌチャナートは詰まらなさそうに言う。そんなこと言われても無理だ!
タイの実家ではヌチャナートが作る物を食べ、店に行けば
ヌチャナートが注文するものを食べている。
はっきり言ってタイでは何を食わされているのかわからない。
糸瓜だって食っただろうが、どれが糸瓜だったのか?

昔は風呂に入ると糸瓜で体を洗ったもんだ。
プラスチック素材の入浴用品が増え糸瓜で体を洗うことがない。
現代では天然の糸瓜なんて生活に無縁なものになっている。
この漢字「糸瓜」を「ヘチマ」と読めない人もいるのではないかと
心配している。そんな中で糸瓜が八百屋やスーパーで売られる
ようになった。東南アジア系の住民が増えているからだろうか?

こんな小さな糸瓜をヌチャナートが買ってきた。
タイでは見ることがないほど小さな物だった。
それでもタイの野菜が日本の手じかな店で買えたのでヌチャナート
は喜んでいる。

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糸瓜を切り、豚肉と炒めた。これを飯にぶっかける。
皮がちょっと硬い。身は柔らかく口の中でとろける。
ゲテモノ素材と思うだろうが、食ってみるとなんのことはないウリの
炒め物だ。こんな素材を日本人は知らない。
これを黙って出せば「この野菜はなんだろう」と思いながら食べて
しまう。
「体をごしごし洗う糸瓜だよ。」
なんて本当のことを言うと「えっ!」と驚くだろう。
ちょっと珍しい素材の料理でした。

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2009/1/8


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パッカパオが出た

俺が大好きなパッカパオを作ってくれた。
タイ料理を食い続けているうちに、好みに変化がでてきた。
ラープは食わなくなった。あれだけ好きだったのに、余り食わない。
パッカパオなら大歓迎だ。
味の好みの変化を知り、面白がっている。

子供の時は食わなかったのに、大人になると好きになるものもある。
年をとって肉から、魚に好みが変わる人もいる。なにが原因でラープ
からパッカパオに好みが変化したのかわからない。

パッカパオは美味しいのだが、作る時は大変だ。
唐辛子とニンニクの煙で鼻がムズムズする。
換気扇を回し、扉をあけて煙を追い出す。

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辛い料理だが、肉の油と辛味が一緒になり旨味となっている。
肉を一匙すくってご飯に乗せる。
旨味と油がご飯に染込んでいく。
この料理にも欠点はある。
旨いからよく噛まないで飲込んでしまうことだ。
「よく噛んで食べろ!」と自分に言い聞かせながら食べている。

2009/1/9


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ゲテモノとは何かな?

我々はグルメ・グルメと踊らされた。
そして飽食し、まだ食べられる物を大量に捨ててきた。
そのつけが回ってきている。

美味と言われる平目のエンガワは高価だ。
一皿百円の回転寿司で平目のエンガワなんて出せるわけがない。
回転寿司でエンガワを食えるのが不思議だと思わないか?
平目のエンガワとは回転寿司では言っていない。
ただ単にエンガワと言っているが、俺たちは平目だと勝手に思い込
んでいる。その謎をテレビが暴いていた。
平目に似たカレイを使うのだ。
あるカレイを食い尽くすと別の種類のカレイを求めていく。
こうして次々と新しい食材が回転寿司に現れる。

昔、オヒョウという大きなカレイが出回っていた。
最近、オヒョウを見なくなったと思ったら、食い尽くしてしまったらしい。
食い尽くす前に養殖の技術が確立できればいい。
養殖できないと我々の食生活はどうなるのだろうか?
そうなると、今は無尽蔵に見える昆虫が大切な食糧源になるのかも
しれない。食糧としての昆虫を養殖する農家が出てくるかもしれない。
そんな気がしてきた。

先日、沖縄出身のタレントが蝉を食べるという話をしていた。
蝉の胸部分が美味しいと彼は言う。
彼の場合、蝉を新聞紙などで包んで焼いて食べたが、今の高校生
は天麩羅にして食べるそうだ。

蜂の子を食べる地方もある。
蛆虫の姿をした蜂の子を食べるのはちょっと勇気がいるが、ハチミツ
で育っているので甘い。蝉も蜂の子も今の日本ではゲテモノ扱い
している。社会全体が昆虫食を認めているタイでは、昆虫は立派な
食材であってゲテモノではない。
昆虫を食べるのは貧困からではなく、美味しいと思うから食べている。
誰もが美味しいと思うから、昆虫食が社会に根付いている。
昆虫を集めて売る商売も成り立っている。
今の日本では昆虫を食べるというと眉をひそめる人が多い。
回転寿司で今まで使われていなかった食材が次々と登場するのを
見ると、もしかすると日本でも昆虫を食べるのが普通の姿になるの
ではないかと思うようになった。
今は昆虫はゲテモノ扱いされている。そのうち、お天道様の下で
堂々と食材と言うようになるかもしれない。

それじゃあ、一体ゲテモノって何なのだろう?
中東では羊は美味しい肉となっている。
タイでは羊は食べない。日本でも羊はジンギスカンで食べるくらい
だから、羊はゲテモノに近い。鯨を取ることができなくなっている
ので、日本では鯨肉は高級品扱いだ。
鯨肉なんて食べないタイ人は鯨肉をゲテモノ扱いしている。

ゲテモノかゲテモノでないかは社会の中で多数派になるか、少数派
になるかの違いなんだな。もともとエンガワというのは平目の物を
さしていた。今の日本で多数派はカレイのエンガワだ。
平目のエンガワは少数派になっている。平目のエンガワを食べる
と言うとゲテモノ食い扱いされる日が来るかもしれない。

2009/1/9


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2009年1月 7日 (水)

焼蕎麦

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普通、ヤキソバと言えば中華麺を使う。今日は日本蕎麦を
使ってみた。味付けはもちろんナンプラを使ったタイ風だ。
このしょぼくれたレモンを見てくれ。
絶対にこんなしょぼくれたレモンを日本人は使わない。
レモンを使う理由は酸味が欲しいからだ。
それなら酢を使えば良いじゃないかと思うが、タイ人は酢を余り
使わない。酸味を出すためにレモンを使う。
ジュースが出ればいいのだから、レモンの姿にこだわらないのが
タイ人だ。

いつかテレビでロシアの料理を見た。ヤキソバを注文したら、蕎麦
を炒めたものがでてきた。
「ヤキソバ、焼ソバ、焼そば、焼き蕎麦」そんなことを呟きながら
キャスターはロシアの焼蕎麦を食べていた。

俺はおこげになるほどに焼き上げたものを期待していた。
ヌチャナートの作った焼蕎麦は通常のヤキソバの麺を蕎麦に取り
替えただけだった。
これにレモンを沢山かけて酸っぱくして食べると美味しいよ。

2009/1/6


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2009年1月 6日 (火)

焼き豚

どういうわけか市販の食品は甘い味付けの物が多い。
いつも辛い料理を食べているので甘い味が気になるのかもしれない。
この焼き豚もそうだ。甘い。このメーカーの人も味見をして
「これがいい」と感じる物を販売しているはずだ。
彼等は甘味の程度を何段階にした物を少量ずつ食べて一番美味
しい甘味を決めている。メーカーの人の味見はつまみ食い程度しか
食べないから後味が分からない。とくに甘味は舌に残る。
少量しか食べない時には美味しい物も、食事として大量に食べる
と甘みがしつっこくなる。
この焼き豚も甘みが強いのでウチの料理の味ではない。

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「これを炒めてタイのソースをかけて食べたいな」
ヌチャナートは焼き豚を炒め始めた。なにやらすごい臭いがする。
唐辛子とニンニクと一緒に焼き豚を炒めている。
ナンプラも加えた。こうなると完全にタイの味になってしまった。
炒めた唐辛子が肉の下にあった。唐辛子を食べる。
たいしたことないと思ったら、これが辛い奴だった。
額に汗がたまる。俺はヌチャナートの味に飼い慣らされている。
こういう味でないと旨いと感じなくなっている。
日本の消費者にはこの焼き豚のような甘い味が好まれるのだろう。
俺の方が異常なのだと思う。

消費者は味見をして食べ物を買う。甘味が強い物は食べた瞬間
それを美味しく感じるので、それを買う。
食事にそれを食うと甘味のしつっこさで直ぐに飽きがくる。
飯のおかずにするには甘味を抑えた方がいいのではないかな?

2009/1/5

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2009年1月 5日 (月)

カオマンガイ

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これは鶏の炊き込みご飯とでも呼べばいいかな。
もともとは中国人の食事だったが、タイ人にも受け入れられている。
今日初めてヌチャナートはカオマンガイを作った。
カオマンガイはヌチャナートが食べない、嫌いな食べ物だと思って
いた。特別な理由があったわけではない。
単に作らなかっただけらしい。
使った鶏肉は軍鶏だから肉が固い。
この肉の硬さがタイ人の好みらしい。
日本の釜飯を食っているようでなんだか懐かしくなった。

2009/1/4


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トムチュート・トフー、豆腐のスープ

豆腐のスープとでも言おうか?んまあ、そんなもんだ。
セロリ、キャベツ、泥ネギなどと一緒に煮込んだ。
あっさり風味のスープだ。
この寒い季節に出回る泥ネギはヌチャナートの好物だ。
今日も泥ネギを手にとって、「これ安くて美味しいのよね」なんて
言っている。俺も泥ネギは好きだよ。本当に甘いのだ。
豆腐は大晦日の叩き売りで買ったものだ。
賞味期限なんて気にしなくても三日や四日は大丈夫だ。

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豆腐と言えば、タイの田舎で見る豆腐はチューブに入った丸い
豆腐だ。俺は子供の頃から四角い豆腐を食ってきた。
豆腐は四角と固定観念ができあがっている。
よく馬鹿なことをすると、
「豆腐の角に頭をぶつけて死んじまえ」と言う。
丸い豆腐じゃ頭をぶつける角がない。
味は豆腐なのだが、俺は丸い豆腐を出されると違和感を感じて落ち
着かない。トムチュート・トフーは日本人の発想にない豆腐料理だ。
でも四角い豆腐を使っているので安心感がある。

2009/1/4


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ニンニクと健康1049

食べ物と健康の関係を広告の中で探っている。
「何を食うと何によいと」言う広告が多い。
実にさまざまな食品が、ナンに良い、ナンに効くとなっている。
広告を続けて見ていると、何を食っても健康にいいことになりそうだ。
統計的に見た訳ではないが、最近の広告はダイエットに効果が
ある、痩せる、細くなるそんな広告が多い気がする。

「安心」誌 2009年2月号 マキノ出版
頻尿かすみ目 速(丸囲み文字)改善する
ニンニクみそ
免疫力が高まる!血圧、血糖値も下がった!子宝に恵まれた!

血糖値、中性脂肪が正常化!
アトピーに効いた!簡単手作り
甘い野菜スープ

こんな広告がありました。
野菜スープと言ってもどんな野菜を使うのかわからない。

2009/1/4

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