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2010年5月31日 (月)

リケーを見る

町を建設すると町の中央に柱を建てる。そして町の繁栄と安全を祈願する。
この町にも柱が建っているが、それほど多くの人が参拝に来ない。
柱が建っている一角の壁にはタイの生活を描いたタイルがある。
なかなか立派な物だが、それほど注目を集めていない。
夕方、柱のある場所に通りかかると昼間とは様子が違う。参拝する人も
増えている。


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女達が茣蓙を敷いて座っている。各自が小さな箱を持っている。
そして化粧を始めた。彼女達はここで客待ちをするのかな?
どのようにして商売が成り立つのか興味があった。
あの箱の中には酒やつまみが入っているのではないか?
酒を飲みながら商談をし、交渉がまとまると近くのホテルに・・・俺はいろい
ろと想像を巡らせた。
表向きは酒を売っているが、本当の商売は肉体労働なんだろう。
だから念入りに化粧をするのだ。
思い込みというのは怖ろしい物で、俺はそう信じて疑わなかった。

もう少し時間を潰してから戻って見ると、男もおり、男も化粧をし始めた。
「あれれ?男娼もいるのだ!」意外な展開に俺は戸惑った。
奴等は一向に商売を始める気配がない。

もう一度時間を潰して戻ってみると舞台衣装に冠などを被っている。
「ああ、リケーが始まるのだ」やっと事態を正確に把握した。
リケーというのはアラビアから伝来したお笑い芸能だ。
従って服装もアラビア風になっている。

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幕に描かれた柱も、ペルシャ、アラビア、ギリシャ風であってタイの仏教寺院
の柱ではない。

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まずは全員でご挨拶というところだ。
大抵、一人の小柄の男が入っていて、間抜け役を演じる。
間抜けだと思わせておいて、鋭い口上で満場を笑わせる大切な役柄だ。

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全てタイ語で進むのだが、なんとなくストーリーはわかる。
どうやらこのおばさんは「ウチの大切な娘を傷つけてどうしてくれるのよ!」
と怒っているらしい。そのうち男同士の決闘になる。


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もっと見ていたかったが、家の者が心配するので帰宅することにした。
俺たちにはわからないが、タイの田舎の夜は危険らしい。
暗い夜道を歩く人はいない。トクトクに乗って帰ることにした。

2010/5/17

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