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2010年10月 9日 (土)

刺身とタイ人

今日は旨そうなホタテがあった。ヌチャナートはこれを刺身で食うと
言う。ヌチャナートが日本に来た当時はタイ人が刺身を食うかどう
か、おっかなびっくり出してみた。
魚が好きなヌチャナートは魚の新しい食べ方が気に入った。
今では新鮮な魚があれば刺身にして食べるのを好むようになった。
「日本では魚が新鮮だから刺身にして食べられるのよ。タイの魚は
ダメよ」刺身を食うたびに、同じことを言う。
タイの市場で見る魚で刺身にしたいと思う魚はない。淡水魚なら新
鮮な物があるけど、寄生虫が恐くて刺身にしたくない。

ホタテの刺身を食うと言っても二人と猫のサダム・フセインとで食べ
るだけだから、飾りつけなんて気にしない。
買ってきたパックをあけてそのまま食卓に乗せた。
「ここに醤油とわさびを入れてね」
小さな深めの鉢とたまり醤油を出してきた。
刺身にはたまり醤油の方が美味しいとヌチャナートは微妙なことを
言う。プラスチックのパックに乗ったホタテを食べるのだから、わさび
醤油を入れる容器なんてどうでもいいような気がする。しかし俺は
ちょっと気になった。
わさび醤油を入れる器は小皿に決まっている。小鉢に入ったわさび
醤油で食べると違和感を感じる。俺は小皿を出してきてわさび醤油
を移し変えた。
「刺身を食べる時に醤油を入れる器はこういうのを使うのだよ」
「あらそうなの?知らなかったわ」
刺身、わさび、醤油の組合せは学んだのだが、わさび醤油を入れる
器に習慣があることをヌチャナートは学んでいなかった。
ヌチャナートの失敗を見て、俺達がタイ料理を食べる時、タイの習
慣を無視して食べていることがあるのではないかなと反省材料に
なった。

器のことは別にして甘味がある柔らかなホタテだった。
猫のサダム・フセインも甘いホタテを喜んで食べる。

2010/10/8

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