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2010年4月 7日 (水)

連食に耐える

太平洋戦争が終わった頃の日本は食い物がなかったから、口に入るもの
なら何でも食べた。今は、美味い物、変わった味、他にない味を求める時
代になった。グルメやミシュランの格付けが話題になる。
ミシュランに格付けされた店で毎日々、毎食々食事をできる経済的余裕
があるとする。
そんな美味しい料理だけを毎日、毎食食べていたらどうなる?
きっと飽きてしまう。
美味い料理、美味すぎる料理は連食に耐えられない。

日本人の朝食は昔から、熱いご飯と味噌汁、焼魚と漬物、それに生卵か
な。味噌汁の具が変わり、漬物が沢庵だったり、蕪の浅漬けたったりす
る。鯵の干物、鰯の目刺しなどの変化がある。
外国人から見たら、日本人は毎日同じ飯を食っているように見える。
しかし毎日この繰り返しなんだが、日本人は誰も文句も不平も言わない。
この素朴な料理は連食に耐えられる。

ウチの料理はタイ料理なんだが、旅行者がバンコックで食べる宮廷料理で
はない田舎料理だ。タイの田舎の人が普通に食べている料理だ。
日本人が毎日食べている飯、味噌汁、焼魚のような料理をタイ流に変化さ
せた料理と思えばいいかな。たぶん、毎日宮廷料理を出されたなら、飽き
がくるが、庶民が普段食べている料理なので飽きがこないから連食に耐え
られる。

時々、人に言われる。
「毎日、タイ料理ばかりで飽きない?たまに日本の料理を食べたくなら
ないの?」
別に日本の料理を食いたいとは思わない。
ヌチャナートの料理で飼い馴らされてしまい、飯、料理とはこんなもんだと
洗脳されているのかもしれない。

2010/4/7

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