パッカパオの辛さ
パッカパオが大好きになっている。この料理は美味いのだが、作る
時に唐辛子の煙がでてかならずくしゃみをする。多分、相当に辛い
はずだ。今の俺は昔感じていた辛いという感覚、口の中が焼け付く
ような、じっとしていられない痛いようなあの感覚を失っている。
だから「多分」と書かざるをえない。
このパッカパオの辛味なんだが、唐辛子は三本しかいれてない。
日本人の俺に合わせた量らしい。ヌチャナートから見るとたった
三本だ。
「タイじゃこんなの子供の料理よ」とヌチャナートは笑っている。
この一皿に三本の唐辛子というのは和食では考えられない量
だ。タイ人から見れば辛味を抑えた料理だろう。
これを日本人が見たら超激辛料理になるかな?
何本の唐辛子をこの料理に入れるかなんていちいちタイ人は考え
ない。四人前だから、この位と適当に唐辛子を掴んで鍋に入れて
いる。経験的にそれでちょうどよい辛味をだしている。
彼らが考えるちょうど良い辛味ということだ。
もちろん俺たちには辛すぎるだろう。
この写真を見て、ここに三本の唐辛子が入ったならどの程度の辛さ
になるか想像してみてくれ。
タイ料理の辛さはどんなものか理解できると思う。
2010/2/9
| 固定リンク
« ほうれん草の炒め物 | トップページ | からい体験 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント