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2010年6月12日 (土)

軍事施設内の店PX

俺は何時の間にやら軍事施設内に入っている。歩哨や見張りがいないから
自由に入れてしまう。軍事施設とは言っても、軍が管理している公園だから
兵器など何もない。欧米式の公園でなかなかよく出来ている。

公園のとなりにPXと書いた店があった。PXと言うのは軍隊内の売店の
ことだ。日本国内にある米軍の基地では時々基地を開放して日米友好
なんて言いながらお祭をやる。
その時は一定の区域を歩けるが、基地内のPXで買物はできない。

こんな所で買物ができるのかな?タイのPXは米軍とは違うのか?
どんな物を売っているか、見てこよう。入場を断られたなら、諦めよう。
PXに入ろうとしたが、入口には誰もいない。身分証明書も要求されない。
警備員に何か言われるかなと思いながら、一方向にしか回転しないゲート
を抜けて店の中に入る。店の雰囲気は日本のスーパーと変わらない。
食糧雑貨の他に、ベルト、軍靴、コンパスなどなど兵士用の物品があるの
が他の店とは違う。なんでこんな物がここで売られているのか理由がわか
らない。タイの軍隊では政府がこれらを支給しないのか?

PXから外に出るには会計レジを通過しないと外に出られない仕組みに
なっている。タイ軍の売店で買物ができるなんて想像していないので、
驚いた。

多くのタイ人もこんな場所に入っていけるなんて思ってもいない。
俺は既に入った経験があるから、タイ人を連れて行った。
通常の道を通ってPXに行こうとすると、道路が封鎖され銃を持った兵が
警備している。兵が立っているので、運転手は
「ここから先は行けない」と言って車を停めた。
車が動かないので警備兵がやって来た。
俺はPXに行った経験があるので、警備兵に言った。
「PXに行きたいのだけど」
警備兵はゲートを開けて、通過させてくれた。これには運転手も驚いていた。

2010/5/2

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魚釣り禁止

瓢箪型の池にいたと思ってくれ。俺は瓢箪池の下の丸い池にいた。
釣りをしている人に聞いた。
「ここで釣りをするのに、お金を払う必要があるの?」
「こっちはないよ。上の池では一日50バーツ払わなくてはいけないよ」
「ああ、そうなの」

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池に沿って上の池の方に歩いていると、魚釣り禁止の札がでている。
その札の傍で大勢が釣りをしている。

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上の池に行った。そこでも釣りをしている人がいる。
「釣りをするのに、何処でお金を払えばいいのですか?」
あっちの方を指差す。あっちの方で釣りをしている人に同じ質問をする。
この人も怪訝な顔をする。
たしか金額は一日50バーツだが、許される釣竿の数が人によって違う。
一人一日一本と言う人と、三本までと言う人がいる。
どうやら、誰も料金を払っている人はいないようだ。
規則では料金をとることになっているのだが、料金を取る人がいないから
実質無料になっているのか?
時々、料金徴収人が回ってきて、運の悪い人がお金を取られるのか?

2010/5/1

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ウンヘン

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この四角い砂糖菓子をウンヘンと呼んでいた。
彩が綺麗なので好きなお菓子だ。
周囲は砂糖が固まっていて硬くて美味しい。
噛むとポリッと砂糖が崩れて、中から甘いジェリーがでてくる。

2010/5/7

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田舎の競馬場に行く その1

今日は競馬がある日だ。俺は競馬に興味がないが、競馬場の雰囲気に
興味がある。馬が走る一分ばかりの興奮は世界中同じだ。
予想屋とか駐車場、屋台など見ものがいろいろある。
そんなものを見るために競馬場にでかけた。
車で出かければ簡単なのだが、それでは面白みがない。
公共交通機関を使って出かける。ここぞと思う所でバスを降りる。

この暑い中を一人で歩いているのはタイ人からみると貧乏人か気違いだ。
一軒の家から車が出てきた。外国人が一人で歩いているのを見て不思議
に思ったのだろう。
「どちらに行かれます?」
「競馬場に行くのですが、この道でいいのですよね」
「ええ、私もそちらに行きますのでお送りしますよ」
「いや、結構です。ありがとうございます。歩くのが好きなんです。このまま
歩いていきます」
不思議そうに首を振って男は車に戻った。

競馬場にたどりついた。
子供が予想誌を買えと、うるさく付きまとう。子供は、大人は予想誌を買う
ものだと思い込んでいる。買おうとしない俺を不思議そうに見ていた。
俺がタイ語を読めないと言っても子供は信じられないだろう
あんまり五月蝿いので予想誌を買う。根負けして予想誌を買う俺を見てい
た大人が苦笑していた。

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これが予想誌だ。怪しげな広告が付いている。ページをめくると、男心を
誘惑する写真や広告がある。競馬で大金を儲けた人が行くのでしょうね。

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そしてこれが出馬表と言うのでしょうか。
日本のスポーツ紙の競馬の記事欄にこの種のものがでているから、競馬を
やる人なら分かるでしょう。

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予想屋が店を出していた。

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ここで入場券を買う。

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もぎりのおじさんが門に陣取っている。一人で十分だと思うのだが四人ほど
が陣取っている。

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タイの競馬場もテレビでチラッとみる日本の競馬場に似ている。
違うのかもしれないが、俺には同じに見える。観客は思ったより少ない。
日本なら椅子に座って観戦するのだが、タイではコンクリートの上に座る。
尻が冷えることがないからこれでいいのだ。

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観客の中には長袖のお洒落なシャツ(長袖はお洒落と考えるようだ)を着て、
テーブルと酒を用意して飲みながら観戦している。

2010/5/8

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田舎の競馬場に行く その2

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ここが馬券売り場だ。

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観覧席のあちこちに檻がある。ここでも馬券を買うことができる。

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レースが始まった。わーわーと歓声があがる。馬の名前だろうか、何かを叫んでいる。
馬は疾走する。既に予想が外れた人のため息が聞こえる。
接戦が続いている。何と言っているのかわからないが、頑張れ!頑張れ!と言っているようだ。
こうしてレースが終わり、人々がざわめく。悲喜こもごものレースだったようだ。
飯を食いに行く人。次の予想に真剣な人。またさきほどの静けさに戻った。

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これが馬券の説明だ。

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そしてこれが外れ馬券だ。なぜ外れ馬券とわかるかと言うと、その辺に散らばっているものを拾ったからだ。
当たり馬券が落ちていることもあるが、そんなことはまずありえない。
予想している人の顔は真剣だ。

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多くの人が集まるので食い物屋も沢山出ている。

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この田舎の競馬場では、車は競馬場内に駐車できるスペースがあり、路上駐車はなかった。
ぎっしり車を止めてしまったなら、出て行く車のために、管理人が邪魔な車を手で押してスペースを作ってくれるなんて信じられない方法を使う。

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なけなしの金をすっかり使い果たし、バスに乗る金もなくトボトボと歩いて帰るオケラ街道なんてものもこの競馬場にもあるはずだ。

2010/5/8

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2010年6月11日 (金)

カマボコのタイ風サラダ

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居酒屋ではこれは板ワサだ。醤油とワサビで食べる。
純粋に日本の食材であるカマボコをタイ風にするとこうなってしまう。
ナンプラに唐辛子その他を加えてカマボコにかける。
そして彩りにパクチーを散らす。このパクチーはベランダで栽培している
ものだ。摘みたてだから香りがいい。ということは、日本人には悪臭と言う
ことになる。においが気になる人はパクチーを除いて食べればいい。
何故か、和風の皿にカマボコを盛ってだした。
別に意識的に和風の皿を使ったのではない。手じかにあった皿を使った
だけだと思う。

酒の肴にぴったりの味だ。でも日本人にはどうかな?
辛過ぎるのではないか?辛味を消すためにビールを飲むから、居酒屋
は喜ぶかも。

2010/6/10

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カラオケを食べる

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「ねぇー、カラオケを食べなさいよ」
「えっ?・・・・?」
「カラオケよ。昨日の晩、明日食べるって、言ったでしょ?」
「・・・・・?」
そんなこと言った覚えはない。カラオケってなんだ?
「冷蔵庫に入っているわよ」
カラオケが冷蔵庫に入っている?冷蔵庫を開けるとコロッケがあった。
「これかい?」
「そうよ」
ヌチャナートはコロッケのことをカラオケと覚えたようだ。
「これはコロッケだよ」
「あらそうなの。あたしカラオケだと思ったわ」

これを笑ってはいけない。俺のタイ語も似たようなものだ。本当のタイ語は
「コロッケ」と呼ぶべきものを「カラオケ」と呼んでいるだろう。
ヌチャナートには通じるが、他の人には通じないタイ語なんだ。
「コロッケ」と言う単語をヌチャナートが覚えるまで、ウチでは「コロッケ」と
「カラオケ」は同じ物になる。

カタカナで書くと、コロッケとカラオケはまるで違うが、音は似ている。
人間の頭は「コロッケ」と聞くと、その音に一番近い自分が知っている単
語に置き換える。ヌチャナートの頭では「コロッケ」の音に一番近い単語
は「カラオケ」だった。それでコロッケがカラオケに変化した。

2010/6/3

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パクチーの根も

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多くの場合、パクチーは葉と茎の部分を食べる。濃い緑の葉は料理を引立
たせる。パクチーが持つ特有な強い香りを好まない日本人が多い。
俺もはっきり言ってパクチーのにおいは好きではなかった。
このにおいに慣れないとタイ料理を食えないと思ったから、言葉は可笑しい
が一生懸命に食った。パクチーのにおいに慣れよう、慣れようと努力した。
だから一生懸命だったのだ。笑っちゃうね。

今はどうかって?慣れちゃうと、くさいとは思わない。普通のハーブの香りと
しか感じない。

こんなパクチーの根の部分なんて捨てちゃうと思うだろう。
ところがこのパクチーの根の部分も重要な食材なんだ。
この根の部分を叩き潰して、料理に入れる。
俺が知らない間にこの根を食わされていることになる。

2010/6/4

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2010年6月10日 (木)

栄養価を出す

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タイスキを食べようとMKというレストランチェーンの店に入った。
この店に来る前に冷房が効き過ぎた部屋に長時間いた。トクトクでこの店
に来たが、まだ身体は冷えたままだ。
冷たい体で冷房が効いた店でビールを飲んでも美味しくない。
閉店間際で、客の数も少ないし、従業員が店の片付けを始めている。
なんだか落ち着かなかった。

そこそこの料理を注文して、お勘定にした。
するとおかしな紙をくれた。見ると摂った食事の一人当たりの栄養価が書
いてあった。ナトリウム、カルシウム、鉄分などのミネラル、総カロリー、
蛋白、脂肪、炭水化物、繊維質などが書いてある。
これって店にとってよいことかな?
「どうもこの店に来ると、脂肪の摂りすぎになる」なんて分かっちゃうから、
客足が減るかな?それとも客は「これはありがたい、便利だ」となるかな?

高度な教育を受けない、タイの庶民がこれを理解するほど栄養について
知識があるかな?

2010/5/11

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タイ語で和食を

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日本語でタイ料理の作り方を書いた本は数多くある。
その逆にタイ語で和食の作り方を書いた本はあるのかな?
多分、あると思うがそこまで本屋で注意していなかった。

スーパーの和食コーナーだったと思う。
キッコーマンが和食の作り方をタイ語で書いたパンフレットを出していた。
このパンフレットに載っていた料理は、海苔巻き、鴨の治部煮(じぶに)、
唐揚、トンカツとカツ丼、味噌汁、えび天麩羅と天丼、焼鳥、うどん、
ざる蕎麦、おでんだ。
ちゃんとした綺麗な和風料理の写真が載っていた。

おかしな寿司ばかり見ていたのでこんな和食をみるとなんだかほっとする。

2010/5/15

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携帯電話の紐

携帯電話の普及がタイでも進んでいる。今や小学生も携帯電話を持ってい
る。通話をするとかメールの機能はあまり使っていないようだ。
ゲームで遊ぶ、音楽を聴く・・・・などの機能を多く使っているように見た。

俺が見て、「面白い、日本と違う」と見た物は携帯電話の持ち方だ。
日本人は必ず携帯電話に紐をつけている。
好みによって長い紐や短い紐を使っている。
ところがタイ人の多くは携帯電話に紐をつけない。
紐をつけないで、そのままポケットにあるいは鞄に携帯電話を入れる。
携帯電話の紐をあげたが使わない。

どうしてなのか理由がわからない。
紐を使わない理由があるはずだ。紐があると、携帯電話をポケットから
取り出すと、ポケットに入れたお金が落ち
やすくなる?とか絶対に理由
があるはずだ。

紐があれば、ポケットから電話機が滑り落ちない。首から下げられる。
通話中に電話機を落とすこともないなど便利な点が多いと思うのだが。

紐のない携帯電話は簡単にポケットから落ちる。
こんなことを言っても分からないかもしれないな。タイ人の服装は日本で
言えば一年中、夏服だ。重ね着なんてしない。
重ね着をするなら、内側の服のポケットに電話機を入れることも可能だ。
うすいシャツとズボンだけだから、よけい電話が落ちやすい。実際、携帯
電話を拾ったこともある。
紐を買うお金がないのだと思ったがそうでもなさそうだ。

2010/5/15

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タイの酒 Black Cock

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この酒は同シリーズで赤、黒、黄色と三種類あったと思った。
赤と黒を試した。どちらも同じような味だ。
ウオッカのようでまろやかだ。黒はちょっと甘味があった。

2010/5/10

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タイの酒 Blend 285

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結婚式の会場で見た酒だ。なんだか、最近タイでも酒の種類が増えたようだ。
まだ飲んだことがない酒だ。これを飲んでみよう。酒屋でこの酒を求めた。
黒い箱に入っているので、すぐに見つけることができた。
「おお、この酒はいける味だ」
スコッチのような香りがする。
この種の強い酒はブランデーでもラムでもタイ人に言わせるとウイスキー
となる。
これは本物のウイスキーの味だ。

2010/5/10

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タイの酒 Uncle Tom

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こんな英語名の酒だが、タイの酒だ。
癖がなくて飲みやすい。
ウオッカのようで焼酎のようなくさみが全くない。
カクテルを作るベースにもなる。
これなら愛飲できる。

2010/5/10

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タイの酒 Varinthip

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この酒も俺が嫌いなタイウイスキー「メコン」の香りを弱くしたような酒だ。
「メコン」はタイでは売れているようだし、日本のタイ食材屋にもある。
俺はタイ人がどのようにこのメコンを飲むのか知りたい。
メコンを飲むのなら、もっと安いラオを飲んだ方がましだと俺は思う。
このVarinthipもメコンの香りに似ていることで、俺の好みから外させてもらう。

2010/5/10

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お行儀よくタイラーメンを

俺はタイラーメンが好きなんだ。日本人はタイラーメンを箸でとってズルズル
と音をたてながら食べる。さすがの俺もそれだけはやらない。
音をたてないで食べる。
スープもレンゲにとって戴く。丼を持ち上げて、丼の縁に口をつけて、スープ
を飲み込むのは日本では普通だが、タイ人の前でそんなことをやってはい
けない。お里が知れるというか、「なんと下品な食べ方をする人でしょう」と
タイ人から軽蔑される。

上品なタイラーメンの食べ方は、麺を箸でとってはレンゲに乗せて食べる。
これは面倒な食べ方なので、俺はやらない。

何気なく傍でタイラーメンを食っている女を見た。
ボーイフレンドらしき男と一緒にいる彼女はお上品に麺をレンゲに乗せて
いる。麺がレンゲに乗ったのに彼女はまだ食べようとしない。
「あれれ?なんで食わないんだ?」
見ると、麺がレンゲの縁から垂れ下がっている。
彼女は垂れ下がった麺を全てレンゲの上に乗せてから、麺を口に運んだ。
麺がレンゲの縁から垂れ下がった状態で食べてはいけないのだ。
驚いた!

2010/5/15

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タイの酒 Yoong Thong

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いろいろな酒がタイにもある。地方にはその地方だけの地酒もあるようだ。
これはどこの酒屋でも買える種類の酒だ。言わば有名ブランド品だ。

酒に関するタイの法律だが、未成年者に酒を売ることは禁じられている。
これは日本と同じだ。
日本と違ってタイは法律で酒を売る時間が決まっている。
法律を遵守するのは大手スーパーだけで、町の酒屋は法律を気にしてい
ない。時間帯の他に酒を売れない日があるから、のん兵衛は気をつけた
方がいい。
未確認だが、そんな日でも町の酒屋はこっそり販売するらしい。

Yoong Thongの味ですか?タイウイスキーとして有名なメコンという酒がある。
米を原料にした酒で特有な香りがある。
俺はこの香りが余り好きでない。Yoong Thongにはメコンに似た香りがある。
メコンほど強い香りではないので、メコンより飲みやすい。
俺の好みに合わないが、これが好きだと言う人もいるはずだ。

2010/5/11

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フルーツワイン

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輸入ワインは高率の関税がかかるため、日本よりも値がはっている。
何処の国の人も同じだが、お値段がよければ高級品、美味い物と評価す
る。税金、関税が高いだけなのに日本では安物ワインでもタイ人は高級品
と考える。安物のカリフォルニアワインもタイに来ると日本の倍の値段にな
る。本当に美味いと感じているのかどうかわからないが、(たぶん分かって
いない)タイの女は美味しそうにワインを飲む。

これはタイ製のワインだ。値段は忘れたが、安かった。
「ワインもタイ製だと安くなるのだ」面白いもんだなと思いながらそのワイン
を買った。味見をするとワインとはちょっと違う香りだ。何処かでこの味の
ワインを飲んだことがある。甘いシェリーかプラムワインに似た香りだ。

葡萄のワインだと思い込んで買ったものだ。ラベルをよく見るとFruit Wine
となっている。どこにも葡萄なんて書いていない。
葡萄のワインだと思い込みで買った俺がいけない。
この味はタイ人にも受けなかった。

2010/5/11

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ブルーハワイ

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こんな商品が酒屋にあった。日本語でブルーハワイジュースと書いてある。
作り方は簡単でこの液1に対して水を6入れるだけだ。
すると綺麗な青いカクテルまがいのものができる。
ガラス製のパンチボウルに入れて、赤い花でも浮かせてみたい。
そんなガラスのボウルなんてこんな田舎にはない。
それに、ガラスの器に入れたなら、冷たい飲み物もすぐに温まる。
綺麗な青色が見えないのが残念だが、冷たさを保つためプラスチックの
保冷容器に入れ、柄杓でブルーハワイを汲んでワイングラスに入れること
にした。ワイングラスをタイ人は洒落た容器と考える。
洒落たワイングラスに入った冷たくて甘くて綺麗な青い飲み物だから、女に
好評だった。保冷容器に蓋をして、柄杓を蓋の上に置いた。

女が喜ぶ顔をみて、満足した。
「これは良い物を見つけた。飲み具合はどうかな?」
保冷容器の蓋をとった。甘い飲み物があるので、蟻が保冷容器に入り込
んでいた。

ここでタイ人と日本人の国民性の違いを見た。
ちょっとしたことを面倒臭がってやらないのがタイ人だ。
例えばウイスキーの水割りを作る。ウイスキーの瓶に蓋を載せるが、
ちゃんと蓋を閉めない。蓋が緩んでいるから、瓶が倒れてウイスキーが
こぼれる。それを何度も経験しているのに、蓋をきちんと閉めない。

柄杓でブルーハワイを汲んだ後、柄杓を保冷容器の中に挿したままに
している。保冷容器の蓋は柄杓があるからしまらない。
蓋は保冷容器の上に乗せただけだ。これじゃ保冷容器の意味がなくなる。
そんなことより、蓋をきちんと閉める方が面倒で嫌なのだ。

ちゃんと蓋をすれば、最後まで美味しく楽しめるブルーハワイも、一人が
横着をしたために次の人が飲めなくなった。
国民性の違いをブルーハワイで確認した。

2010/5/18

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俗語か省略か

ナイトバザールで果物を買うことにした。ランブータンや葡萄のような量り売
りできるものは「キロ幾ら」という買い方をする。

「キロ幾ら」をタイ語では「ロー・ラ・タオライ」と言う。
「ロー」は(キロ)のことで「ラ」は(当たり)、「タオライ」は(幾ら)ということだ。
ランブータンを指差して「ロー・ラ・タオライ」と聞いた。
タイは二重価格制で外国人はいつも高い値段を請求されると思ってくれ。
「ロー・イーシップ」と答えが返って来た。キロ当たり20バーツなら普通の
値段だ。買おうとしたが、なんだか答えが変なのに気づいた。

普通は「ロー・ラ・イーシップ」という筈だ。教科書にはそう書いてある。
それなのに売り子は「ロー・イーシップ」と言っている。
「ロー・ラ」の「ラ」が聞こえなかったのか?それとも「ロイ・イーシップ」と言っ
ているのか?「ロイ」は100で「イーシップ」は20という意味だ。
「ロイ」の「イ」と「イーシップ」の「イ」が重なって「ロー・イーシップ」
と聞こえた
のかもしれない。つまり「ロイ・イーシップ」だと120バーツになる。
普通は20バーツほどなのに外国人向けの値段をいうのか?
それにしても6倍の値段と言うのは法外だ。買うのを躊躇した。

俺が怪訝な顔をしているので、隣の店の男が口ぞえをした。
男「ロー・ラ・イーシップだよ」
俺「ロー・ラ・イーシップだね。120バーツじゃないよね」
男「そうだよ」俺も納得できたので、果物を買った。

売り子は意図的に「ロー・イーシップ」と言って、俺が120バーツと勘違いする
のを待っていたのか?それとも「ロー・ラ」の「ラ」を省略したのかもしれない。
タイ語会話の教科書では常に「ロー・ラ」なのだが、俗語では「ロー」だけな
のかもしれない。
「キロ当たり」のことを「ロー・ラ」でなくて「ロー」と言うのは俗語なのか省略形
なのか、タイ語未熟者にはわからな
い。

2010/5/18

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2010年6月 9日 (水)

おみくじの捨て方

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この光景を見ても多くの日本人は何も感じない。
俺はこんなことをタイ人もするのだと驚いた。
お菓子を食ったら、ゴミは道路に捨てる。ポイ捨てが常識だ。
ゴミ箱が傍にあっても、ゴミ箱に捨てようとはしない。
面倒臭いこと、ちょっとしたことをやるのが嫌いなタイ人はゴミ箱まで行か
ない。それでゴミが散乱し町が汚れている。
おみくじを読み終わったなら、その場に捨てるのがタイ人だ。
こんな風におみくじを木にまきつける人もいるのを知って俺は驚いた。

2010/4/30

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両手を使わない

マレーシアだかインドネシアか忘れたが回教国に進出した日本企業の話だ。
たしか食品企業だと思った。
ベルトコンベアに流れる物を選別する作業だった。
彼等は左手は不浄と考えるので清浄な右手でしか作業しない。
両手を使えば、早くできるのに両手を使おうとしない。
日本企業は両手を使わせるのに苦労したという話を聞いたことがある。

タイは仏教国家だから左手は不浄と言う考え方がない。
果物でもネジでもなんでもいい。山積みになっていると思ってくれ。
山積みの品を箱に入れるとする。タイ人も片手しか使わない。
片手で作業するので、のろのろと遅い。しかもイヤイヤ作業をしているよう
に見える。

果物を買った時の話だ。彼女も片手で果物を袋に詰めるから遅い。
イライラした俺は言ってしまった。
「両手を使えば、早いよ」
言われた彼女は俺を睨みつけた。どうしてだろう?
ダラダラ仕事をする方が草臥れると思うのだが?

俺が見たところ、タイ人は「仕事を早くやって早く終わりにしよう」と考えな
いみたいだ。時間がかかっても楽な方法を好むみたいだな。

2010/5/18

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豚の皮の揚げ物、パットムウゴップ

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豚の皮を揚げたものを売っていた。味見してみようと思いそれを求めた。
俺が取り上げた袋を見て店の女は「こっちの方が美味しいわよ」と言って
別の袋を選んでくれた。なんと言ったのか分からない。脂が多い、肉が多
い、皮が柔らかいと言ったのだろう。
とにかく、こっちの方が美味しいところが多く付いているようだ。

食い方が分からないから、そのまま齧った。期待するほどの味ではなかっ
た。これをスープに入れて煮込む。あるいは西洋料理のスープに入れる
クルトンのような使い方をするのではないか?
そうすると皮が柔らかく膨らむ。そんな食べ方をすれば美味しいはずだ。

この豚の皮の正しい食べ方を知りたくて、機会を狙っていた。
そのうちに蟻がたかったのかな?結局、味見をしただけで正しい食べ方
を知ることができなかった。

2010/5/2

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おでんと羊羹

販売促進のため、日本のスーパーでは刺身のコーナーにワサビもおいて
ある。刺身を食う人にはワサビが必要だ。刺身を買って、ワサビが家にな
いことを思い出した人は刺身のコーナーでワサビも買える。
ワサビが遠く離れた場所にあると、ワサビを買い忘れる事もあるから便利
なサービスだ。

タイのスーパーにおでんの隣に羊羹があった。おでんと羊羹はどうみても
組合せが悪い。これは日本語が読めないか、商品知識がないために起き
た問題だ。絶対に販促の戦略ではない。
俺たち日本人には笑える。
タイ人はどうして羊羹が売れないのかわからないだろうな。
もしかしてタイ人は羊羹はおでんに入れるものだと考えているのか?

2010/5/18

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数字と丁寧語

「カー」は女が言葉の最後につける丁寧語だ。「~でございます」と言うよう
な意味だ。人によっては「カー」が「ハー」に変化する。
音の高さによって意味が変わるのがタイ語の特徴だ。
その変化をタイ語初心者が見分けるのは難しい。数字の「5」も仮名で書け
ば丁寧語の「ハー」と同じ「ハー」だ。普通の会話の中で「ハー」と言われれ
ば、丁寧語だなとすぐにわかる。これが数字の後に「ハー」と言われると、
数字の「5」なのか「~でございます」なのか分からない。
「サムシップ(30)ハー」なんて言われると「35」なのか「30でございます」
なのか分からない。

簡単な昼食をとりに食堂に入った。メニューを見て注文しお勘定になった。
「お幾らですか?」
「サムシップ(30)ハー」とウエイトレスは答えた。
俺は迷った。俺が注文した食事はメニューには30バーツと書いてある。
よくあることだが、彼女は5バーツ上乗せしたのか、丁寧に「ハー」と言った
のか俺には区別がつかない。黙って30バーツを渡すと、彼女は受取った。
大きな買物なら数字の後の「ハー」は丁寧語だと分かるが、こんな小さな
買物の後の「ハー」にはいつも悩まされる。

2010/5/15

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ミーゴップ

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ポップコーンのように赤い麺を膨らませてから砂糖をからませたもの。
どのようにして膨らませるのか分からない。
そこそこ美味しいお菓子と見た。
わからないのが、緑の葉っぱだ。ニラの葉かな?
なんでこんな物が入っているのか分からない。
「緑があった方が綺麗でしょ!単なる飾りよ。」
そりゃそうかもしれないが、俺には異物が混入したように見える。

2010/5/11

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タイで見た寿司屋

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こんな看板が出ている店だ。俺たちの感覚では寿司屋に赤い文字は似合
わない。和風の暖簾をかけているのが面白い。ちゃんとした平仮名で書い
てあるのは評価できる。


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お母さんは子供に寿司を選ばせていた。この寿司一個が5バーツだ。
タイラーメンやタイの焼飯だったら、25バーツほどで食えるから、それに比
べると寿司は高価な料理だ。お腹が空いているのか、お母さんは生唾を
飲み込んでいる感じなのが笑える。
子供はこんな小さな寿司10個食っても腹の足しにならない。


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これは雰囲気から見て、市場の中で見かけた寿司屋だろう。
寿司の左にあるのはパンだと思っていた。
タイ文字を読むとピザらしい。しかも日本のピザと書いてある。
ピザは日本の食い物だと思っているのか?それとも和風に変化させたピザ
だというのか?
トムヤンクンピザというのがタイにはある。和風のピザってどんな味なのだろ
う。食ってみればよかった。たぶん、笑うか驚くかだろうな。
恐らく無許可でドラえもんの絵を使っている。ドラえもんの横にはどら焼きが
ある。和風のピザは餡子味なのかな?まさかそんなことはないだろう。

冷蔵なしで生ものを扱っている。こんなことをやっていると何時か何処かで
必ず食中毒が発生する。そしてタイ全土を風靡している寿司ブームがいっ
ぺんに消えてしまうのを恐れる。
食中毒を防ぐために、衛生管理をしっかりやってもらいたい。

2010/5/17

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2010年6月 8日 (火)

ライチー

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楊貴妃が大好きな果物だと聞いている。俺も好きだよ。
この分厚い皮を剥くと中から白い実がでてくる。
ほのかな香りと優しい甘味がある。外見からは想像できない水々しさがある。
香りや味に癖がないから、誰にでも好かれる味だと思うな。

2010/5/10

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ムゥヨー、タイのソーセイジ

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豚の挽肉に塩、香辛料を加えて醗酵させてから蒸したものだ。
一種のソーセイジと考えてよい。他のソーセイジとは違って腸詰ではない。
昔ながらバナナの葉で包んだものもある。

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大企業では、プラスチックの袋に詰めている。この方が衛生的で長持ち
するはずだ。他のタイの食品と違って辛くない。
タイラーメンなどいろいろな料理に入れる。俺たちの口に無理なく入る。
味は、欧州のソーセイジと余り変わらない。サンドイッチにも合う。
俺の好きな食い物だ。

2010/4/25

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コアラのマーチ

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こんな看板があった。日本語で「コアラのマーチ」と書いてある。
その上にタイ語が書いてある。
当然、タイ語でもコアラのマーチと書いてある物だと思う。
読んでみるとタイ語では「コアラマーチ」としか書いていない。
「の」が抜けている。
なんだか間が抜けていると感じる。
おそらくタイ人の感覚では「の」があると発音しにくいとか何か別の意味が
生じて誤解を生む。

なんとなく可笑しくなり、撮影した。

2010/5/14

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ルックチンプラ

俺が通り掛かると「ルックチンプラ」と女が叫んだ。
見ると、織物を織る時に使う道具のような形をした食い物を売っていた。
鯵や鰯のような魚から尾鰭を取り除いた形を想像すればいい。
この道具の名前をなんと言うのか忘れた。
確か、「とびひ」と言っていたと思った。糸の間を滑って左右に動く木製の
道具だ。名前を確認するためにネットで調べた。そうしたら、この道具の
写真と共に杼(ひ)と言う言葉があった。
杼(ひ)は飛ぶように動くから、「とびひ」とも言うのだろう。
俺の記憶もたいしたもんだ。織物にも繊維にも関係したことがないのに、
こんな道具の名前をどうして知っているのだ?

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この食い物に今まで気づかなかった。名前とその形から魚の揚げ物だと
想像した。味見用に少々求めると、「とびひ」のような食い物を鋏で一口大
に切りわけてくれた。魚の肉が現れるのかと思ったのに、中から魚の身は
現れない。とにかく味見をした。魚のすり身を揚げたものだった。
一口にルックチンプラと言ってもいろいろな種類が有ることを知った。
似たような味が日本にもあるから、あまり違和感がない。
食い物を広げるとすぐに蠅が寄ってくる。タイらしい光景だ。
蠅に慣れっこになりたくないが、いちいち気にしていたら飯が食えないの
も事実だ。

2010/4/25

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市場の鶉

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市場にこんな鶉があった。鶉の肉は柔らかで美味しい。
「サミイ、鶉があるわよ。好きでしょ?買う?」
「うん」
鶉を買い込んで、料理を作ってもらったのだが、どんな料理だったかな?

2010/5/15

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水の値段

この熱帯の国では飲み水がなくてはやっていけない。
一日、外にいると最低500MLのペットボトル二本の水を買う。とにかく汗を
かくから水を補給しないと体がまいっちゃう。
水道の水は洗濯掃除用で飲まない。飲み水は買うことになっている。
家庭では20リットルのタンクで飲み水を買い、それを調理や飲み水に使う。

出かける時は、出先でペットボトルの水を買う。屋台であろうとコンビニで
あろうが、飲み水は冷たく冷やされている。屋台で飲み水を買うとだいたい
500ミリリットルのペットボトルで10バーツだ。
これをコンビニで買うと5から7バーツだ。日本で言えばキリンとかアサヒと
言った有名銘柄の飲み水は当然のように値段が高い。有名銘柄品はうま
いのか?いちいち味を比べたことがない。どんなブランドの物でも冷たけれ
ばうまいが、温まったものは飲む気がしない。

有名銘柄の飲み水はちゃんと衛生検査と品質管理がなされているから
安心だ。地方ブランドの水はどこまで検査されているかわからない。

コンビニだと水の種類を選べる。安いからと言って腹をこわしたことがない。
ショーケースの手前にあるものを飲んでいる。
屋台だとどのブランドの水がでてくるかわからない。
保温カバーをつけておくと長いこと冷たい水を飲める。
日本ではあまり保温カバーの有り難味を感じないが、タイでは有り難いと思う。

2010/5/7

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パットメーコラート

パットメーコラートというのはヤキソバでご当地コラートの名物料理だ。
地元では人気のある料理で観光案内書にも書いてある。名物に美味い物
なしと言われている。
俺はこの格言はパットメーコラートにも当てはまると思っている。
甘い味付けのヤキソバだ。名物だから一度は食ってみる。
やはり、俺の味覚に合わないことを確認した。
売れているのだから、好きな人がいるはずだ。
年齢によって好みが変わるのかな?それもある。
見た目は美味そうだ。

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話は変わるが、タイ人がタイラーメンに唐辛子と砂糖を入れてくれた。
ラーメンスープが甘くなった。嫌だな!失敗したな!と思った。
次に唐辛子の辛味を感じた。すると甘くて嫌だと思ったスープが美味く感じた。
「なるほど、ラーメンに砂糖と唐辛子を加えると、こんな美味さになるのだ」
それには感心したが、自分でその絶妙なバランスを作ることができない。
失敗が嫌で、俺はタイラーメンには砂糖を入れない。

タイラーメンと同じでこの甘いパットメーコラートも唐辛子の量によって味は
変わるはずだ。麺をちょっと食べて甘さの程度を知り、加える唐辛子の量
を調節する。そうすれば、美味しく食べられるのかもしれない。

2010/5/6

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ドリアンの香り漂う

濃厚だと悪臭なのだが、それを薄めると芳香になる物質がある。

バスは小さな果物市場の脇を走る。色とりどりの熱帯の果物が山積みに
されている。果物の香りが漂ってきた。
甘ったるい美味しそうな香りだった。
「いい香りだ」俺は果物の芳香に酔っていた。
「ドリアンの香りよ」
ヌチャナートはこともなげに言うので俺は驚いた。
「あれっ?ドリアンってこんな芳香だったのか?」
確かに特徴あるドリアンの香りだ。

ドリアンの香りは強くて、好きな人は大好き、嫌いな人は大嫌いな香りだ。
俺はどっちだろう。好きでも嫌いでもない。嫌いに傾くかなという程度の
好みだ。果物市場にはドリアンが山積みにされているから、傍では強烈な
においがしているはずだ。その強いにおいのため、ドリアンの持ち込みを
禁止しているホテルもある。

市場の露店の周辺では強いにおいも、走っているバスの中でドリアンの
においを嗅ぐと芳香になってしまう。
強烈なにおいも薄めると芳香になるのは本当だとつくづく感じた。

2010年5月

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2010年6月 7日 (月)

スラナリの戦い

トラックの荷台に乗って旅をしていた。退役軍人が同乗しており、指をさして
「この先で、戦闘があったのだよ」と教えてくれた。
退役軍人が言うことだから、彼が軍籍にあった時の出来事だと思っていた。
その当時はベトナム戦争の時代で、タイは米軍に協力していた。
また共産勢力が活動し、国境付近でラオス、カンボジアとの戦闘、小競り合
いがあった。地勢からラオスが侵攻してきたのだと思って聞いた。
「ええ、タイとラオスの戦いです。」
しかし待てよ、一番近いラオス国境とここまで直線で300キロはある。
何の抵抗も受けずにラオス兵がタイ内部に300キロも侵攻するのは容易な
ことではない。ラオスがタイに侵攻したか、ラオスが後押ししたタイの共産
勢力とタイ政府軍の戦いだと思っていた。詳しい戦闘の話を聞きたかった
が、トラックの上では風で声が飛んでしまい、会話ができない。

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退役軍人が言った辺りの地図を見ると名所、観光地がある。
其処はトゥングサムリットと言う聞いたことのある地名だ。1826年、コラートの
町をラオス軍が攻めて陥落させた。
コラートにはスラナリという女傑がいて、タイの女や老人で反ラオス勢力を
組織した。ラオス兵に酒を飲ませ、女の色香で酔わせた隙にラオス兵をやっ
つけたという有名な話が起こった場所だということを思い出した。
その話を読んだ時、その場所を地図で探したが、索引もない地図でそんな
小さな村を探すのは無理だ。コラートの町から100キロ以上離れた場所だ
と思っていたのに、50キロほどの所にある。

トゥングサムリットのスラナリ記念公園とでもいう場所には女や老人が勇まし
くラオス兵と戦う銅像が建っている。これと似た銅像はコラートの町にもある。
この村の女の銅像には、村の人が綺麗な色の布でブラジャーをかけてくれ
た。スラナリは金色のブラジャーだ。今で言えば市長の女房だから金持ち
なんだろうな。ギラギラ照りつける太陽の下の銅像に布をかけることで女の
姿が実にセクシーに見えるのに驚いた。
ラオス兵はここで壊滅的打撃を受けて、敗走したことになっている。

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小さな写真なので見えないかもしれないが、刀と刀の間に白い糸がある。
タイの仏教では聖域を表すのに白い糸を用いる。
この銅像にある白い糸も聖域を表しているのだろうか?
広場一面に白い糸が張り巡らされているので、鳥除けかもしれない。
そう言えば、ここでは鳥を見なかった。

トゥングサムリットのこの公園は、80ライ(32,000平米)もある広さだ。
コンクリートで舗装された部分だけでも20ライ(8000平米)ある。
今は何もない村だが、この公園が観光客を引き付ければ村の発展に役立
つ。

この女傑の話を調べて行くと色々な疑問が生じてくる。
コラートの人々はこの話を真実と信じている。
スラナリの像を建立し、スラナリを神として崇めている。この像の傍を通る人
は像に両手を合わせる。バスの座席が像にたいして後ろ向きであっても、
振り返って両手を合わせる。
願い事をスラナリに祈願すると、成就すると信じている。
実際に願い事が成就して、お礼参りに来る人々も多いから、うっかりスラナリ
神話に対する疑問を口にできない。話の真偽は別として、今ではスラナリ像
はコラートの立派な観光資源になっている。

2010/5/6

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タノンチラ駅

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バンコックから来た列車がここで東北方面と北方面に分かれる小さな駅だ。
客があるのかと心配になるのだが、サムローがのんびり客待ちをしている。
見込み客があるから、客待ちをしているのだろう。

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人間がのんびりしているので犬ものんびりしている。
暑くてお昼寝の時間か?これが本当のホットドッグだ。
タイの犬は実に良く寝る。活発に動く犬なんて余り見ない。

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小さな駅にしては立派なキオスクがある。そこそこの売上げがあるのだろう。
この駅前に朝市ができる。朝市で日用品を買いそびれた近所の人がこの
キオスクを利用するのかな?

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ホームには列車待ちのお客さんがいる。旅客列車の一部が貨物車輌に
なっていて、客と一緒に大きな荷物を運ぶシステムになっているのだろう。
昔の日本にもそんなシステムがあった。

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なにしろここを通過する列車の数が少ないから、線路を歩いて渡ってヨッコ
ラショとホームに上がれる。列車なんてめったに来ないのだから、右見て、
左見て手を上げて渡るなんて必要がない。

それにしても淋しい駅だ。駅前商店街もない。
外見は立派だが、中に入ると安普請の駅前ホテルならちょっと離れた所
にある。

2010/5/1

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ろくろ首

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ろくろ首伝説はタイにもある。これはろくろ首を可愛らしく人形にしたものだ。
お化けや幽霊を人形にしようなんて発想は日本人にはないので面白い。

ろくろ首の持主はタイでも日本でも女なのが共通点だ。
日本のろくろ首は夜になると首が伸びて、行灯の油をぺろぺろ舐める。
タイのろくろ首も油を舐めるのかどうか知らない。

いつかウエブで見たタイのろくろ首は伸びた首が内臓に繋がっている。
身体は透明で内臓が見える。
外科の解剖図の首を長くしたものを想像すればいい。
なんだか恐ろしげの図を見たことがある。そんな図を探したが見つからない。

ろくろ首を英語では何と言うのか?「long neck」で画像を検索したら、
山岳民族の首長族の画像が沢山出てきた。

2010/5/4

追記

「タイにもろくろ首」と称してこの記事の追記をしました。
こちらをご覧ください。

http://krungthep.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-5cb3.html 

2010/7/11

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山火事

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タイは火事が多い国だ。貧しい国なのに火事を起こせば、ますます富が減
少する。一つの山で数箇所から煙が上がっているのを見たことがある。

俺が思うに、火事の原因はタイ人はちょっとしたことをやらないからだ。
例えば火のついたタバコを投げ捨てるなんてことだ。
調理後のコンロの炭を自然に消えるにまかせておく。
コンロに何かを乗せて置くだけでも、火事を防げるのにコンロに蓋をしない。
緩んだネジを締めない。それで電線がショートして火事になる。
ちゃんと蓋をしないから、液が漏れる。

今回も少なくとも二件の火事を見た。

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その一つが山火事だ。俺が通りかかった時、山火事はかなりの広がりを
みせていた。自然に消えるかな?心配しても俺には何もできない。
山火事を横に見ながら俺はバスターミナルに向かっていた。

20分ほど待って、やって来たバスに乗り込んだ。バスは山火事の方向に
走って行く。山火事の現場には警察と消防が来ていた。やはり、誰かが
通報したのだ。こんな場所には消火栓なんてない。消防車に積んである
水を散布したらお終いだ。近くの池や川から水を汲み上げてホースを繋げ
て消火にあたるなんて設備をもっているのだろうか?
タイの消防は燃えている所は燃してしまう。延焼を防ぐという方法をとる
ようだ。江戸の火消しのような考え方だと見たが違うかな?

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旅行者は綺麗なホテルだから安心だなんて思ってはいけない。
非常口や避難通路を確認しておくことが大切だ。
これだけ火事を見ると自分の身は自分で守らねばならないと実感する。
何日も雨が降らない乾季は涼しくて旅行には快適だが、火事も多い季節だ。
タイを旅行する人は火事に対する心構えを持っていたほうがいい。

2010/5/5

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2010年6月 6日 (日)

木になる食べ物

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ここはバス停だ。市内巡回のバスや、中距離の各駅停車バスなどが止まる。
木にぶら下がったこのポリ袋に食べ物や水が入っている。
「木に食べ物がぶら下がっているなんて酒池肉林の世界みたいだ!」
待てよ、そんなこと有り得ない。
これは立派な商品だ。この商品の持ち主は側にいる。
中距離バスが止まると、木からポリ袋を取ってバスに乗り込み売り歩く。

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「こんなことで売れるの?」と思うだろうが買う人がいる。
売り物は焼き鳥、ソーセイジ、もち米、水などなど何でもありだ。
バス会社も彼等が車内販売することを認めている。
入れ代わり立ち代わり別の売り子が乗り込んでくる。
バスが発車するとそのまま次の停留所まで乗って行くのもざらだ。

売り子はどうやって元の場所に戻るのか、そんな余計なこと考える必要
もない。戻りのバスに乗り込んで売りながら戻るのだろう。
このおばちゃんも売り子の一人で、次のバスが来るまでこうやって待っ
ている。

2010/5/6

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南京豆、落花生、ピーナッツ

俺は子供の頃、南京豆、落花生、ピーナッツの違いについて議論した。
子供ながらに真剣に議論してでた答えはこうだった。
南京豆というのは黄色くて硬い殻がついたままの物を言う。
落花生は南京豆の外側の殻を剥いて赤い皮が付いたものを言う。
ピーナッツは南京豆の赤い皮を剥き、バターと塩で炒めたものを言う。
この結論に俺たちは満足した。

俺は赤い皮がついたまま炒った落花生を主に食べていた。
外側の殻がついたまま炒った南京豆も食べていた。
炒った南京豆も落花生も豆が硬い。
大人になってから塩茹でした南京豆を食べた。
豆が柔らかになっており、噛み心地が悪い。
それが旨いらしいのだが、硬くてポリっと割れる豆の感触になれているの
で塩茹でした南京豆は美味しくない。

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バイクに乗った行商人がやってきた。小さな荷台にこれでもかと言うほど
多くの食べ物を積んでいる。行商人の人柄がよいのか、彼が来ると近所
の人が集まってくる。俺も塩茹でした南京豆を買った。
やはり俺の好みに合わないが、日本と同じものがタイにもあるのが嬉し
かった。もうそれだけで俺は満足した。

2010/4/24

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魚フライ

昔はあまり気にしていなかったので気がつかなかったのかもしれない。
最近、タイ人の食生活が変化し、パン粉をつけて揚げた食べ物が増えた
ようだ。

寿司ブームがタイで起きている。寿司と言えば日本だ。
デパートの食品売り場に寿司のコーナーがあった。寿司を握る隣で魚の
フライを揚げていた。寿司と魚のフライの組合せは日本人には考えられ
ない。
日本人にとって寿司は日本の食品だ。
パン粉をつけて揚げた魚フライはどちらかと言うと洋食だ。
寿司と魚フライは別の種類に属する食べ物と日本人は考える。

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これがタイ人になると違う考えが浮かぶようだ。
寿司は魚を使った日本の食べ物だ。魚フライも日本でよく見る食べ物だ。
この二つは魚を使っている所と日本という所に共通点がある。
両者とも日本で人気のある食べ物だから寿司と魚フライを同じ場所で売
ってもなんら違和感がないと考えているようだ。

こんな小魚のフライを一本5バーツで売っていた。
白人がこの小魚のフライを買っているのを目撃した。
日本人は魚のフライをトンカツソースをかけて食うが、タイ人はトマトソース
をかけて食う。俺が観察した限りでは、トンカツソースの小袋入りはタイで
は売っていない。しょうがないのでトマトソースで代用しているのかな。

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こちらは青空市場か町の露店で買った物だ。
トンカツソースではなく、トマトソースを使っている。
酸味があるトンカツソースはタイ人の好みに合わないのかもしれない。
俺には甘いタイのトマトソースより酸っぱいトンカツソースの方が旨いと
思うのだが。好みの違いだな。

2010/4/24

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辛そうか、旨そうか

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市場へ行くとこんな赤唐辛子の調味料を売っている。
これを日本人は「見ただけで辛そう!もう駄目!」となってしまう。
毎日々こんな調味料を使った料理を食っていると、「辛くて旨そう!」と感じ
るようになる。

2010/5/15

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塩辛売り

その昔のことだ。日本には梅雨という湿っぽい季節があり、なにもかもが
腐りやすい。多くのカビや微生物が働きやすい環境になる。
食べ物が腐らないようにするため、微生物を利用した醗酵技術が発達し
たと言われた。それも事実に間違いない。
昔は各家庭で塩辛とかいろいろの漬物を作っていた。
家庭環境、住宅事情が変わり、強いにおいが出る漬物を家庭で作りに
くくなった。

日本では梅雨と言う季節があるから、醗酵が盛んになった。
タイでは暑さが酷いため、食べ物を醗酵させて保存する技術が発達した。
その保存技術が各家庭に伝わっている。
ヌチャナートもそんな醗酵技術の伝承者だ。ウチでいろいろな物を漬け込
んでいる。

タイの市場を見るといろいろな醗酵食品、塩辛がある。
小魚、貝の塩辛から大型の魚の漬物もある。
中には漬け床を掻き回すと蛆虫がうようよ出てくるものもある。
そんなことを気にするタイ人ではない。蛆虫が味をよくしており、蛆虫が
いなかったならこの味がでないのかもしれない。蛆虫がわいた魚の漬物
を買って来て、焼いて食ったら実に旨かった。

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このおばさんもそんな塩辛を売っている。
塩辛だからくさいよ。そのにおいが気にならないと旨いと感じる。
におい消しなのかな?ニンニクや唐辛子と一緒だとにおいが気にならない。

2010/5/4

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ムール貝の干物

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俺は市場で貝の剥き身を探していた。こんなものはありそうな気がする。
貝の剥き身なんて日本ではいろいろある。タイにあってもよさそうだ。
ありそうに思ったがなかなか見つからない。

ムール貝の干物があった。これも貝の剥き身だが俺は生の剥き身を探し
ていた。探す理由は特に何もない。
日本にあるからタイにもあるはずだという考えを実証したかっただけだ。
今の所、タイには生の貝の剥き身はないと結論している。

俺はムール貝の剥き身の干物をどうやって食べるのか見たかった。
それでこれを買ってきたのだが、俺が知らないうちに食べられちゃった。

2010/5/10

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これでも売れるバナナ

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この汚らしいバナナを見てくれ。こんな商品は日本では絶対に売れない。
売るとしたら大幅に値下げしなくてはいけない。
俺たちには商品価値がないと思うバナナだが、これが売れるのだ。
皮が黒くなっても味は変わらない。熟成して甘くなっている。

バナナの熟成センターというのが日本にはあって、そこで丹念に熟成さ
せて出荷する。
傷がつくと、すぐに其処が黒くなるから傷つけないように気をつける。
タイの人々はそんなことに気を使わない。

物の価値観の違いを見て、面白いなと感じた。

2010/4/29

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