パッカパオとベランダのハーブ
今日はパッカパオを食うぞ!と心に決めていた。
「今日は、何を食べたいの?」いつもの質問に答えるのに迷うことは
なかった。
「パッカパオ」
「いいわよ。あっちに行ってね」
この料理は食うのはいいのだが、それを作っている間は唐辛子の
煙でくしゃみがでる。とにかくひどい煙だ。
だからあっちに行っていろというのだ。
ある時、換気扇を回しながらパッカパオを作っていた。
通りを歩いている男がくしゃみをした。
「あらっ?!あの人、パッカパオでくしゃみをしているわ」
偶然、くしゃみがでたのかもしれない。
唐辛子の煙の塊が風に乗って男を刺激したのだと俺達は思ってい
る。パッカパオからでる煙は半端じゃない。
でもこの料理は好きなんだ。
今日はベランダで栽培しているハーブを使った。
唐辛子はやや大型のものだ。
色合いは綺麗で香りもよいが辛味は少ない。
ハーブと挽肉を炒めて作ったのがこのパッカパオだ。
辛さと香りを楽しむ料理だ。
唐辛子の数を見ただけでも辛そうだなと感じるのではないかな。
2010/8/11
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