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2010年5月26日 (水)

タイ語訛りの英語

タイ文字は表音文字だ。子音1+子音2+母音という組み合わせがあった
とする。文字通りに発音するのが正しい発音だと思うのだが、子音2が脱落
して子音1+母音という発音になることがよくある。
このタイ語の癖を理解できないとタイ人の話し言葉が理解できない。

日本人は子音の発音が苦手で、無意識のうちに子音に母音をくっつけて
しまうからタイ人には理解して貰えないことが多いが、二番目の子音を無
視して一番目の子音と母音をくっつけて発音するとすんなり通じる。

タイ語には外来語として英語が多く入っている。
「sprinkler」もその一つだ。これがタイ語訛りの発音になるとおもしろい。
まず最初の子音1+子音2+子音3+母音の組み合わせ「spri」だ。
この場合、子音3だけが脱落して「spi」となる。仮名で書くと「スピ」と発音
している。
次に「nkle」とまたもや子音が3個続くが「n」は音節の最終音と考えられ単
独で「ン」と発音される。「n」は「スピ」に続いて発音され「スピン」となる。

「スピ」に続いて「n」が発音されたため次の組み合わせは「kle」となる。
子音1+子音2+母音の組み合わせと考えて通常の規則が当てはめられ
「ke」と発音される。「ケ」あるいは「カ」に近い音になる。
最後の「r」は長音と見なされる。「sprinkler」をタイ人が発音すると
「スプリンクラー」ではなくて「スピンカー」となる。
子音が3個連続した場合、タイ人はどのように発音するのか考えても
いなかったので、この発音を聞いた時、思わず笑ってしまった。

2010/4/30

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