« 2009年10月11日 - 2009年10月17日 | トップページ | 2009年10月25日 - 2009年10月31日 »

2009年10月22日 (木)

タイカレーになった

P1120933pct13

俺はタイカレーというのはインドカレーの変形だと思っていた。
黄色くて特有な香りを想像していた。
それなのにタイカレーはインドカレーとはまるで違う。
初めてタイカレーを食った時、俺はこれがカレーかよ?となんだか
騙された気がした。今はタイカレーが大好きだ。
「こんなもんカレーじゃねぇーよ!」と思っていたのに、それが好きに
なるから不思議なもんだ。タイ人と一緒に住んでいたなら、何時でも
タイカレーを食べられると思うだろうが、そうではないんんだ。
ヌチャナートはなかなかタイカレーを作ってくれない。
本当に気分が向いた時だけだから、なかなかタイカレーを食う機会
がない。

豚肉をどのように食いたいか聞かれた。脂肪を取りすぎるのはいけ
ない。トンカツもいいけど・・・・脂っこいからダメだ!
ちょっと考えていつも油がすくない、ムーピンつまり豚の串焼きに
している。いつもムーピンにするから、俺がムーピンが大好きなの
だとヌチャナートは勘違いしているようだ。
「ねえー、これどうする?」豚肉を冷蔵庫から取り出して、これをどう
食いたいか聞いている。
「ムーピンにする?それともラオス料理にする?」
ラオスの料理にしてもらうことにした。タイ人なのにラオス料理という
とちょっと変だと思われるかもしれない。タイ東北部の料理はラオス
の料理とほぼ同じなのだ。
「タイカレーの方がいい?」今日は珍しいことを聞く。
「うん、タイカレーの方がいいな」
濃いココナッツクリームも買ってある。安いココナッツクリームは水が
多い。タイカレーを作るにおいが立ち込めてきた。
ウチのタイカレーを食った日本人が言った。
「どうしてもこの味が作れないのよね」
そうなんだ。日本人だと同じ材料を使ってもタイの味にならない。

2009/10/21

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月20日 (火)

ローストビーフとナムプリック

P1120920pct13

この料理をカタカナ英語で言えばローストビーフだ。味付けはタイ
なのでヌアピンとタイ語で言う方
が正しい。ヌアピンと言ってもどんな
料理か想像がつかない。ローストビーフと言えば牛肉の料理だ

とわかってもらえる。
両手で抱えるほどの大きな肉の塊を焼けば本格的だけど、ウチの
場合は小さな肉で焼く。小さな肉の塊を早く焼けるように切り開く。
それを味付けしてから焼く。
焼いた後はこのように一口大に切り分ける。西洋の場合は大きな
肉の塊のままだして、ナイフで切り分けて食べる。
フォークとスプーンしか出さないタイの食文化では、食卓で料理を
切り分ける習慣がない。食べやすいようにあらかじめ切っておく。
P1120915pct13

西洋風のローストビーフの食べ方はホースラディッシュと一緒に
食べる。ホースラディッシュなんて使わないタイ人は唐辛子を使った
ナムプリックと一緒に食べる。
このナムプリックを見ると、見ただけで辛そうと思うだろ。
実際、辛い。辛いんだけど香りがいい。香りで食べてしまう。
こうやって食べるのが当たり前になっているので、辛いだろうかなん
て疑問も感じない。
そんな辛いもんと一緒だと肉の味が分からないだろうと言われる。
この唐辛子の辛味と香りがあるから肉の味が引き立つのだとタイ人
は感じる。どっちが正しいのか決める必要はない。
自分が美味しいと思う食べ方で食べるのが正しい食べ方だ。

2009/10/19

| | コメント (0) | トラックバック (0)

筍の缶詰でスップノーマイ

P1120904pct13

スップノーマイを作る時、タイから輸入した筍の缶詰を使っている。
筍を缶から取り出すと、フォークで筍を縦方向に引っ掻く。
そうすると、筍が細く切れて筍の千切りが出来る。
なんでそんなことをするのか分からなかったが、それにはそれなり
の理由があるのだろう。
その理由については深く考えなかった。
日本人が筍の千切りを作る場合は包丁を使うだろうなといつも思っ
ていた。習慣の差かな?

今日はスップノーマイの中に千切りになっていない筍が入っていた。
その筍を齧るともの凄く硬い。筍を横方向に噛み切ろうとしている
から硬い。縦方向なら指で簡単に筍を細く引き千切れる。
そうすると噛み切れる硬さになる。
フォークで筍を引っ掻くのは食べやすくするためなんだと初めて分
かった。鋤のような形のフォークの刃と刃の間隔は筍を千切りに
する幅にぴったりだ。
フォークで筍を引っ掻けば食べやすい幅の千切りが簡単にできる。
生活の知恵だ。

食べながら考えた。
タイ東北部でも今日ではフォークとスプーンで食事をするが、それ
以前は手で食事をしていた。タイにフォークが入ったのは比較的
近年だ。筍をフォークで千切りにするのも近年のことと推定でき
る。
フォークがタイ社会に導入される前は、筍の千切りは日本人と同じ
ように包丁を使うか、指で千
切っていたと思う。

2009/10/18

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年10月19日 (月)

俺のソムタム

P1120900pct13

こっちが俺のソムタムだ。俺のソムタムにはベランダで取れた唐辛子
を二本入れてある。ベランダの唐辛子は辛味が少ないとヌチャナート
は言う。俺には辛味が少ない方がいいだろうというヌチャナートの心
づかいだ。たった二本だけの唐辛子だが、タイ料理を食べ慣れない
人には超激辛だろうな。

P1120901pct13
こっちがヌチャナートのソムタムだ。
唐辛子の量が俺とは全く違うから俺のソムタムより赤味が多い。
それに俺の嫌いなプードンなどを加えている。
プードンはそのにおいで俺は参ってしまうほどくさい。
「辛くていいわー!」と言いながらヌチャナートは食べている。
ヌチャナートが辛いと言うものは俺には手がでない。
手が出ないというより、手を出さないことにしている。
あんな物を食ったなら、辛味で腸が驚いて下痢になる。
毎日タイ料理を食っている俺でも手を出さない。
辛い物が好きだと言う日本人が知っている辛さとこの辛さは大違い
だ。

ベランダの苦瓜の葉を取ってきた。
ヌチャナートは苦瓜の葉でソムタムを包んで食べている。
葉を取るのに一枚々取らずに一本の茎を千切ってきた。
茎の途中に苦瓜の黄色の花が咲いていた。
花の下には小さな苦瓜の実がなっていた。
小さいな実ながらも表面に凸凹があるので笑った。
俺のソムタムも美味いと言いながらヌチャナートは食っている。
でも辛くてくさいヌチャナートのソムタムの方がもっと美味しいと彼女
は思っているはずだ。タイの田舎で食べられる郷土料理と同じ物を
食べてヌチャナートは喜んでいる。

2009/10/18

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月18日 (日)

またソーセイジ

P1120873pct13

ソーセイジは焼くだけだから手間がかからない。
胡瓜と唐辛子と薄切り生姜を合わせて盛り付ける。
ヨーロッパ風のソーセイジだがこう盛り付けるとタイ料理に見えて
くるから不思議だ。この組み合わせでないとタイ人はソーセイジの
正しい食べ方と思わない。
生姜はともかく生唐辛子と一緒にこのソーセイジを食べるなんて
日本人には考えられない。
「そんな食べ方をしたら唐辛子の辛味でソーセイジ本来の味が分か
らなくなる。これは異端の食べ方
だ!」と日本人は思う。
しかしタイ人に言わせると
「唐辛子がソーセイジの旨味を引き出す。唐辛子がなかったなら味
にならない!」となる。
山葵抜きの寿司、クリームなしのコーヒーが唐辛子抜きのソーセイ
ジに相当するみたいだ。
唐辛子を食った後に、胡瓜を食うとこれまた美味い。
胡瓜が口の中の火照りを冷やしてくれる。

2009/10/17

| | コメント (0) | トラックバック (0)

タイ風トンポーロ

P1120870pct13

今日はトンポーロを作ると言う。久し振りのトンポーロだ。
日本の街角からは醤油のにおいがする。
タイの街角ではどこからともなくトンポーロの臭いが漂ってくる。
俺は日本のにおいは醤油でタイのにおいはトンポーロだと思って
いる。トンポーロと言えば日本では豚のバラ肉を使ったものだけだ。
タイでは色々な肉を使う。豚の足なども煮込む。
ぐつぐつ煮ている間はトンポーロ特有の香りがする。
かなり特徴的な香りだから近所に広がっている。
この香りを悪臭・異臭と感じるご近所さんもいるだろうな。
トンポーロの香りを知っている人は何処かでトンポーロを作っている
と思うだろう。
煮上がった肉を取り出して胡瓜と一緒に盛り付けた。
ヌチャナートは煮込んだ汁と一緒に盛り付けない。

2009/10/16

| | コメント (0) | トラックバック (0)

料理の敵性語

これはウチで食べた料理の話ではないが、食い物に関係している
のでここに掲載することにした。
本を読んでいたら太平洋戦争中の食べ物の話がでていた。
当時は米英と戦っていたから英語は敵性語ということで使用を禁じ
られ日本語に置き換えられた。
野球でもストライクが「よし」ボールが「だめ」なのは知っていた。
食べ物に使われている英語も禁止されたそうだ。たしかに洋食に
は英語が多く使われている。それら英語も使うことが禁止された。
サイダーは「噴出水」と言い、フライは「洋天」と言ったそうだ。
牡蠣フライは「牡蠣洋天」となったそうだ。
あんまり美味そうな命名ではない。
洋天というのは西洋の天麩羅という意味だと解釈できる。
天麩羅というのもポルトガル語が日本に入った外来語だから「天」
とつけるのもおかしい。それでも無理矢理そんな言い換えをして
いた。無駄な努力だと思うが、その時代はそうすることが正しいと
大多数が考えていたのだろう。
少なくとも軍部は国民にそれを押し付けていた。
じゃー、カレーライスは何と言ってたのか興味をもった。
調べて見るとカレーライスのことは「辛味いり汁掛け飯」と言っていた。
全く食欲が沸かない言葉だし、長ったらしい。
キャベツを「甘藍(かんらん)」レタスを「萵苣(ちしゃ)」というのは
敵性語だからかな?
それとも昔からあった和名なのかな?

2009/10/16

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゲンガイウンセン 春雨入りチキンスープ

P1120856pct13

ラオス風のチキンスープだ。はっきり言ってラオス料理とタイ料理の
区別がつかない。ヌチャナートはこれはラオス料理だと言っている。
もともとタイとラオスは同じ国だったから、料理が似ていてもおかし
くない。日本で言えば関東風の料理と東北風の料理程度の差と
思えばいいだろう。
ご飯が少ないので春雨で増量した。

2009/10/15

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年10月11日 - 2009年10月17日 | トップページ | 2009年10月25日 - 2009年10月31日 »