鯵の干物タイ風と豚ロース
鯵の干物を作った。鯵の干物は日本の代表的な干物だ。
鯵を開いてから干すのが日本の伝統的形だ。
ヌチャナートは鯵のワタを取り除いて、頭を切り落とす。
それに塩を振って乾燥させる。
どうやら、旨い具合に乾燥できたようだ。
「ねぇー、見て!タイみたいでしょ!」
タイの市場で見かける干物のような色をしている。
「本当だね」
てんぷらを作る場合、具がどっぷりと油に漬かるようにする。
炒め物はフライパンが濡れる程度しか油を使わない。
フライパンに少量の油を入れる。具の半分かそれ以下が油に漬か
る程度の油しか入れない。それがタイ流の揚物のようだ。
油で揚げるにおいがする。タイで感じる調理時のにおいだ。
気候がタイと同じ時期だから、においもタイのように感じるのだろう
か?
「なんだか旨そうなにおいだな」
と俺は感じるのだが、ご近所さんには迷惑なにおいかな。
魚を揚げるだけではもったいないと思ったのか、先日来、漬け込ん
でいた豚ロースも揚げた。油を切る為に魚も豚ロースも金網に乗せ
てある。この豚ロースはタイ風ではないなと俺は感じた。
食事にナイフを使わないタイ料理は、肉を小さく切ってから食卓に
出す。大きな肉のまま食卓に出てきたものだから、西洋料理のよう
に感じてしまった。
今日の肉は熱が通り過ぎて固くなっている。
2010/8/7
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント