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2010年12月25日 (土)

タイの焼飯カオパット

最近、タイ料理を余り食べていない。ヌチャナートはタイ料理を作っ
て食べているのだが、その料理は俺の好みに合わない。
ヌチャナートは魚が好きなもんだから、魚を中心にした料理が多い。
俺は魚をあまり食べないから、そんな料理は遠慮する。
俺が食わないと知っているから、自分の好きな味にしている。
そうなると俺はますます、その魚料理から遠ざかる。

「タイ料理が好きだ」と言う日本人もいるけど、それは日本人にも
食べられる味、或は日本人向きに調整したタイ料理だから食べ
られるのだと思うな。
毎日、毎食がタイ料理と言ったタイ人の食生活にどっぷり入ると、
「これはいただけない」なんて料理に出会ってしまう。
例えば作るところを見なければ食べられるのだが、腸の内容物
を入れる料理もある。ごくごく普通のタイ人の食生活に入ると、
日本人には食えないタイ料理というのも多いよ。
俺達から見ると不味い料理をタイ人は美味しいと言って食べる。
これだから食の好みは面白く、探求したくなる人々がでてくる。

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今日はタイの焼飯、カオパットが出てきた。
「お粥を作る?それとも焼飯がいい?」
どっちにするか迷ったが、焼飯を選んだ。
フライパンに飯を入れると、そのままほったらかしにしている。
時々、掻き混ぜるだけだ。
それでぱりっとした焼飯が出来ちゃう。
飯粒も光っているでしょ。
美味しいからと言って慌てて食べてはいけません。
ゆっくり噛んで食べなくてはとは思ってもついついぱくぱく食らい
つく。

2010/12/24

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