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2009年12月18日 (金)

鴨のナンプラ煮

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鴨をナンプラで煮込んだ。
日本人はあまり鴨を食べないが、タイ人はよく鴨を食べる。
鶏肉より身が締まっていて噛み心地がよい。
鴨料理の専門店もあり、あの店よりこっちの店の方が美味しいなん
て評判をぶつけ合っているのは日本人もタイ人も同じだ。

煮込んだ鴨をそのまま食っても美味いのだが、この唐辛子ペースト
をつけて食べなさいと言われている。
香辛料を焼いたり叩いたりして作った唐辛子ペーストだ。
辛いのは言うまでもない。香りがいい。
俺達は辛ければなんでもいい気がするが、タイ人はその点は繊細
だ。この料理にはこの唐辛子がいいとお約束のようなものがある。
俺は出された物を食っているだけだが、料理ごとに違う唐辛子をだす。
気ぃー使ってくれている。
この味にはこの唐辛子味でないと美味しくないと感じるようになる
までにはまだまだ長い修行が必要だ。

2009/12/17

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タイの海老サラダ

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これは言ってみればタイの海老サラダだ。
生海老にナンプラ、ニンニク、唐辛子をかけたクンナンプラという
サラダもいい。こちらの方が味がもっと複雑で面白い。
甘い海老の味と辛味が絡み合っていて味わい深い。
「これはあたしのよ」と宣言されてしまったから、あんまり食べる
わけにはいかない。ちょっとつまみ食いした。
愛猫サダムフセイン用の海老を一匹ちょろまかせて、こちらに加え
ているのを俺は知っている。
その代わり、サダムには缶詰の餌を与えている。

2009/12/17

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2009年12月16日 (水)

偽タジン料理

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最近タジン料理が流行っているからその真似事をやった。
真似事だから偽タジン料理だ。どのくらい偽物かというと、味付けは
タイの唐辛子ソースを使っている。
モロッコ人が見たら驚いちゃうだろうな。
これはタイ風タジン料理と言えばいいかな?
鍋も手近にある普通の鍋料理に使う土鍋だ。
タジン鍋の蓋には穴がないが、日本の土鍋には穴がある。
そんな小さな穴なんか偽タジン料理を作るには関係がない。
この土鍋でちゃんとタジン鍋と同じ蒸料理ができる筈だ。
今日はどんな味になるか見るだけなので彩りはニンジンと長葱だけ
だ。

鍋をとろ火にかけて暫くすると、良い香りがしてきた。
俺には良い香りだがご近所さんには迷惑なにおいかもしれない。
土鍋の蓋を開けると、鶏肉の水分と油が底にたまり、肉はちゃんと
蒸し上がっている。蓋にある小さな穴から蒸気が漏れていたはずだ
が、それは問題にならない。熱がかかった唐辛子ソースは生とは違
う香りがついている。ソースの辛味と柔らかな鶏肉が合っている。
味の上から見るとタジン料理を作るのには土鍋で充分だ。

2009/12/16

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タイ料理と日本酒

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おかしな組み合わせだと思うだろうな。
現地の料理には現地の酒というのが定説だったがそれが崩れかけ
ている。経済や生産がグローバル化すると食の世界もグローバル
化してくる。和食とワインの組合せなんて一昔前には考えられなか
った。今じゃそれが当たり前のことになっている。
これは食のグローバル化と言えないか?

タイ料理とワインの組合せというのもあるから、タイ料理と日本酒の
組合せもおかしな物ではない。山の中でタイ産ワインが生産されて
いるから、タイ料理とワインの相性を云々しているサイトがある。
タイ料理の微妙な味の差を多くの日本人には聞き分けできないから、
それはタイ人にまかせておけばいい。幾らソムリエと言えどもタイ料
理とワインの組合せ云々は日本人には無理だろう。

ミシュランの東京版が出た時、多分ちょこっと日本にやってきた外人
鑑定人に和食の味の差なんてわかるかと疑問に思ったのは俺だけ
ではない。そのせいだろうか、今回のミシュランの鑑定人は全員を
日本人にしたらしいな。それと同じで日本人ソムリエがタイ料理を
食って、「このタイ料理に合うワインはこれこれ」と言ったら俺が首を
かしげるのだからタイ人はもっと大きく首をかしげるだろう。
タイの庶民は税金で高価になっているワインなんて飲めないから
「ああそうですか」とこんな話を聞き流す。日本人ソムリエがなんと言
おうとタイで問題は起こらないからまあいいっか。

今日はこんなタイ料理を日本酒を飲みながら食った。
俺が日本人だからかな?ワインより日本酒の方がタイ料理に合うと
思う。日本酒の甘味がタイ料理の辛味を消してくれ、料理の味と酒
の味がすーっと喉を通るのがわかる。
ワイン特にドライなワインではワインの味が浮き上がってしまう。
日本酒と一緒にタイ料理を食べるのもいいもんだよ。

2009/12/15

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まだ唐辛子ができる

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ベランダで唐辛子を栽培していた。夏の暑さも終わったので唐辛子
は自然に枯れると思った。いつもだとヌチャナートは時期が終わると
引き抜いてしまう。俺が
「これは根が生きているから冬を越せるのではないか?もう少し
様子をみよう」と思っている物ま
で引き抜いてしまうから、この唐辛
子も引き抜かれる運命にあると思っていた。
どういうわけかこの唐辛子は引き抜かれる運命を免れた。
もう寒くなってきた頃、唐辛子は白い花をつけた。

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それが俺には驚きだった。
どうせ枯れるだろうと思って唐辛子に関心を持っていなかったが、
まだ葉が青いので水遣りはかかさな
かった。

ベランダを見ると、何か赤いものがある。
「何だろう?こんな所に?」
見ると唐辛子が赤くなっていた。
他の唐辛子を見ると花をつけているものもあった。
唐辛子の生存意欲の強さに驚いた。
ウチは唐辛子の葉も食べるので、葉がなくて茎だけになっている物
がある。葉のない茎についている唐辛子は枯れている。

普通の日本の家庭では唐辛子が3本もあれば半年分位の収穫が
ある。ウチじゃ幾ら唐辛子があっても困らない。
ベランダの唐辛子は雪に耐えられるかどうかわからない。
まだ赤い実をつけてくれるのなら、このままにしておこう。
冬を越したならまた赤い唐辛子をつけてくれるのか?

考えてみると、ウチの唐辛子は本当によく頑張っている。
葉をもぎられても、もぎられても新しい葉をだしてくる。
そしてこれだけ寒くなってもまだ赤い実をつける。
たいしたもんだ。

2009/12/15

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2009年12月15日 (火)

苦瓜とパクチー

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苦瓜の芯をくり抜いて肉を詰めて煮込んだものだ。
これに似た物をタイ北部の町のレストランで食ったが、その時の
野菜は苦瓜だったか別の野菜だったか

覚えていない。メニューを出されても何を注文していいのかわから
ない。多分、その店のメニューには英語が書かれていたのだろう。
メニューを読んだ記憶がある。
「これをください」とメニューを指さした。
何だか旨そうな気がしたからだ。
出されたものは思ったとおり美味しかった。
もう一度その店に行きたいと思っても、その店にはいけないだろう。
小さな店だし、通りから店の奥まで見渡せるタイの何処にでもある
エアコンなしの店だ。これという特徴がない店なので探し出すこと
は無理だろう。

今日のスープにはパクチーを散らしてある。
俺はパクチーのにおいが嫌だった。
今はそのにおいに慣れてしまったので嫌とは思わない。
そこで、俺はスープに入れる前の生のパクチーをちょっと齧ってみた。
特有の強い香りがある。
「ああ、この香りを悪臭と感じていたのだな」と昔の感覚を思い出した。
俺ですら、パクチーの悪臭?に鈍感になっている。
これだけ強いパクチーのにおいもタイの人々には仄かな香りと感じ
るのだろう。においと言うのは慣れると感じなくなるものだ。

パクチーの根がスープに入っている。
これは根を切り落とすのを忘れたのではない。
パクチーの根にも香りがあるので、根も食用にする。
根を切り取っておいて他の材料と叩いてソースを作ることもある。

昔はタイから空輸された高価なパクチーの葉はちょこっと乗せる
だけだった。最近はタイの野菜が安く手に入る。
ウチの料理もますますタイで食べるのと同じ物になってきている。

2009/12/14

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2009年12月14日 (月)

外国語用キーボード

俺は日本語のキーボードを使ってタイ語を入力している。
俺の場合、たまたまタイ語だが、ドイツ語やフランス語・ロシア語・
アラビア語を入力する人もいるは
ずだ。
各言語別のキーボードを用意すればいいのだが、キーボードの
設定などが必要になる。デスクトップのパソコンならキーボードを取
り替えることも出来るが、ノートパソコンではキーボード
を取り替える
ことができない。
ノートパソコンでも色々な言語を一台のキーボードで使い分けること
ができれば便利だ。

俺は日本語キーボードの上にタイ文字シールを貼り付けている。
こうすればタイ語の入力が簡単にできるだろうと誰でも思いつくアイ
デアだ。これでタイ語の入力は不便しないのは事実だ。
多くの場合、日本語の入力にも不便がないのだが・・・・・。
たまに、普段余り使わない記号「#$%&‘@()」を入力するとなる
と、どのキーがその記号なのか
タイ文字シールに隠れてしまいわか
らない。
「たしかこの辺にあったはずだ」と幾つものキーを押して目的の記号
を入力している。きちんと貼ったつもりのシールも時間と共に端っこ
がめくれてきて埃がつく。日本語キーボードでロシア語など他言語
を入力する人でも同じ問題が起こる。

俺がパソコンで入力するのは日本語、英語、タイ語だけだ。
もっと多くの言語を一つのパソコンで使いこなす人もいるだろう。
俺はタイ文字のシールだけで済むが、独、仏などいろいろなキー
ボードを使いこなさなくてはいけない
場合、日本語キーボードに
何種類ものシールを貼ることができない。

そこで登場するのが、キーボードの埃よけや茶などをこぼした場合
の対策用のシリコンゴムシートだ。
その内側に言語シールを貼り付ける。独語用ゴムシート、ロシア語
用ゴムシートといろいろなゴムシートを用意しておく。
そうすれば一つのキーボードを多言語のキーボードに変換できる。
どうしてこんな簡単なことに気づかなかったのだろう。

2009/12/13

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三角餃子とタイの納豆

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最近、こんな形の餃子が流行っている。
この包み方は昔、よく見た納豆の包み方と同じだ。
昔は木を紙のように薄く切った経木という物で納豆を三角形に包んでいた。

三角餃子を見ていたらタイで買った納豆を思い出した。
タイのデパチカに納豆があった。
今、俺達が見る納豆は発泡スチロールの容器に入っている。
タイで見た納豆は昔の納豆のように三角形に包んである。
新鮮な物を選ぼうとしたが、製造日がわからない。
俺が新鮮だと思ったものを買って帰った。

タイ人は納豆なんて知らない。
このくさい食べ物を食べさせてタイ人を吃驚させようと思った。
醤油はないからナンプラで構わない。
俺が納豆を開けるとタイ人が珍しそうに覗き込んだ。
新鮮だと思った納豆が腐っている。
値段は忘れたが、タイの他の食品に比べて高価だったはずだ。
こんなもんを食って身体を壊したなら面白くない。
「腐っている!捨てよう!」
目的を達することなく納豆は捨てられた。

2009/12/15

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ボロニアソーセイジとタイ人

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仏教国であってもタイの仏教は日本と違って四足の肉を食べるのを
禁じていない。一頭の肉を頭から尻尾まで全て食べてしまう。
絶対に無駄にしない。肉を煮たり焼いたりして食べるのは勿論だが、
よくソーセイジにして食べる。その味付けは当然タイ風な味付けだ。
子供の頃からタイ人はソーセイジの作り方を見ている。
自分でソーセイジを作る、作らないは別としてタイ人はどのように
ソーセイジを作るのか知っている。ソーセイジの作り方も地域によって
異なる。彼等が知っているソーセイジはタイ風のソーセイジであって
ヨーロッパ風のソーセイジではない。

肉食の文化が日本に入って来たのは明治になってからだ。
それまで肉食を禁じていたため、日本人はモツなどを余り食べない。
ソーセイジの作り方を知っている人なんて少ない。
日本人が知っているソーセイジはヨーロッパ風のソーセイジだ。
タイにもソーセイジがあるなんて知る人は少ない。

ヨーロッパ風のソーセイジはタイにもあるがそれは庶民が通う市場
にはない。そのようなソーセイジがあることすら知らないタイ人が多
い。彼等がホットドッグと呼ぶフランクフルト型のソーセイジなら移動
屋台などで売っている。串に刺して油で揚げて、タレをかけてくれる。
このソーセイジはヨーロッパ風の味付けだが張りのないぐしゃっとす
るソーセイジだ。それでも子供に人気がある。

ヌチャナートがタイでは買うことがないボロニアソーセイジがウチの
冷蔵庫にある。これをムウハムとヌチャナートは呼び、ソーセイジと
ハムを区別しない。
「ねぇー、これどうやって食べる?」
「タイ風に食べるよ」
「揚げるの?」
「うん」
炒めた野菜と一緒にボロニアソーセイジを盛ってきた。
その隣には唐辛子ソースがある。
この料理には焙煎した唐辛子とナンプラで作ったソースが合うらしい。
どんな料理にも唐辛子ソースがでてくるのが面白い。
ボロニアソーセイジをタイ人はこのように食べるのだ。
ヌチャナートのことだから、ボロニアソーセイジをタイ風の焼飯や
煮物に入れることがあろう。

2009/12/14

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タイの鮨

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鮨は日本のものだと思い込んでいる日本人が多いと思う。
たしかに俺達が鮨と聞いて思い浮かべる姿は江戸前の鮨だから、
そう思い込むのも止むをえない。江戸前の鮨は日本独特の姿だ。
しかし鮨の歴史を見ると、琵琶湖の鮒寿司のような熟れ寿司が原型
となっている。
熟れ寿司ならタイにも沢山ある。米を食べている地域なら何処の
国にでも熟れ寿司はあるのではないか?
庶民が買物をするタイの市場に行けばいろいろな熟れ寿司を見る
ことができる。
彼等は魚を漬け込んで熟れ寿司にして保存食としている。
熱帯の気候のなかでは魚は簡単に腐るが、熟れ寿司にすれば魚
は腐らない。タイ人は熟れ寿司を鮨とは意識していないが、食べ物
の専門家から見ると、立派な鮨だ。

鰺、コノシロ、助惣鱈などの魚を買ってきた。それらを皆んな一緒に
ご飯粒、塩、ニンニクなどと漬け込んだ。乳酸醗酵して酸味はでて
いないが、まあこれも熟れ寿司の一種と見てよい。
この熟れ寿司をタイでは生で食べない。
今日はコノシロの熟れ寿司をとりだして焼いて食べることにした。
塩味は丁度良い。日本人ならこれに醤油をちょっと垂らして食べる
のを好む。
黙ってこれを出したなら、ちょっと変わった日本の料理だと思う。
この魚の漬物は全く辛くないからだ。
タイ人はこの魚を唐辛子ソースにつけて食べる。
やっぱり辛くしないとタイ人の好みの味にならないのだとわかる。

2009/12/13

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