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2010年1月26日 (火)

ガイヤン タイの田舎風焼鳥

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田舎風なんて書いたが、今更、田舎風と断るまでもなくウチの料理は
全てタイ東北部の田舎料理だ。これを作っている本人が田舎に居る
のと同じ料理だと言っているのだから間違いない。
今日の鶏は胸肉だ。胸肉は脂がないので、美味しい焼鳥にする
には焼加減が難しい。そこでナンプラと香草で味付けをしてから焼
いた。
「普通の味付けより、この方が美味しいわね」
ヌチャナートが言う普通の味付けというのは塩コショウのようだ。
腿肉の場合は塩コショウだけでも美味しいが、胸肉の場合はこの
ように複雑な香りが有った方がいいね。

焼鳥の焼き方なのだが、日本人は焦がさないように焼くのにタイ人
は焦げてもあまり気にしない。黒い焦げ目がなく全体が狐色に焼き
あがった焼鳥を出して
「どうだいい焼加減だろう」
とタイ人に自慢しても、そんなことを気にしないタイ人は
「バッカじゃなかろか!」
と思うだろう。その代わりに、日本人が気にしないことにタイ人は気
を使っているかもしれない。
例えば、食べ頃の温度に気を使っているのかな?
「どうだいい温度だろ?」
なんて言われても日本人はあまり温度を気にしないから、何を言わ
れているのかわからないし、感動もしない。

俺が観察したところでは、タイ人は芯まで火が通ったかどうかにこだ
わるようだ。表面が焦げているのは芯まで火が通った証拠と考え
るのだろうか???火が強ければ芯まで火が通っていなくても表面
は焦げるじゃないか。
「あんなに黒く焦がしちゃって、不味そうだ」
と日本人は考える。
「鶏皮には脂があるから、焦げるのが普通だ。焦がさないように気
を使う日本人はおかしい」
とタイ人は考える。

このようなこだわりの問題はお互いになかなか理解しがたい。
日本人もタイ人も味にはこだわりがある。
どっちがいいと言う問題ではなくこれは好みの問題だ。

2010/1/25

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