イナダのラープ
肉ばかりではいけない。魚をもっと食おう。そんな気になっている。
刺身用のイナダがあった。
魚が好きなヌチャナートに刺身を作ってやろう。
今ほど寿司や刺身がタイで流行っていない時だった。
生魚なんてタイ人は食べない。刺身をタイ人が食べるか恐る恐る
だしたことがある。
するとヌチャナートは刺身が旨いというのでこっちが驚いた。
「これを刺身にするよ」買ってきたイナダを見せた。
「あら、これは刺身よりラープにした方が美味しいわよ」
なるほどね。ラープも旨そうだ。
こんな料理になって出てきた。
魚がもつ生臭みが何処かに消えちゃッた。
香草の陰に隠れてしまい生臭みがわからないだけだ。
これなら魚が苦手と言う人でも魚を食える。
うーん、でもこの辛味ではどうかな?
この辛味がないとラープは旨くない。
2010/9/15
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント