ラッキョウをフランス語で
フランス語でラッキョウのことをエシャロットと言う。エシャロットと言うとなん
だか洒落た食い物のように思う人がいるけど、要するにあれはラッキョウの
未熟果なんだな。成熟すると硬くなってしまう。
ラッキョウのことをタイ語ではフアホムと呼んでいる。
今はラッキョウ漬の季節だ。生のラッキョウが沢山出回っている。
ヌチャナートはラッキョウを漬けると言い出した。
「おいおい大丈夫かよ」とちょっと心配になる。
今までの経験からヌチャナートはラッキョウを漬けることができると思う。
多分、砂糖をあまり入れず塩と酢の味が強い漬け汁になると想像した。
俺はヌチャナートがやることを黙って見ていた。
漬け汁を味見すると想像通り甘味が少ない。
まだ味が馴染んでいないので塩、酢、ラッキョウの味が別々に感じられる。
これを漬け込んでいくと味がまとまる。
その時、どんな味になるのか楽しみだ。
2010/7/2
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