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2009年5月29日 (金)

パットトワプリック 愛情料理

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「野菜をもっと食べないとダメよ」
「・・・・・」
「野菜を食べないと、便秘になるわよ。インゲン食べるでしょ?」
「・・・・」
返事をしなくても料理は出来てくる。
なんだかいつもより調理に時間がかかっている。
やはり、インゲンの色が変わってしまった。
新鮮な緑色が黄色味を帯びている。
旦那が便秘にならないようにと祈りをこめた愛情料理だ。
文句を言わずに食うと、旨いんだな、これが。
唐辛子の辛味で汗がでるが、この旨味に勝てない。

とても辛いが旨くて気に入った料理に出会うと、辛いから食べるのを
止める?そんなことはない。旨いからもっと食いたいと思う。
辛ぇなぁー!と思いながらも更に食べる。
辛さを我慢して食べる。そして口の中が大火事になり、もうこれ以上
この辛さに耐えられないと感じるまで食べるもんだよ。

初めてこれを食べる人には極辛か超辛かもしれないが、毎日、
辛い物を食っている俺には普通の辛さだ。俺にとってこの料理は
旨い。この料理なら近所の人もきっと旨いと言う。
しかしなぁー、たまに食うから旨いのであって、こんな料理ばかり
毎日食べ続ける人はいないだろうな。

2009/5/27

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2009年5月28日 (木)

カノムチン

ヌチャナートが近所のコンビニで野菜炒め用の野菜詰合せを買って
きた。キャベツ、ニンジンも適当な大きさに切ってある。
それと生のもやしが入っている。野菜をフライパンにあけて、肉を
加えてちょこちょこと炒めれば直ぐに野菜炒めができあがる。
便利な野菜の詰め合わせだ。
多分、店頭で長い間陳列販売できるように十分に洗浄されていると
思う。この野菜詰合せは加熱を前提にしてあるから、もしかして十分
に洗浄されていないかもしれない。
それでもタイの屋台で出される生野菜から比べれば細菌数や残留
農薬は比べ物にならないほど少ないはずだ。
「なんでこんな物、買ってきたの」
「カノムチンが食べたくなったのよ」
カノムチンというのはタイ人が大好きな料理で素麺にカレーをかけ
生野菜と一緒に食べるものと思えばいい。日本で言えばラーメン、
カレー、牛丼、アメリカならハンバーグ、ホットドッグと言ったところ
かな?まあ、そんな類の料理だと思ってくれ。
カノムチンの付け合せに必ず生キャベツや生もやしがでる。
この野菜炒め用の野菜詰合わせはカノムチンを食べるのにちょう
どいい。生野菜の他に、生唐辛子もそうとう食ったようだ。
「いい辛味」なんて言う。顔にうっすら汗がでている。
「ああ、美味しい」満足げにため息をつく。
野菜炒め用の野菜を生でぼりぼり食っているのをみると、俺は
なんだか落ち着かない。

2009/5/27

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野菜炒め

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ヌチャナートがカノムチンを食べた残りで野菜炒めを作ってくれた。
俺はゴミ箱の代わりなんだ。肉はない。卵だけだ。
日本人用の味付けにしたみたいだ。タイ料理の感覚で塩を入れて
あるから飯のおかずにするには塩っ気が足りない。
傍にあった唐辛子ソースを野菜炒めにかけて食った。
いつも辛い物を食っているので、辛味がないと物足りない。
唐辛子ソースを加えると、丁度良いと感じた。

2009/5/27

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落花生とソムタム

小さな落花生があった。腹がへったのでそれを摘まんで食った。
「ぺっ!なんじゃこれっ!?」
生臭い豆のにおいが口じゅうに広がった。
落花生は生だった。生の落花生なんて食ったの初めてだ。
袋を見るとちゃんと生ですと書いてあるから怒るわけにいかない。

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ヌチャナートがフライパンで落花生を煎った。
「サミイが煎った物は美味しくないわ。あたしが美味しいのを作って
あげるわね」そう言いながら落花生を煎っていた。
出来上がったものを見ると所々に焦げがあった。
焦がさずに豆を煎りあげるのは難しい物なのだ。
いつも何も考えずに落花生を食っていたが、これを作ってくれた人
に感謝しなくてはいけないとつくづく思った。

子供の頃、近所に豆屋があった。半畳ほどの金網に豆が入って
いる。機械で金網を前後にゆすっている。
金網の下にはたしか炭があったと思う。
あのようにじっくり、こんがり煎れば落花生に焦げ目がつかない。
それにしても根気のいる仕事だ。
そういえば、豆を煎る傍に人はいなかったな。
いつも機械だけが動いていた。

落花生を摘んでは「美味しいわ」と言っている。
「この落花生をソムタムに入れるの?」
「入れないわ。ソムタムに落花生を入れるのはバンコックだけよ。」
ああ、そうだったのか。そういえばウチで作るソムタムには落花生
が入っていない。ソムタムにも地域性があるのだ。

2009/5/27

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2009年5月27日 (水)

ズッキーニの料理

ズッキーニを最近よく見かける。昔はこんな野菜は日本で栽培され
ていなかった。人間の食習慣は保守的で新しい食い物には飛び
つかないものだ。今まで食ってきたものは安全で美味しいのは
分かっている。ちゃんと店で売っているものだから、安全な食い物だ
ろうと思うが、万一の不安がある。
新しい食い物はどんな味か分からないし、調理の仕方もわからない。
家計を預かる主婦は少しでも節約したがる。
もし新しい食い物が不味かったなら、損しちゃうと思う。
そんなわけでなかなか新しい食い物に飛びつかないものだ。

ヌチャナートがズッキーニを買ってきた。
「ほー、面白い物を選んだな」と思った。
「これ、タイにあるかい?」こんなものをタイでみたことがない。
不思議に思って聞いた。
「ないわよ」
形から瓜の一種と考えたのだろう。タイ人は瓜なら糸瓜だろうと
南瓜、メロンだろうと何でも食う。
ズッキーニだって瓜ならこうして食えると考えたのだと思う。
彼等の食習慣を知れば、彼等が初めて見る瓜ズッキーニに違和感
を持たないと理解できる。

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こんな料理を作ってきた。
この料理に名前はない。ありあわせの物とズッキーニで作ったから
だ。ズッキーニもこうすると完全なタイ料理になる。
名前からしてズッキーニはイタリア原産だと思っていたら、原産地は
メキシコらしい。現在のような品種はイタリアで改良が加えられて
出来た。この料理をイタリア人が食ったなら、きっと吃驚すると思う。

2009/5/26

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生ハムに鼠の糞

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そういえば昔は生ハムなんてなかったな。
確か、法的な規制があって販売できなかったと記憶している。
今は簡単に何時でも買えるようになった。

飲み屋やレストランでは生ハムを甘いメロンに乗せてだす。
これも旨い食べ方だ。
俺はそんなメロンなんかいらない。
ただこの肉をそのまま口に放り込んでビールと一緒に食う方が好き
だ。人それぞれ好みの食い方があるから、最も美味しいと思う食べ
方をすればいいと思う。

生ハムはヌチャナートの好物でもある。
初めて生ハムを食って「美味しいわ」と言っていた。
しかし、ヌチャナートの生ハムの食べ方はちょっと変わっている。
鼠の糞と言われる唐辛子を生ハムで丸めて包んでから食べる。
プリッキヌーとタイ語で言っている鼠の糞唐辛子はタイ人でも辛い
という。日本人には口から火がでるほどの辛さだ。
「こうして食べると美味しいのよ」
生ハムとメロンの組み合わせしか知らない人が見たらきっと卒倒
しちゃうと思う。
この食べ方も旨いもんだよ。

2009/5/26

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2009年5月26日 (火)

ペットフードの疑問

ウチの飼い猫サダムフセインは猫まんまを食べない。
タイの猫も猫まんまを食べない。
鰹節なんてタイにはないから猫まんまを食べたくてもタイの猫は
たべられない。
魚を焼いてご飯に混ぜて猫に与えているのをみたことがある。
ああ、これは日本の猫と同じだとその時感じた。

唐辛子で真っ赤になった料理を犬が当たり前の顔をして食べていた
な。辛くて「ハーヒー!」なんてやらなかった。
毛の生えていない鼻に唐辛子がついたら犬は痛そうに前足で鼻を
こすっていた。これは笑えた。

家族の食い残りの辛い料理を犬だか猫にあげていた。
「えっ?!そんなものをあげるの?」
俺の驚きをよそに、それをちゃんと犬猫は食べている。
タイの犬猫は辛い料理に慣れているのだ。

日本で見られるのと同じ米国ブランドのペットフードがタイにある。
ペットにあげる料理や味付けが違うから、ペットフードも販売先の国
によって味付けを変えていると思
う。タイで売っているペットフードは
唐辛子をいれた辛い味なのだろうか?

2009/5/25

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猫まんまを食べない

ご飯に鰹節と醤油をかけて掻き混ぜたものを猫まんまという。
猫が大好きな料理だ。それなのにウチの飼い猫サダムフセインは
猫まんまを食べない。タイでは猫にこんな餌を与えていないらしい。
俺がサダムに猫まんまを与えようとすると、ヌチャナートは
「食べないわよ」とあきれたように言う。何度も猫まんまをサダムに
食べさせようとしたが、サダムは食べない。
悔しいから、自分で猫まんまを食ってみた。
猫まんまは旨いよな。鰹節と醤油の味が美味く合っている。
こんな美味しい物をどうしてサダムは食べないのだろうか?

2009/5/25

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2009年5月25日 (月)

軍鶏のスープ

ラーメン関係の記事を読むとこってりとした油が浮いた豚骨スープ
・・・・なんて表現がよくある。こんな記事ばかりを読んでいると、油が
浮いたスープは豚骨でないととれないと思ってしまう。
軍鶏からも油がたっぷりでたスープが取れる。これは軍鶏で取った
スープだ。

タイ料理の食材店から軍鶏を買ってきた。
いつもブロイラーの柔らかい肉だけを食べているとヌチャナートは
軍鶏を食べたくなるらしい。タイでは田舎だけでなくバンコックの町の
中でも軍鶏が飼われている。
鶏舎なんてないから、軍鶏はそこらじゅうを歩き回っている地鶏だ。
虫を見つけているのか、あちこちに首を突っ込んで何かを食べてい
る。ちょこちょこ歩き回り落ち着きがない。それが可愛いとみる向き
もある。餌を求めて軍鶏はよく歩き回っているから筋肉が発達して
いる。つまり肉が固い。肉だけでなく皮もかたい。
ブロイラーしか知らない人が軍鶏を食べたならきっと肉が固くて
不味いという。狭いところに押し込める養鶏法が導入される前の
日本の鶏は全て地鶏だったから、この軍鶏肉のように硬かったはず
だ。柔らかい肉ばかり食べないで、たまにはこのような固い肉を
よく噛んで食べることが大切だ。

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スープの表面に浮いている赤いものはもちろん唐辛子だ。
唐辛子にもこだわりがある。この場合は焙煎した唐辛子を使う。
レモンの汁をきゅーっと絞って入れる。
スープは熱いから余計に酸味を感じる。こんな酸っぱいスープは
西欧の料理にはない。
変わった味のスープだが、これもいける。

2009/5/24

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苦瓜のタイカレー 手抜き料理

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苦瓜をドッサリ入れたタイカレーだ。
「ねぇーこれ、レストランで食べたの覚えている?何処だった
かしら?」
「・・・・・」
「ああ、思い出したわ。ピサヌロークよ。美味しかったわ。お代わり
しちゃった。」
ピサヌロークのレストランで食べた苦瓜入りタイカレーのことを思い
出しながら作ってくれた。俺はそんなものを食ったことも覚えて
いない。その店で俺がちょっと席を外し戻ると、さっきと同じ料理が
運ばれてきたのは覚えている。
「あれっ?」
「あたしが注文したのよ」ヌチャナートはおかしそうに笑っている。
それが苦瓜のタイカレーだったのかなあ?別の料理だったような
気がする。

このタイカレーには苦瓜が沢山入っているので、当然苦い。
一般的に日本人は苦味を好まない。苦味は「毒物だよ」と警告する
味と日本人は考えるからかな?苦味はタイ人にとっては旨味となる
らしい。
「味見してよ。苦くない?」味見をした。
スプーンに少々とった味見程度の量では苦味は感じない。
これが食事のおかずになると、話は別だ。
最初は苦くなかったが、だんだん苦くなった。
自分が好きな料理だから、ヌチャナートは大量に作った。
これを温め直しては何度でも食わせるつもりなんだ。
ヌチャナートのお得意の手抜き料理だ。

2009/5/24

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2009年5月24日 (日)

今日もパッカパオ

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またパッカパオだよ。昨日もパッカパオだった。
昨日は飯にぶっかけて出してきた。
今日は皿に盛って出してくる。
飯にぶっかけて出されるとタイの屋台飯を食っている感じがする。
同じ物だが、これを皿に盛ってくると、エアコン付のレストランで飯を
食っている感じになるから不思議だ。これが好きなんだ。
パッカパオの香りも辛味も大好きだ。
ラープも大好きだったが、最近はあまり食べないな。
パッカパオもいつの日か食べなくなるのかな?
時間と共に好みの食べ物が変わるのはどうしてだろう。
子供の頃は喜んで食べていた甘い物は大人になると食べない。
年齢と共に体が変化し、その時に必要な食べ物を体が自然に要求
するのだろうな。突然酸っぱい物を食いたくなることがある。
あれはどういう時だろう?暑い夏に多いな?
そういえば、毎日辛い料理を食べているので、暑い夏でも酢の物を
欲しがる事は無くなっているみたいだ。
こんなことを考えていたら、パッカパオを食い終わっていた。

2009/5/23

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椎茸スープ

椎茸を安い時に買い込んで醤油などで味付けしておく。
冷蔵庫に入れておけば保存が利く。
熱いご飯に乗せて、椎茸をそのまま食べても旨い。
なんと言っても嬉しいのはこれはどんな料理にもつかえる素材と
なることだ。
椎茸のことをタイ語では「香りの良い茸」と呼んでいる。
たしかに良い香りがする。
今日は保存加工した椎茸を使ってスープを作った。
椎茸に味がついているから薄味のスープにするとちょうどよい。
これだけじゃ淋しいから、青い野菜を加える。
このスープは作るのも簡単だが、作る時間もかからない。
ナンプラで味付けしたスープだが、この味なら世界中何処の国の
人にも食べてもらえる。

2009/5/23

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クイティオ タイラーメン

昔から、俺は日本人と話をする時、タイ料理にでてくる汁麺を
タイラーメンと呼んでいる。麺の種類によってクイティオとかバーミー
と使い分けなくてはいけないのは知っている。一緒に生活している
のがタイ人なのだから、ウチの中でもその二つを使い分けなくては
いけない。それなのに使い分けせずに、どのタイの汁麺も俺は
バーミーナムと言っている。
ヌチャナートもこっちの癖を知っているから、これで不便がない。
今日も「バーミー食べる?」なんて聞いてきた。
「うん」と返事をすると、こんな麺が出てきた。

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この麺をヌチャナートがクイティオと言っていたので、今日は
クイティオと呼ぶことにした。新鮮なバイホアラパが手に入った。
バイホアラパの香りがいい。この香りは日本の料理にはない。
クイティオを作っている時にこの香りが立った。
かなり遠くまでこの香りは飛びそうだ。
近所の人は「なんだろうね、このにおい?」なんて思っているはずだ。
クイティオに酢と唐辛子をたっぷり入れた。
これがタイ人になると砂糖も入れる。俺は砂糖は入れない。
どの位砂糖を入れたらよいのか分からないからだ。
タイ人が俺のために味付けした甘いラーメンスープを飲んだ。
最初は変な味だと思った。
暑い気候の中で砂糖で甘くなったラーメンスープを飲む内に旨さが
分かってきた。唐辛子の辛味の後にほんのり甘味を感じてくる。
「あれっ?!甘いスープも旨いんだ!」と驚く。
砂糖を入れすぎて、不味くて閉口したことがあるので、俺は自分で
は砂糖を入れないことにしている。
タイ流の食べ方を真似してラーメンスープが甘くなり過ぎ困った経験
のある人は俺以外にも多いと思う。
今日のクイティオは普通の味だ。しかし、この香りはタイだ。
日本人にはできないと言うより、日本人の発想にない香味付けだ。

2009/5/23

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