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2010年8月29日 (日)

和製バーミーナーム

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今日は飯がない。
「飯を炊こうか?」
「いらないわ」
「・・・・・」
「マ・マーがあるからいいわ」
マ・マーって、この間買ったインスタントラーメンのことか?
あのラーメンを食う積もりか?
話を聞くとやはりこの間のインスタントラーメンを食うようだ。
ラーメンは塩分多いのであまり食ってはいけない食べ物にしている。
「まっ、しょうがないな」俺はインスタントラーメンを食うことにした。
「簡単でいいわ」と言いながらラーメンを作っている。
インスタントラーメンだからすぐに出来る。
「できたわよ。食べてね」
見ると味付け卵を半分に切ったものと青い葉が入っている。
俺達が作るラーメンは長葱、鳴門、チャーシュウなどが入る。
日本のインスタントラーメンもこうするとタイ風に見える。
これに魚団子が入れば完全に見かけはタイラーメンだ。
スープを味見した。タイの香りがする。
青い葉はスイートバジルだった。
「どう?」
「うん、美味しいよ」
次に麺を食った。麺の茹で方もタイ風だった。
麺の茹で方にタイ風も日本風もあるかと思うでしょう。
それがあるんです。
屋台などに行くとインスタントラーメンの袋が置いてある。
最初のうちは「なんだインスタントラーメンか!」と馬鹿にして食わ
ない。そんな光景を何度も見ているうちに、食ってみたくなるから
不思議だ。実際にタイ人は屋台でインスタントラーメンを作って貰
っている。俺達には不思議に見えるが、タイの生活を知ればそれが
おかしなものではないと分かる。
インスタントラーメンを注文すると、店主はラーメンの袋を破って麺
を竹の柄がついた笊にいれる。笊をお湯にいれて麺を茹でる。
茹で方は笊をお湯の中で3ー4回上下させるだけだ。
麺の表面は柔らかくなるのだが芯は硬い。
それがタイ風の麺の茹で方だ。その程度に茹でるのが美味しい食
べ方と感じているようだ。
日本のラーメン屋のように芯が柔らかくなるまで茹でない。
スパゲッティのアルダンテなんて言われる茹で方ではない。

麺もスープもタイ風だ。屋台でバーミーナームを食っている気分に
なった。味も香りもタイ風とは言っても、もともとは日本のインスタン
トラーメンだ。こりゃ和製バーミーナムだ!!

ラーメンスープの塩味は濃い。俺には普通の塩味だが、タイ人に
は塩っぱ過ぎる。
「このスープ塩っぱいわ。サミイは塩っぱくないの?」
「普通だよ」
ヌチャナートはスープにお湯をたして味を薄めていた。
日本のインスタントラーメンとタイの物では塩味の強さが違う。
違いはそれだけではなかった。
麺の量が違う。日本の物は麺が多いがタイの物は麺が少ない。
そんな少ない麺の量に慣れているものだから、ヌチャナートには
食い切れない。
「ねぇー、ちょっと食べてよ」俺の器に麺をのせる。

日本のインスタントラーメンを使ってタイのバーミーナムができる。
これに唐辛子、酢、砂糖、ライムを加えれば完璧なタイラーメンだ!!!

2010/8/26

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