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2009年8月29日 (土)

水気のない料理

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挽肉を食べてしまわないといけない。
「これを使ってくれないかな?」挽肉を冷蔵庫から取り出しながら
言った。
「どう調理するの?水があってもいい?」
水のある料理というのは例えば挽肉を肉団子にしてスープの中で
煮込んだ料理のことだ。
「水気がないのがいいな」
俺はパッカパオを期待していた。
蓋を開けてみたら、タイ風のハンバーグだった。
水気がない方がいいと言ったがこれは焼けすぎでまるっきり水気
がない。挽肉に使う材料はたいてい筋っぽい肉だ。
筋っぽい肉から水分をとると、肉がやたらと硬くなる。
コブミカンの葉他の香草のいい香りが肉の硬さを忘れさせる。
ナンプラ、レモン汁などをつけて食べる。
ここでしか食べられないハンバーグの味がする。
この味って日本人受けするかなと考えながら食べる。
最近の日本人は香辛料の強い香りに慣れているから、これも受け
入れるかな?でも日本人が慣れている香りは欧米風の香りだ。
このような東洋風の香りに日本人は慣れていないので、やはり
受け入れないのではないか?

2009/8/28

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肉にレモン汁

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有り合わせの肉に味付けして煮て、これにレモン汁をかけて出して
きた。レモンの酸味と香りがいい。こんな料理を日本人はやらない。
ああ、やはりタイ人の発想なんだと感心したのか、飽きれたのか、
諦めたのかわからない複雑な感情がわいた。
「早く食べなさいよ。野菜も食べなくちゃ駄目よ!」
「・・・・」
「野菜を食べないと便秘になるわよ!」
わかっているが、そうぽんぽん言われると反抗期の子供のように
食いたくなくなる。
野菜と言っても楔型に切ったキャベツを茹でただけのものだ。
こうやってタイ人はキャベツを食べるのが好きだ。
楔型に切ったキャベツを生で食べることも多い。
生でも茹でたものでも唐辛子ソースをつけて食べるのは同じだ。
キャベツには糖分が多いので生で食べても、茹でても甘みを感じる。
生だとしゃきっとした感触が楽しい。茹でると甘みを強く感じる。
肉もキャベツも唐辛子ソースにつけて食べる。
お隣さんが見たら、異常な食べ方に見えるだろうが、ウチではこれ
が普通の食べ方だ。

2009/8/27

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2009年8月28日 (金)

タイの卵焼き

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藤棚の下で食事をすることにした。池には鯉がおり、池の周りでは
鳩が遊んでいる。土鳩に混じって純白な鳩がいる。
鳩は何かに驚いて急に舞い上がる。
白い鳩の羽が真夏の太陽に照らされてきらりと光る。
鳩の飛ぶ姿は飛行機の編隊を見るようだ。
この神社には境内の動物等に餌をあげるなと書いてある。
それなのにここの売店では鯉の餌を売っている。
なんだか矛盾している。更に矛盾が続く。
鳩には餌を与えるなと書いてある。
鯉に餌をあげてもいいが、この餌を鳩にはあげてはいけない。
これは明らかに差別だ!
民主主義の世の中に反する!のかな???

池の鯉を見ながら考えた。池の中の餌は限られている。
天敵がいないから鯉の数は増え続ける。
このまま鯉が増え続けたならどうなる?
強い物だが生き残り、総数は変わらないようになるのか?
個体数は増えるが、個体が小さくなり少ない餌を多数で分け合う
のか?この神社の宮司が時々、鯉こくやアライにして個体数を調整
しているのか?どうでもいいことを考えながら弁当を開けた。
今日は卵焼きだった。
タイ風に作られた卵焼きだからニンニクや唐辛子、トマトが入って
いる。卵焼きは日本の子供の大好きな料理だが、こんな卵焼きを
日本の子供に食べさせたならどうなる?
砂糖で甘くした卵焼きを食べている子供なら、この辛い卵焼きを
口にして泣き出すことは必至だ。
暑さが真っ盛りの時間に冷房がない藤棚の下で食べる辛い料理
は刺激があっていい。なんだか暑さも忘れる気がする。
辛い飯を食っている間は暑いとは思わない。
暑さを忘れさせてくれるから、東南アジアの人々は辛い料理を
このむのだろうか?

2009/8/27

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袋茸と春雨

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俺が知っている多くの茸は傘を広げたような形をしている。
袋茸は傘をつぼめたようなような形をした面白い茸だ。
傘をつぼめて茸の茎を隠していると思えばいい。
俺はその形の面白さゆえにこの茸が好きだ。
これにキッチン菜園から唐辛子の葉を摘んできた。
タイの香草を臼で叩きつぶして混ぜる。
「辛いのがいい?」
「うん、辛くしてくれ。」
俺達が考える辛さとタイ人が考える辛さでは基準が違う。
失敗したかなと多少後悔するが、訂正しなかった。
こんな料理になった。少々作りすぎのようだ。
「春雨を食べてね。あとの物は明日また温めて食べられるけど、
春雨は不味くなっちゃうのよ」
旨味の浸みこんだ春雨を食べる。

2009/8/26

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2009年8月26日 (水)

スイートバジル

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英語名がスイートバジル、タイ語名がホーラパーという香草がある。
甘いような香りがある。なかなか良い香りだと俺は思っている。
だが他の日本人はこの香りをどう思うかわからない。
それというのもコリアンダーの経験があるからだ。
多くの日本人は欧米崇拝の習慣が未だに残っており、コリアンダー
と英語で言うと受け入れるが、同
じ物をパクチーとタイ語で呼ぶと
くさい葉っぱとなる。
この香草を英語でスイートバジルと呼ぶとなんだか高級なハーブだ
と勘違いし、ホーラパーとタイ語
で呼ぶとわけのわからない物と考え
るのではないか?
良い香りだと思ってもスイートバジルと呼べば受け入れ、ホーラパー
だと受け入れない。俺はそんな気がする。
スイートバジルの香りが好きだから、この香りがある料理はなんでも
旨いと感じてしまう自分がおか
しい。

スイートバジルを鉢に植えてある。必要な時に葉を摘んで料理に
使えるのでヌチャナートは喜んでい
る。買わないですむと言う経済
的問題より、タイでやっていた普通の生活ができるのが嬉しいよう
。鶏肉を煮て器に入れた後、スイートバジルを乗せる。新鮮な緑
が美しい。しかしこの柔らかな緑の葉は熱がかかると直ぐに黒ずむ。
葉の色は変わっても香りは変わらない。
葉を入れた時には、こんな綺麗な色をしていたが、食べる時には
こんな色になってしまう。何だかもの凄くもったいない気がする。
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今日の料理には乾燥唐辛子を使った。料理によってタイ人は生の
唐辛子と乾燥唐辛子を使い分ける。
俺には未だ唐辛子の使い分け
の基準がわからない。

2009/8/25

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2009年8月25日 (火)

アメヨコの銀鱈

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アメヨコへ買い物に行ったタイ人がこんなものを見つけて、
ヌチャナートに持って来てくれた。
「魚を貰ったのよ」
この暑いのに生魚を持ち歩いていた。
冷凍魚がこの酷暑で生暖かくなっている。
「ねぇー、大丈夫?塩をふってあるんじゃない?」
魚が傷んでいないか心配している。
ポリ袋に貼り付けた表示も濡れている。
はがれかかった表示を見ると銀鱈、食塩と書いてある。
塩分量にもよるが、塩漬けになっていれば簡単には傷まない。
ちょっと洗って表面に繁殖したかも知れない菌を流した。
焼いて食べることにした。
残りは更に塩を加えてプラケムにする。こうすれば長期保存が
可能だ。そうこうするうちに魚が焼上がった。
これは銀鱈の鰭の部分だ。鰭でこの大きさだから、全体はかなり
大きな鱈だ。まずはこのまま食べてみる。
いい味だ。俺は日本風に醤油をちょっとつけて食べる。
醤油の旨味と魚の旨味が合う。
ヌチャナートは唐辛子ソースで食べている。
あっちも美味そうだ。

この銀鱈がプラケムになるとまた違った旨味がでてくるので楽しみだ。

2009/8/23

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くさいソムタム

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俺が手出しをしないソムタムをヌチャナートは作った。
思い切り辛くして、くさい魚も加えている。
以前の経験からこれがどんな味か想像できるから俺は食わない。
日本人の中にもこの味が好きな人がいる。
気になって食えないこのくさみをまるで気にしない日本人がいる。
俺には不思議な人に見える。
好きな人には、たまらなく美味しいソムタムらしい。

2009/8/23

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タイ風肉じゃが

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今日は肉じゃがだ。ヌチャナートは日本風に作ったつもりだ。
「日本の料理は簡単でいいわ」
なんて言っている。
材料を切って、鍋にぶち込めば出来上がるからそんなことを言う。
タイ料理の場合、必ず香草を叩き潰す必要がある。
それが不要なので簡単でいいと言うのだ。
しかし、この唐辛子の量だ。これで和風と言えるか?
まあ、どう見ても和風ではない。
毎日、タイ料理を見ている俺には、ちょっと笑える和風に見える。
タイ風肉じゃがと言えば日本人も納得するかな?

2009/8/24

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2009年8月24日 (月)

ゴミ銀行

インドネシアのジャワ島中部にある農村でゴミ銀行が活動している
という記事が本日の読売新聞にあった。住民がゴミを持ち寄る。
ゴミの重量を測り通帳に記入する。持ち寄るゴミの量で得られる
金額が決まる。これにより環境が綺麗になり、今まで来なかった
ゴミ収集業者も一度に大量のゴミが得られるので喜んでいる。
こんな記事だ。
これと同じことをタイの学校でやっているのを見た。
タイの学校ではガラス瓶だけを集めていた。空瓶銀行と呼んでいた。
子供の頃、俺は学校に古新聞などを持って行った記憶がある。
その時は銀行のようなシステムではなかった。
学校が古新聞などの代金を全部集めて、何かに使っていたのだと
思う。銀行システムだと、子供もお小遣いが溜まるので一生懸命に
なると思う。日本でも同じことをやったらいいと思い、空瓶銀行の
ことをこのウエブで紹介した。
俺の記事を読んで空瓶銀行、ゴミ銀行を始めてくれた学校などが
あると嬉しいな。

2009/8/24

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ガイピン タイ風焼鳥

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ウチの場合、何を食べると言っても選択肢は少ない。
鶏、豚、牛とたまに俺は魚を食べる。
「今日は何にすんの?」と言われても主に鶏、豚、牛の三つの中から
選ぶしかない。
「トリ!」
「揚げる?それとも焼く?」
揚物はカロリーが高い。焼き物なら油が少し抜けるので低カロリー
だ。太りすぎは禁物だ。焼き物にする。
鶏の焼き物をタイ人に言わせるとガイピンだ。
ガイピンはタイ東北の名物料理になっている。
味付けをしてレンジに入れると、もう何もしない。
そのままほったらかしにしておいて、頃合を見てひっくり返す。
時計も見ないのにヌチャナートはぴったりの頃合に台所に戻り肉を
ひっくり返す。焼けすぎ、焦げ付きはない。
ガイピンは味付けも重要だが、焼け具合がもっと重要だ。
ほどよい頃合だと、肉も柔らかで美味しい。焼けすぎると肉が硬く
なり、パサパサしていただけない。
プリッキヌーで作った唐辛子ペーストはこの位で丁度よいらしい。
肉の分量に合わせて唐辛子ペーストを入れてくれた。
この小さな唐辛子を一本食べただけで日本人は悲鳴をあげる。
ニンニクその他と一緒に叩き潰してペーストにすると、想像するより
辛味を感じないもんだよ。そうは言っても唐辛子だから辛いはずだ。
なんだか他人事のような言い方だ。
俺には辛いと言うのがどんなことなのかよくわからなくなっている。
この唐辛子ペーストを飯に乗せたり、鶏肉に乗せたりして食べる。

2009/8/23

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2009年8月23日 (日)

今日は辛いわよ

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今日のおかずは辛いから、唐辛子のペーストは不要だそうだ。
昨晩は唐辛子ペーストを今日の飯に使うと言っていたはずだ。
「唐辛子を沢山いれたからね」
タイ人が辛いと言う料理は間違いなく辛い料理だ。
これも辛かった。
暑さで食欲が落ちるが、この辛さでは食欲が落ちるどころではない。
知らず知らずのうちに飯を食っちゃうのが俺だ。
他の人は辛くて食いきれないというかもしれない。

2009/8/22

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