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2009年9月 3日 (木)

牛の焙り焼

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牛肉に塩胡椒をしてグリルで焙っただけの簡単料理だ。
俺はこの肉を見た時、タイの近所の婆さんが作っている干し肉を
思い出した。一生懸命作って食わせてくれるのだから、美味しいと
言いながら食っていた。実際は、脂が酸化してちょっと臭った。
それと肉の繊維が歯の間にはさまる。
外国人の俺が婆さんが作る食べ物をにこにこしながら食うので
婆さんは気をよくしていた。婆さんの顔を見ると断るわけにいかない。

この料理を見た時、ヌチャナートが干し肉を作ったのだと勘違い
していた。食ってみたら、生肉を焙ったものなので、脂の酸化もない
し、肉の繊維が歯に挟まることもない。これは美味い。
「ヌー、これは美味いよ。食ってごらん。」
ヌチャナートは適当に味付けをして焙っただけで自分で味見をして
いない。
「本当ね、いい味ね。また作るわ。」
唐辛子ソースをつけて食べると味が一層引き立つ。
そう思うのは俺だけで、他の人は唐辛子ソースなんていらないだろう。
肉を飯の上に置き辛いソースをかける。
ソースが飯にたれていく。辛い飯を食う。
これがウチの当たり前の食事だ。

2009/9/1

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ミーウドン 饂飩をタイ語で

ヌチャナートが店の看板を読んでいる。
これで少しは日本語が進歩すれば良い。俺も読みを手伝う。
「あれはなんて書いてあるの?う・ど・ん」
「そうだ、うどんだよ」
活字体の文字だけでなく、看板のくずした文字も読めるようになっ
た。さすが人間の頭脳だ。コンピューターに崩した文字を読ませ
ようとしても無理だ。まして看板に書かれている装飾的な崩し文字
はコンピューターでは読めない。
「うどんはタイ語でなんて言うの?」
「わからないわ。うどんなんてタイにないもの」
「どう表現する?」
「ミーウドンよ!」
「えっ!?」俺は思わず笑い出した。ヌチャナートも笑っている。
ミーと言うのは麺という意味だ。つまり直訳すると「うどん麺」となる。

2009/9/1

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田舎風トムヤンクン

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久し振りにトムヤンクンが出た。どうもヌチャナートは俺が海老を
嫌う、トムヤンクンは嫌いだと誤解していたようだ。
いつの頃からか覚えていないが、なんだか海老、蟹のにおいが
気になりだした。とくに食べ終わった海老や蟹の殻からでるにおい
が気になる。食べている最中でも、指などにつくにおいが気になる。
それに海老や蟹は食べにくいから食うのが面倒だ。
そんなわけで海老・蟹が出てもちょっとしか食べない。
俺があまり海老を食べないのでヌチャナートはトムヤンクンを作ら
なかったようだ。

「新鮮な海老があったわ。トムヤンクンを作るわね」
「おお、いいね」久し振りなので喜んだ。
「サミイはトムヤンクンを食べないでしょ?」
「・・・・?」
「焼いてあげるわ。それなら食べるでしょ?」
「トムヤンクンだけでいいよ」
多分、半年はトムヤンクンを食べていない。
キッチン菜園からレモングラスを切ってきた。
レモングラスは飼い猫のサダムフセインも大好きな草だ。
料理を作る前にサダムにレモングラスを上げると嬉しそうに食べて
いる。香りが気にいっているのか?
それともレモングラスを食べると身体によいのか?
理由はわからないが、よくサダムはキッチン菜園のレモングラスを
自分で齧っている。

「辛くする?」トムヤンクンの辛味をどうするか聞いている。
「普通にしてくれ。タイの普通の辛さがいい」
「それは無理よ。サミイは食べられないわ」
プリッキヌーを取り出して臼に入れる。他の香辛料と一緒に叩き潰
す。なんだかんだ言っているうちに、料理が出来上がった。
「これは田舎風のトムヤンクンだね」
「そうよ」
久し振りに、トムヤンクンを味わう。
酸味と辛味がなんともいえない調和をだしている。香りもいい。
トムヤンクンは世界三大スープの一つと誰が言い出したのか知ら
ない。本当だろうか?多分タイの宣伝のために誰かが考え出した
キャッチフレーズだろう。
それが真実であろうとなかろうと、目の前の料理が旨いか不味いか
が俺にとって重要だ。
これは旨い。久し振りに食うトムヤンクンを絶賛した。

2009/9/2

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2009年9月 2日 (水)

食べ物と健康9029

本や雑誌の中にある食べ物と健康に関する記事を探している。
今日はどうゆうわけかこの種の記事が少ない。
今までと違い、ぴたっと減った感じだ。
キトサン、杏仁オイル、ミミズ酵素なんてものがでている。
これは食べ物の中からある成分を抽出したものだから、食べ物とは
言いがたい。紫イペなんてものもでている。
これは南米原産の植物でお茶のように飲むものらしい。
日本で言えばどくだみ茶みたいなものと考えて健康になる食べ物
の中に加えておこう。俺が考えているのは、ジャガイモを食うと低血
圧とか貧血が治るというような記事だ。この種の記事にも流行・廃れ
がある。今回、この種の記事が減るのも時代の流れかもしれない。

「安心」誌 2009年10月号 マキノ出版

黒髪復活!耳鳴り完治!抜け毛、吹き出物も一掃!
女優、歌手も愛食 脳まで若返る!
黒ゴマ美健術

「Health」誌 日経BP社

「食べてやせる3つの法則」~ 究極の”食べヤセ”レシピ
特定の食い物の名前がないから、この雑誌の今月号には記事がなかったことにする。
これも流行だ。

「はつらつ元気」誌 2009年10月号 芸文社

医師は酢玉ネギ常食!血糖値、ヘモグロビンA1c正常!
「お酢」があれば糖尿病はどんどんよくなる!!
口渇、足のしびれ眼底出血にも著効!!

レタス一枚味わうだけ!! にがしぶダイエット

血糖値250が正常化! 「皮ごと醗酵玉ネギ」
「紫イペ」が高血糖値に威力発揮!感動体験談!!

水溶性低分子キトサンがうつ、不眠改善に役立つという記事があった。

「夢21」誌 2009年10月号 わかさ出版

ウツや重い精神の病気 統合失調症の大半が治ったバナナ朝食と朝日浴び

2009/9/2

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2009年9月 1日 (火)

パットマクワ 茄子のタイ風炒物

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パットマクワが出て来た。どうも彩が悪い。
食欲をそそる姿ではないが、食ってみるとよい味だ。
スイートバジルの香りがする。俺の好きな香りだ。
「見た目が悪いけど、これはいける」
そんなことを思いながら食っていると辛味を感じだした。
唐辛子なんて入っていないと思ったが何処かに唐辛子が入って
いるのだ。次の一匙の中身を見た。そこに小さな緑のプリッキヌー
が入っている。これじゃ辛いはずだ。
プリッキヌーを除いて食べようか?
面倒だからプリッキヌーを入れたまま食った。
唐辛子のよい香りが口に広がる。
それと同時に辛味がきいてきた。
俺もどうかしている。この辛味を平然と受け入れている。

辛味に対する耐性ができないと、タイ料理の微妙な味の差を識別
できないのではないか?
何を食っても辛いと感じている間は旨さの比較ができない。
タイ料理を食い慣れないソムリエにはこのタイ料理にはこのワイン
が合うなんて言えないと思う。

2009/9/1

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天を向く唐辛子

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唐辛子を鉢植えしてある。唐辛子の先端は下を向くものだと思って
いた。たしか去年の唐辛子は先端が下を向いていたと思った。
去年のアルバムを開いた。
やはり、去年の唐辛子は先端が下向きだった。緑から赤くなる前
は一時的に黒くなる。その黒さが面白くて写真に撮った。
この唐辛子はしし唐だ。先端が尖っていない。

今年の唐辛子の先端は空に向かっている。
タイ人がよく食べる唐辛子をプリックチーファーという。
その単語を俺はただ単に唐辛子の名前と覚えており、その意味を
考えなかった。
天に向かって立つ唐辛子を見て、タイ語の意味を考えた。
その意味はまさしく「天を突く唐辛子」だ。

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俺はこの唐辛子が真っ赤になってから食べたい。
でもヌチャナートは緑の唐辛子を摘んで料理に使うだろう。

2009/9/1

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