コークア 肉の佃煮
豚の挽肉があった。食べ物を無駄にしないためには、傷みやすい物から食
べなくてはいけない。ヌチャナートは別の料理を考えていたようだ。
俺が挽肉を食べなくてはいけないと言うと不満そうになにやら文句を言った。
今日はこの挽肉でパッカパオを食いたいと思っていたと言うより、パッカパオ
がでてくるだろうと予想していた。
出てきたものを見るとパッカパオではない。
「この料理は何と言うの?」
「コークアよ」
食って見ると、肉の唐辛子入り佃煮という感じだ。
これを熱い飯に乗せるとうまい。
簡単には腐らない料理だ。食べ残ったものはまた温めて食べればいい。
そう言えばタイに佃煮のような物はあったかな?
塩分を濃くして保存性を高めた食べ物があってもいいはずだ。
佃煮屋という業種が日本にはあるが、佃煮に特化した業種がタイにもあるのかな?
2010/7/14
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