« 2009年10月18日 - 2009年10月24日 | トップページ | 2009年11月1日 - 2009年11月7日 »

2009年10月31日 (土)

サダムと唐辛子

ベランダの唐辛子が赤く色付いた。唐辛子の赤味は食欲をそそる
色だ。この唐辛子を一本食べることができる日本人は少ない。
タイで見た犬は唐辛子が入った辛い料理を食べる。
毎日、辛い餌を貰っているタイの犬は日本人より辛味に対する耐性
が強い。
犬が唐辛子を食べるのだから、猫はどうだろう?
切り取った唐辛子を飼い猫のサダムに見せた。
この赤味はサダムにも美味しそうな色に見えるらしい。
意外にもサダムは唐辛子に興味を示した。普段は唐辛子が入った
餌なんてあげていない。
辛味を知らないサダムがこの唐辛子を齧ったなら、ヒィーっと悲鳴
を上げるだろう。或は怒ったサダムは俺を引っ掻くかもしれない。
はらはらしながらサダムの反応を見ていた。
サダムは唐辛子が食べ物だと理解しているようだ。
盛んに唐辛子のにおいを嗅いでいる。嫌なにおいではなさそうだ。
煙草の煙のような嫌なにおいならそっぽを向く。
そっぽを向かないで、まだ唐辛子のにおいを嗅いでいる。
齧りつくかな?と思って見ていたが、やはり齧らなかった。
サダムは唐辛子を食べないと確認した。
無駄な実験でした。

2009/10/31

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月30日 (金)

烏賊の輪切り

P1130051pct13

小さなヤリイカを買ってきた。サダムが大好きな餌だ。
猫に烏賊をあげてはいけないと言うが、ウチのサダムは烏賊を
食べる。日本の常識では猫に烏賊はダメだがタイではそんなことを
言わないようだ。ヌチャナートはサダムに烏賊をあげているが
サダムは腰を抜かさない。

買ってきたヤリイカは新鮮で美味そうだ。
「ねぇー、これ刺身で食べる?」
「うーん・・・・?」刺身を食いたい気持ちはわかない。
それに刺身を作るのはいつのまにか俺の仕事になっている。
刺身だと俺が作る人でヌチャナートが食べる人だ。
何を食おうか迷っていた。
「烏賊の・・・・を食べるでしょ?」
「うん」なんと言ったのかかわからないがヌチャナートにお任せだ。
何がでても俺は食う。それに俺の好みを知っているので、俺が食う
ものを作る。
烏賊の輪切りを茹でてナムプリックをかけただけのものが出てきた。
白い烏賊の身と赤いソースの色合いが気に入った。
小さな烏賊だから柔らかな身だ。
これを肴にして日本酒を飲むと、酒が進む。
のん兵衛料理だ。
「ヌチャナート、この料理の名前はなんて言うんだい?」
「うーん、なにかしら?」
どうやら決まった名前はないようだ。
考えながら、「あれかしら?これかしら?」と幾つかの名前をあげて
いた。名前なんかどうでもいい。
料理は楽しめればそれでいいのだと思うな。今回の料理にはタイ語
の名前がないので日本語で烏賊の輪切りとした。

2009/10/29

| | コメント (0) | トラックバック (0)

タイの松前漬

P1130049pct13

松前漬やそれに似た料理なんてタイにはない。「松前」なんて日本
の地名だ。タイの地名をつけたコンケン漬という料理ならあるかも
しれない。昆布とスルメだけの松前漬を作った。
この味はヌチャナートも気に入っている。
俺は考えた。タイ人だったなら、このままでは食べないはずだ。
きっと唐辛子とニンニクを加えるだろう。
俺は松前漬に唐辛子とニンニクを加えてみた。
黒い昆布に赤い唐辛子、それと白いニンニクが混じったものを見て
もヌチャナートは驚かない。日本人ならそんな松前漬をみたら吃驚
してしまう。いろいろな醗酵製品をこのようにして食べるから、違和
感がないのだと思う。
「味見してごらん」
「うん、美味しいわ」
やはり、こんな松前漬に美味しいという反応を示した。
日本からタイに帰国するタイ人、タイに住む日本人が増えている。
そのような人々が松前漬をタイで広める。
スルメや昆布はタイにもある。醤油の代わりにナンプラを使えば
松前漬ができる。もしタイで松前漬が広がるとこんな食べ方になる
と俺が想像して作ったものだ。

2009/10/29

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月29日 (木)

残り物でチキンスープ

P1130044pct13

これは昨日の残り物で作ったチキンスープだ。
残り物に水と調味料を加えて味を調えただけのスープなんだな。
昨日の残り物を食うなんてイヤだと言う人もいる。
ウチはそんなことを言わない。
ちょっと手を加えただけで、昨日とは全く違う味を楽しめちゃうから
だ。これが家庭料理の良い所だ。
料理屋では売れ残った物を、まかない料理として料理人が食べる。
もしかすると客に出す料理よりも、売残りのまかない料理の方が
美味しいかもね。
このスープを見ると「えっ!?これが昨日の残り物?」と思ってしま
う。この料理だけを見た人には新しい料理に見える。
食べ物を無駄にしたくないと思っているから、出来る限り食って
生ゴミを出さないようにしている。別にゴミの減量に積極的に取り
組んでいるのではない。食べちゃうから生ゴミがでないだけだ。
残り物に更に火を通したから、野菜が柔らかになっているし野菜
の旨味もでている。

2009/10/29

| | コメント (0) | トラックバック (0)

皿と茶碗と箸

飯を盛る茶碗はあったが使わないので捨てたか、どこかに仕舞い
こんだままになっている。
日本人だけと付き合っていた時には気付かなかったが、日本人は
茶碗には飯以外のものを入れない。
茶碗酒というけど、あれは湯飲み茶碗で飲む酒であって、飯を盛る
茶碗で酒を飲まない。味噌汁を茶碗に盛ることもない。
香の物などを茶碗に入れてだすこともあるけど、それは家族だけ
或は親
しい者の間だけで許されている。
客人にはそんな出し方をしない。
俺達の底辺には米の飯は神聖な物という考え方がある。
神聖な飯を盛る茶碗には飯以外のものを盛らないという考え方が
無意識のうちにできているのだろうな。

ヌチャナートはそんな日本人の習慣を知らないから、茶碗に料理を
盛ってだす。例えばトムカーガイなどを茶碗で出されると、俺は
なんだか落ち着かない。
俺には飯は茶碗に盛って食べる物という習慣が出来上がっている。
皿に盛られた飯を食うのはライスカレーか洋食屋で食う飯の場合
だけだった。

今はタイ料理を食っているから、飯は皿に盛られてくる。
それがウチの飯のデフォルトだ。これをフォークとスプーンで食べる
こともあるが、多くはステンレスのレンゲで食べている。
この食べ方も家族と言う中で許される簡略化した食べ方だ。
今日は何故だかスプーンの他に割箸もでていた。
肉を割箸でつまみ、皿に盛られた飯に乗せる。
ナムプリックをかけて飯を割箸で食っていた。
皿に盛られた飯を箸で食うのは実に食いづらいものだ。
食いづらいからタイ人は飯をスプーンで食べるのだと実感した。
日本人は食事にスプーンを使わない。箸だけで食事をする。
箸で飯を食う場合、茶碗は飯が食いやすい形になっている。
茶碗の形は飯を食いやすくするための形なんだと改めて認識した。

2009/10/29

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月28日 (水)

ひたし豆にナムプリック

P1130039pct13

ひたし豆の塩味が薄い。これに醤油をたらすと旨くなる。
醤油ではあまりにも脳がなさすぎる。
そこでタイの調味料を使うことにした。
まず取り出したのがプウカオトングという調味料だ。(写真右の瓶)
英語では直訳してGolden Mountainと
書いてある。
日本のスーパーでよく見かけるマギー印の液体調味料と似た入れ
物に入っているのでマギーの製品と勘違
いする。
商品の説明は英語で醤油と書いてある。中国の醤油に似た味だ。
これを卵焼きにかけると旨い。卵焼きのこの食べ方をタイ人は好む。
実は俺も好きだ。この調味料をひた
し豆にかけてみた。
これは日本の醤油をかけたようで旨いので合格!

次にナムプリックをかけた。(写真中の器)このナムプリックは
ヌチャナートの好みの味だった。苦みが
入っているから食べちゃ
ダメよと言われていた奴だ。それを忘れて苦いナムプリックをかけ
た。酷い苦さ
だ。この苦さをヌチャナートは旨いと言う。
俺にはとても食えない!これは不合格にした。

次に取り出したナムプリックはニンニクなどを混ぜたナムプリックだ。
(写真左の器)豆の甘みと唐辛子
の辛味が合わさっていいもんだ。
こんな味を良いというのは俺だけかもしれない。
他の日本人は辛くて臭くてダメというと思うよ。ヌチャナートに言うと、
「あんなものを豆と一緒に食べるもんじゃないわ!」
と一笑に付された。
他の人がなんと言おうとも、俺にとって旨い味だからこれでいいのだ。

2009/10/28

| | コメント (0) | トラックバック (0)

また野菜炒め

P1130020pct13

野菜を食わなくてはいけない。野菜を食うと便秘にならない。腸の
中に棲む大腸菌は野菜が大好きだ。大腸菌がいるとアレルギーを
起こさない。

昔の日本人は現代人よりもっと野菜を食っていた。
嘘だか本当だか知らないが、野菜を多く食べていた日本の兵隊の
便の量は肉を食べる米国の兵隊の便の量
より多かったそうだ。
米国のスパイは日本兵が駐屯している場所のトイレを見て便の量
から駐屯している
兵隊の数を推定した。
少人数の兵隊しか駐屯していないのに、便の量が多いから大人数
がいるものと米国のスパイは勘違いした

そんな話を聞いた。

先日の野菜炒めと同じ味付けだ。牡蛎油を使っている。
これを炒めている時の香りは食欲をそそる。
辛味がないから日本人にもこの料理は受け入れられるはずだ。

2009/10/28

| | コメント (0) | トラックバック (0)

タイ風鍋にする

P1130019pct13

この鍋の写真をみても何がタイ風なのかわからない。
まずスープが違うのだ。このスープにはレモングラスや唐辛子が
はいっている。鉄鍋にスープを移す前に大きな鍋でスープを作った。
唐辛子を温めるから、唐辛子の刺激臭がする。
温めている間に何回もくしゃみをする。
それが治まると香りのよいスープが出来上がっている。
後は好みの肉と野菜を加えて煮込みながら食べる。
肉が小さいのはわけがある。
薄切り肉ではなくて塊肉を使った。肉を切ったヌチャナートが言う。
「この肉は固いわ!小さくするわね」大きいと噛みきれない。
そんなわけで小さな肉なのだ。
野菜もキャベツだけだった。ヌチャナートが野菜がどうのこうのと
言っていたが、俺は二台の携帯の操作で忙しかった。
返事をいい加減にしていたのでキャベツだけになってしまった。
まあいいでしょう。
煮えた肉やキャベツをナムプリックにつけて食べる。
タイのレストランならこのナムプリックにパクチーの葉を浮かせる
だろう。今日はパクチーがない。ウチで食べる料理だからパクチー
で飾らなくてもいい。
見かけは日本の鍋料理と同じだけど、味は完全にタイです。

2009/10/27

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ひたし豆とタイ

最近、俺は大腸菌とか雑菌に興味を持っている。多種類の細菌や
微生物を身体に取り込むとアトピー、花
粉症なんてアレルギー性
疾患にならないと言う。
バイキンは悪い物という考えが主流になっているが俺はその逆を
いっている。多種類のバイキンを持っている方が病気にならないと
信じている。
電車のつり革や便座も消毒してから使用する人がいる。
アンタは自分は清潔だと思っているはずだ。アンタが電車を降りた
後、次の人がアンタが使ったつり革を
消毒してから使っているのを
見たらアンタはどう思う?アンタも他人から見ると不潔なんだ。
人間は誰もが不潔で異なる細菌をもっている。
異なる細菌をあげたり、貰ったりするから病気にならない。
清潔が健康を守ると信じているが、とんでもない。
アトピーになるとかO157大腸菌でやられた人には大腸菌が少ない
そうだよ。普段から無菌状態で生活しているので、ちょっと異質な
細菌がくると体がやられる。
こんな人がタイへ行ったらどうなる?
もの凄い数の雑菌が漂う空気を吸い、細菌で汚れたまな板で調理
れた料理を食わなくちゃいけない。それと唐辛子の辛さで下痢の
連続だろうな。
「一流ホテルで食事をするから大丈夫」ですって?
とんでもない!流通の段階で既に材料は細菌に汚染されています。
「タイ料理は食べません。和食か欧米料理だけにします。」
俺の経験では何処の国でも現地の食べ物を食べない人は何故か
病院に行く確率が高い。
タイは不潔だから云々とタイの生活を非難すべきではない。人間の
体を無菌状態にしてはいけないのに、無菌状態にしてしまった
アンタが悪い。決してタイが悪いのではない。
あの不潔さを容認しないが、神経質になる必要もない。
大腸菌が沢山いれば、細菌同士で戦ってO157大腸菌なんて奴を
やっつけてくれる。細菌が人間を守ってくれると考えるとタイは有り
難い細菌の宝庫だ。
ああ、そうそうウチの料理の話をしなくてはいけない。
P1130022pct13

体の中にいろいろな細菌を増やすには細菌の食べ物である野菜を
取るといい。そんなわけでひたし豆を作った。
こんなものをヌチャナートは知らない。説明するのも面倒だし、一度
現物を見ればヌチャナートは作り方がわかるから俺が作ることに
した。作ると言っても難しいことはない。
一晩、豆を水に漬けておき、翌日薄い塩水で茹でるだけだ。
「ヌー、味見してごらん。美味しいよ」
「本当、美味しいわね」
ひたし豆はヌチャナートのお気に入りになった。
次回はヌチャナートがひたし豆を作るはずだから、俺は食べる人に
なる。
「この袋に豆を入れてよ。歩きながら食べるわ」
ひたし豆が気に入った証拠だ。人気のない通りで笑いながらポリ袋
から豆を取り出してヌチャナートは食べている。
ひたし豆を食いながら考えた。これと同じ物がタイにあるかな?
あったような気がするが、なかったような気もする。
豆に似たものを思い出そうとするが思い出せない。落花生を塩茹で
したものなら食ったような記憶がある

インゲンのような生の豆類の料理はいろいろ食ったが、乾燥した豆
を使った料理を食った記憶がない。
何かの料理に使ってあったかもしれないが、意識していないので
思い出せない。
市場で日本の煮豆屋のような店を見たような気もする。
薄暗い市場の乾物屋で豆を見た気もする。余り興味を持っていな
かったのでどんな豆があったか思い出せ
ない。
日本では見かけない珍しい豆があるはずだ。
「ヌー、タイにこんな豆あるかい?」
「あるわよ。お粥に入れて食べるわ」赤だか黒い豆をお粥に入れる
そうだ。なんだか美味そうな気がする。

2009/10/26

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年10月27日 (火)

愛の野菜炒め

P1130016pct13

俺が野菜を食べないから、野菜を食べさせようとしている。
これは愛情一杯の野菜炒めなんだ。
野菜は何を使うと聞かれた。ヌチャナートも考えるのが面倒なんだ
な。実は俺もそんなことを考えるのが面倒だ。
キムチと一緒に炒めるかとも聞かれた。それも美味そうだ。
でもなんとなく気が進まない。キャベツを炒めてもらうことにした。
肉が多いと野菜炒めは美味さが落ちる。肉はほどほどの量がいい。
オイスターソースで味付けしてある。
汁と野菜をレンゲにとってご飯にかける。
旨味を吸い込んだご飯と野菜を一緒に食べる。
俺ん家はタイ風にご飯を食べるから、ご飯は茶碗でなくて皿に盛る。
汁と野菜をご飯にかけるにも人それぞれ好みがある。
ご飯の山の頂点を凹ませて其処に汁と野菜をかける人がいる。
俺はご飯の山の裾を一口分だけレンゲで押して広げる。
広げたご飯の上に汁と野菜をかける。この方法だとご飯が最後
まで白いから俺には美味そうに見える。
ご飯の山の頂上から食べて行くとご飯に色がついて汚らしく見えて
くるのがイヤなんだな。
野菜炒めの食べ方にもこだわりがある。

2009/10/26

| | コメント (0) | トラックバック (0)

タイ風松前漬

P1130014pct13

これはちょっと大袈裟な名前だ。松前漬に赤唐辛子を加えただけで
タイ風なんて言っていいのかな?小鉢にちょこっと入れた松前漬に
これだけ唐辛子を日本人は入れないからタイ風と言ってもいいかな?
この唐辛子の量は日本人の考える量ではない。
これを見てもヌチャナートはなんとも言わない。
当たり前だと思っている。俺も唐辛子が多いとは思わない。
ごくごく普通の量だと思っている。俺も唐辛子ボケ、タイボケに
なっている。松前漬は日本の料理だが、タイ人にも受けるはずだ。
少なくとも魚が好きなヌチャナートは松前漬を好むはずだと推定し
た。松前漬を食べるのは初めてだが、ヌチャナートは美味しいと
言いながら食べている。唐辛子抜きでも食べるだろう。
もしヌチャナートが自分で味付けをしたなら、唐辛子の他に生ニン
ニクの薄切りを加えるだろう。ニンニクを加えるとますますタイ料理
に近くなる。
松前漬に唐辛子とニンニクを加えて食べている人いるかな?

2009/10/26

| | コメント (0) | トラックバック (0)

三つ葉の炒め物

P1130009pct13

香りがいい三つ葉は俺の好物だ。三つ葉はタイにはない。
俺は三つ葉のことを日本のパクチーとヌチャナートに説明している。
正確ではないがほぼ正しい説明だ。
三つ葉の香気はセロリに似ている。セロリのにおいをもっと強くした
のがパクチーだろう。パクチーほど強い香気になると、そのにおい
が嫌いという人が出てくる。俺も昔はパクチーのにおいは嫌だった。
今はもうそのにおいに慣れっこになり別にどうということもない。
安いからと言って大量に三つ葉を買い込んだ。
これは分あり商品だ。売残り商品ですぐに食べないと腐ってしまう。
それを承知で買ってきた。
これを一度に食べ切るには炒めるのが早い。
これってタイ料理かな?タイ人が作ったからタイ料理?
日本でもこのように三つ葉を炒めて食べるのかな?
俺が知っている食べ方は澄まし汁の浮き身にして香りを楽しむこと
だけだ。炒めるとあんなにあった三つ葉がたったこれだけになる。
香りと歯応えを楽しみながら三つ葉を食べる。
残った汁にも旨味がある。この汁は捨てないで何かに使おう。

エコなんて難しく考えることはない。
残り汁、余り物を上手に使ってゴミにださなければ良いだけの話だ。

2009/10/25

| | コメント (0) | トラックバック (0)

冬瓜と海老

P1130011pct20

ヌチャナートが冬瓜の切り売りを買ってきた。大きな冬瓜は食いきれない時
があるから、切り売りは無駄がでなくて便利だ。
「これ、日本語でなんというの?」
「トウガンだよ」
日本語でなんというのか知らなくとも、現物を見て美味しい料理を作ること
ができる。料理と言っても作れる料理はタイ料理だけだ。
ヌチャナートの手にかかると野菜でも魚でも缶詰でもみんなタイ料理に化け
てしまう。この冬瓜もタイ料理になった。
透き通るように煮えた冬瓜と海老の赤味が調和している。
ちょっと冬瓜を食うと、口の中で冬瓜はとろける。
これはいい。後で食べよう。
他の食い物を食べてから、冬瓜を食べようとしたら、ヌチャナートが一人で
食べてしまった。

美味しい物を先に食べるか、後から食べるかという問題がある。
今日の経験からも、美味しい物は先に食べるべきだと思うな。

2009/10/25

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月26日 (月)

猫とレモングラス

レモングラスはタイ料理に欠かせない素材だ。
園芸店で苗を売っている。
それを買ってきて鉢に植えると冬でも枯れずに育つ。
適当に水をやっていれば枯れないレモングラスは栽培も楽だし虫も
つかない。タイ料理が普及したとはいえ、まだまだ近所のスーパー
でレモングラスを買えない。
レモングラスを買うためにタイ料理の素材店にでかけるのも面倒だ。
たまには変わったタイ料理でも食べたいという家庭なら鉢植えの
レモングラスがあると便利だ。

ウチの飼い猫サダムフセインはレモングラスが大好きだ。
しょっちゅうレモングラスを齧っている。
このレモングラスを人間も使っている。
人畜共用のレモングラスだ。
ウチにあるレモングラスだけでは足りないので買い込む。
レモングラスはイネ科の植物でススキのような姿をしている。
茎がすっと立って、その先に細い葉が伸びている。
この葉の部分をサダムは齧るが茎の部分は齧らない。
茎はサダムの背丈より高い。
サダムは垂れ下がった葉を食べようとするが、風が吹くと葉が揺れ
るので食べにくい。風で揺れにくい葉の付け根あたりを齧る。
葉の先端から食べてくれればいいのに、葉の付け根に近い
部分から食べるから、葉の先端は弱ってくる。

日本はIT産業などで進歩しているだけでなく農業技術も素晴らしい。
サダムちゃんと仲間達のためにレモングラスを品種改良してもらえ
ないかな??
猫の為に背が高くならないレモングラスが欲しい。
そんな品種改良をしてくれる人はいないだろうな?

2009/10/26

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月25日 (日)

ムウピンと蒲鉾

P1120999pct13

紅白の蒲鉾を買ってきた。これでタイ風サラダを作るという。
蒲鉾で歯応えがいいちょっと甘くて辛いタイ風のサラダができる。
サラダを作りながらヌチャナートがムウピンがどうのこうのと言った。
ムウピンというのは豚挽き肉をバナナの葉で包んだタイのソーセイ
ジのことだ。そんなものはウチにはない。何を言っているのだ?
「ムウピンなんてないよ。」
「これよ!この名前はなんて言うの?」蒲鉾を手にとって見せた。
「それはムウピンじゃないよ。魚だよ。蒲鉾って言うんだ」
「ああ、そうだったわね。蒲鉾ね。」
蒲鉾のことをムウピンと言われてちょっと考えてしまった。
たしかに蒲鉾の歯応えはムウピンにちょっと似ている。
日本人がムウピンを食べたなら、タイ蒲鉾と言うかもしれない。
小さな烏賊とカニ蒲鉾も加えてタイ風サラダが出来上がった。
これをタイの友達が集まっているお祭広場に持って行った。
日本人も参加している。周囲の日本人にこのタイ風サラダを味わっ
てもらった。珍しい味に舌鼓をうったが、暫くすると辛さに悲鳴を
あげる。
「後から辛味が効いて来るよ!」
「あら、ほんとね!」
野菜や蒲鉾の陰に隠れて見えなかった唐辛子を食ってしまった人
が、
「うわー!当たった!」と大騒ぎをする。
お店ではなかなか味わうことのできない、ごくごく普通のタイの家庭
料理を食べながら日本人もお祭を楽しんだ。

2009/10/24

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年10月18日 - 2009年10月24日 | トップページ | 2009年11月1日 - 2009年11月7日 »