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2010年5月26日 (水)

蛙の黒焼き

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車は街道を快調に走っている。少なくとも時速80キロはでている。
道路脇にはいろいろな物を売る露店が並んでいる。
大きな看板が出ており、文字を読み取れればその露店が何を売っている
のかわかる。しかし、多くの露店は看板らしき物は出ていない。
それでもタイ人は遠くからその露店が何を売っているのか分かる。
試しに「あの露店は何を売っている?」と聞く。
近づくと、確かにタイ人が言う物を売っている露店だ。

ヌチャナートが叫んだ。
「あっ!蛙を売っている。次の店で停まって!」
まもなく、また蛙を売っている露店があった。蛙を串に刺して真っ黒に焼き
上げたものだ。漢方薬に出てくる蛙の黒焼きみたいだ。
腹をブスッと串に刺され4本の手足を広げた真っ黒な姿は俺の食欲をそそ
らない。蛙をあのように均一に真っ黒に焼き上げるには熟練と辛抱が必要
なのはわかる。綺麗な色だが、俺は食う気がしない。
「美味しいわよ。食べなさいよ」
多分、美味しいと思うのだが気持ち悪いという気持ちが先にたち食う気
になれない。

俺はタイ人は蛙ならどんな蛙でも食べるのだと思った。
体の周囲にオレンジ色の縁のある蛙がいた。
「この蛙は食べるの?」
「その蛙は食べないよ。あの蛙なら食べるよ」
毒キノコがあるように蛙にも毒蛙というのがあるのだろうか?

2010/5/21

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