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2010年6月18日 (金)

ハーブの苗とタイ人

パクチーラオ、レモングラス、ミント、苦瓜などの苗を買ってきた。
苗を植えてまだ根付かないと思うのに、もう葉をとって料理に使う。
「おいおい、大丈夫か?」と心配するのをよそに、ハーブは元気だ。
切られてもちゃんと新しい芽をだしている。やはり長い間の経験にはかな
わない。

我々の感覚では苗を植え、ちゃんと育ってから「さあ、採りましょう」だ。
例えば唐辛子は赤い実がなったら、実をとる。
葉も食べられるから葉唐辛子の佃煮を作り、茎と根を捨てて一年の収穫
とする。ところがタイ人は唐辛子の実がなる前の葉をとって食ってしまう。
唐辛子だって生きるのに一生懸命だから、葉をとられても実をつける。
実をつけると実も食べる。
パクチーラオは茎だけになっているのに、もう新しい芽が出ている。

苦瓜を何本も植えれば日除け代わりにできる。
朝顔と同じように苦瓜の蔓はどんどん上に伸びていく。
好きなように蔓を伸ばしたなら、ベランダでは大変なことになる。
俺は苦瓜の蔓を右から左に這わせ、左端に来たら右端にむかって這わせ
るようにした。それをヌチャナートは鼻で笑う。
「そんなことしなくても大丈夫よ」
日本人は苦瓜の実しか食べないが、タイ人は葉も食べる。
葉を食べてしまうから、蔓は伸びないと見ている。

乾燥唐辛子からこぼれた種を蒔いておいたら芽が出ている。
これもウチの料理の食材になる。
ベランダでハーブを摘むと嬉しそうに見せる。
「ねぇー、サミイこれ、ウチで取れたのよ。買いに行く必要ないのよ」

数年前はパクチーなんてタイの食材店にいかないとなかった。
今はパクチーも簡単に手に入るが、自宅で欲しい時にハーブを収穫できる
のが嬉しいらしい。

2010/6/17

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