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2010年7月 3日 (土)

朝顔の炒め物

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数年前にはタイの野菜なんて空輸された物しかなかった。最近は国内で
栽培されているので大助かりだ。値段が安くなったのはもちろん嬉しい。
それよりももっと嬉しいのは、何時でも簡単に手に入ることだ。
日本の料理しか食べていない人はこの気持ちわかるかな?
分からない人は、タイの田舎に住んでいると想像してくれ。そんな場所で
豆腐、味噌、納豆などが簡単に手に入るのなら嬉しいでしょ。

この野菜は朝顔なんだ。英語でもmorning gloryと呼んでいる。
俺はこれを初めてタイで食った時、美味いと思った。この朝顔の畑を見た
いと行ったら、畑に案内してくれた。
俺は夏の朝に咲く朝顔のような野菜を想像していた。
蔓がぐんぐん上に伸びて行く姿を想像していたのに、菜っ葉のように地面
に植わっていた。なんだか騙されたような気分になった。

この朝顔をタイ語ではパクブンと呼んでいる。日本では中国語の空芯菜と
いう言葉が使われている。空芯菜をタオチオと一緒に炒めるといいんだな。
味噌のような香りがある。
唐辛子の辛味が効いている。
「なんで野菜炒めに唐辛子を入れるのよ!?」
これがないと味のまとまりがつかないとタイ人は考える。
空芯菜の筋っぽさというのか、ちょっと硬めの野菜を噛む時の噛み心地も
楽しい。

この料理はどのレストランにもあるから、タイに行ったら注文するといい。
きっと好きになってもらえると思う。

2010/7/3

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パッカパオヌアでくしゃみ

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これは美味い料理なんだが、これを作っている時のにおいは凄い。
唐辛子を沢山使い、炒めるので唐辛子から刺激臭がでる。
この刺激臭を吸うと間違いなく くしゃみをする。

「ねぇ、パッカパオを作るんだけど、辛くする」
「そうだな、辛くしてくれ」
タイ人が辛いというのだから、どのくらい辛いのか想像がつくかな?
換気扇を回して調理する。これを作る時は冬でもドアを開ける。

料理を作り始めて暫くすると男が大きなくしゃみをするのが聞こえた。
多分、通りを歩いていた男だろう。
「あら、きっとご近所さんがくしゃみをしたのよ」(笑)
「うん」
換気扇からでた刺激臭と料理のにおいが風にのって遠くまで飛んで行った。
料理のにおいでくしゃみがでるなんて体験したことがない男はなぜくしゃみを
したのかわからないだろう。

2010/7/3

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トムヤンフアパー

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俺はこんな料理はタイにはないからヌチャナートを脅かそうと思って鯛の
お頭で兜焼を作った。そうしたらヌチャナートは鯛のお頭が気に入ってし
まった。自分から「鯛のお頭を買いましょうよ」と言い出した時は俺の方が
びっくりした。

ヌチャナートは鯛のお頭を兜焼にすることもあるが、こんな風に煮ることも
ある。乾燥させたレモングラスや香草をいれた中に鯛のお頭を入れて煮込
んでいた。
俺はあまり魚を好まないから、ヌチャナートが食べるのを見ている。
魚が好きな人は魚を綺麗に食べる。お頭の部分は骨が入り組んでいる。
丁寧に骨と骨の間の身を取り出して食べる。
俺が食べると簡単に身が取れる所だけを食べるから、食った跡が見苦しい。
ヌチャナートが食べると、骨だけになっているから食い跡も綺麗だ。

大きな鍋で何個もの鯛のお頭を煮込んでいる。今回は単純な塩味だ。
次回はここに何かを加えて味を変えて食べるつもりらしい。

2010/7/3

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2010年7月 2日 (金)

ナムトク タイ風牛たたき

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ナムトクというのは牛の赤肉を軽く炙って薄切りにし、タレにつけて食べる
料理だ。日本の牛たたきと同じだ。違うのはタイ料理だから唐辛子がいっぱ
い入ったナムプリックにつけて食べることだ。和風牛たたきだったなら、醤油
におろした生姜かニンニクを入れたタレを使う。
ナムトクの味の決め手は使う牛肉とナムプリックだ。
ウチの場合、秘伝のナムプリックを使う。秘伝だなんて大袈裟なものでは
ない。適当に唐辛子、ニンニク、ナンプラを混ぜ合わせただけだ。

こんなタレを見たら、日本人は驚く。これはウチでは普通の食べ方なんだ。
タレをつけた牛肉を飯の上に乗せて食べる。タレが飯に浸みる。
それを辛いというより、美味いと感じるようになっている。
この秘伝のタレの作り方を伝授するかですって?
うーん?考えちゃうな。
「焙煎した唐辛子小匙一杯」と聞いただけで日本人は飛び上がっちゃう。
やっぱり日本人にはこのタレは無理でしょう。

2010/7/1

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カオパットとゴミ箱

ご飯が少しだけ残っていた。一人前にも少々足りない。
カノムチンが一人前ある。ヌチャナートはカノムチンを食べる。
こんな場合、新にご飯を炊くのは面倒だ。
「どうしようかしら?カオパットでいい?」
「そうだな、カオパットにしよう」
俺は残飯で作るカオパットを、ヌチャナートはカノムチンを食べることで中途
半端に残っていた食べ物が綺麗に片付く。

カオパットが出来てきた。俺は黙ってカオパットを食べていた。
「美味しい?」
「うん。・・・・・」
「貴方って何でも美味しいと言って食べてくれるのね」
「・・・・・」
俺には美味いのだ。この味に馴らされているのも事実だ。
「俺はゴミ箱みたいだな」
「アハハハ・・・・。そうね、ゴミ箱みたい」

2010/6/7

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なすの広告

文字を覚えだした子供は目に付いた看板の文字を読む。
俺もタイでは同じように、看板の文字を読んでいる。
どうやら看板の文字を読むことで文字や言語を覚えて行くようだ。

「ナ・ス」とヌチャナートが言った。
ああ、また看板の文字を読んでいるなとわかった。最近では、どの看板を
読んでいるのかすぐに分かるようになった。突然「ナ・ス」なんて言われると、
昔は何を読んでいるのか、何を言っているのかわからず、そこらじゅうを
見回した。弁当屋の看板に「なす味噌炒め」と書いてある。
「”なす”ってなんだ?」
「マクワでしょ」
「うん、そうだ。味噌と炒めると美味しいよ」
俺ん家には味噌なんてない。
なす味噌炒めの看板をみたら、それを食いたくなり味噌を買ってきた。

広告の力は偉大だ!

2010/6/7

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食べ物と健康7020

また食べ物と健康に関係がある広告を探しました。今日はこんな広告が目
に入りました。

「はつらつ元気」誌 2010年08月号 芸文社
高血圧から脱出・飲んで実感 コップ一杯の根昆布水
血圧160・150が一挙正常!薬不要!めまい消失!

「三種のハーブ」が糖尿病に効くと書いてあったが具体的ハーブ名が広告
にないので省略。
ハーブの種類を知りたい方は本を買って読んでください。

別冊でこんな本の広告があった。

「ぜんぶよくなる!タマネギBook」 芸文社 定価860円
医者・体験者がすすめる最強レシピー
茹でる・漬ける・煎じる・炒める・・・・・・
糖尿病 高血圧 脂肪太り 血液サラサラ最強野菜

「夢21」誌 2010年08月号 わかさ出版
緑茶をこまめに飲む 冷房に頼らないなど 夏の脳卒中を徹底的に防ぐ
日常生活総点検

ガン糖尿病・高血圧が改善したとキクイモが全国で人気沸騰

糖尿病 高血糖が続々改善し脳卒中も退くと医師も行う
食前10分 キャベツ 最新のやり方完全図解つき

これって本当に野菜のキャベツ?真偽を知りたい人は本を買ってください。

「安心」誌 2010年08月号 マキノ出版社
緑内障、うつ 発達傷害、リウマチ 潰瘍性大腸炎も改善
「いりこ出汁」の凄効果!

ニンニク 秘(丸囲み文字)薬用術
27Kgやせた! 白髪頭が黒々! 脳梗塞、高血圧に効く!

「日経ヘルス Health」誌  2010年08月号 日経BP社
おさじ2杯で腸スッキリ お腹ぺたんこ「雑穀レシピ」

飲んで凹ませる!
◆むくみ、便秘も解消!黒豆&シナモン茶
◆腸をリセットする! 生フルーツジュース

2010/7/2

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2010年7月 1日 (木)

タイ人の買物考

田舎の村には何台もの移動販売車がやってくる。売り物は主に食料品だ。
肉、魚、野菜、菓子・・・・・などなどを積んでいる。
スーパーやコンビニを小型にしてトラックに乗せたと思えばいい。
当然、大量仕入れ、大量販売のスーパーやごたごたした市場よりも単価は
高くなる。それでも売れている。
「ちょっと足を伸ばせば安く買えるのに」と俺の目には奇異な光景に見える。
「自分は買物に行かなくても、ロートタラート(移動販売車)がやってくるじゃな
い。待っている方が楽よ!」
自分は動かなくても買物ができるロートタラートはタイの主婦の感覚にあって
いる。動くスーパーと考えれば、移動販売車で買物をする主婦の感覚は理
解できる。理解できないのは多少高くとも近くの店で買物をする主婦の感覚
だ。

どうもタイの主婦と日本の主婦の買物感覚が違うらしい。
日本の主婦の場合、井戸端会議で何処其処の店はキャベツが幾らで人参
は幾らと情報を交換する。同じ物を他の主婦よりも安く買った主婦は会議
のヒロインとなる。安いと聞けば自転車で15分もかけて買いに行く。
途中にある店は全て素通りだ。
その努力の結果が主婦の誇りであり誉れでもある。
新聞のチラシ広告にくまなく目を通し、あらゆる感覚を使って安いものを探
し出す。次回の井戸端会議では「あそこはあれが幾らだ」と掘り出し物の
自慢報告をする。このような感覚が日本の主婦にはある。

こんな感覚はタイの主婦にはないらしい。
タイの主婦は自転車で15分もかけるなんてバカバカしいと考える。
自転車をタイではあまり使わない。たいていバイクを使うから、ガソリン使っ
て安物買いをするなんてと考える。
「近くの店では25バーツで売っているのに、たった5バーツを節約するため
にバイクで10分もかけて遠くの店になんで行くの?」とタイの主婦は考える。
店と言ってもちゃんとした店ではない。缶詰とか石鹸などを5個とか10個まと
め買いして、それを棚に並べているのが店なんだ。
商品の数が少ないから、棚にはまばらにしか商品は並んでいない。
日本人の感覚では主婦が副業でやっている店だ。掃除をしないから商品
は埃を被っている。生鮮食品を置く店も置かない店もある。
そんな近所の店で買物をしている。
多少高くても近い店の方が便利とタイの主婦は考える。
こんな主婦の感覚を日本人の目から見ると、タイの主婦は怠惰に見えて
しまう。

ところがこんな例を見ると、彼等は決して怠惰なのではないと思うようにな
る。市場で食べ物を売るため毎日、粉を近所の店に買いに行く主婦がいる。
町の卸商に行き、大袋で買っておけば、毎日買物に行く必要はないし、割安
になる。それでも近所の店で買う。どうしてそんなことをするのか?
コストを考えないのか?コストと利益を追求し、町の市場や卸商で買物をする
と、富める者はますます富み、貧しい者はいつも貧しいという社会構造になっ
てしまう。社会保障がないタイでは、近所の小さな店で買うことにより、お互
いの生活を支えあっているとも見える。
多少高くとも近所の店で買うのはお互いのためだ。

俺は今、タイ人は相互扶助の美しい精神で近所の店で買物をすると言った。
相互扶助という考えがあることも確かだがタイ人の金銭感覚についても考え
なくてはいけない。粉を大袋で買えば例えば500バーツ払わなくてはいけな
い。小袋で買えば50バーツですむ。
大袋を500バーツで買えば、小袋で600バーツ分の粉が入っている。
絶対に大袋で買うほうがお徳なんだが、いっぺんに500バーツという大金を
使うより、50バーツの小金を何回も使う方をタイ人は好む。
だから近所の店で買う。

まとめ買いをするより、ちょこちょこ近所の店で小金で買物をするのがタイ人
の買物感覚だ。

2010/7/1

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パッカパオガイ 鶏のタイ風炒め物

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今日は鶏肉だ。ウチの蛋白源は鶏、豚、牛と魚だ。
独特なにおいがあるモツはあまり好きじゃない。
いわゆる赤肉と言われる部分だけを食べていると、味の単調さで飽きがく
る。
その点、魚は種類ごとに味が違い、肉の色や歯応え・・・・などが違う。
姿・形だっていろいろある。
俺は魚をあまり好まないが、魚が好きだという人の気持ちは分かる。

「この鶏、どうやって食べる?」
「・・・・・」
「煮る?炒める?」
「炒めよう」
揚物にするとカロリーが高くなる。炒め物の方がカロリーが低いであろう。
「辛くするわよ。いい?生の唐辛子があるから美味しいわよ。」
「ああ、いいよ」
辛いとか辛くないとか味を決めるのに、普段はいちいち唐辛子の数なんて
数えない。
感覚的に唐辛子を握り、それをどばっと入れている。
ヌチャナートが何かを数えている。
珍しいことに、唐辛子が何本入っているか数えているのだ。
「1.2.3・・・・・10,11・・・・。これだけ入っているけどいい?」
そんなものを見せられても、それがどのくらい辛いのか見当がつかない。
辛そうだなとは思うが・・・・・。

パッカパオガイが出来てきた。
ベランダの苦瓜の葉、ミントの葉もつけ合わせにでている。
苦瓜の蔓が伸びてその処理に困っていた。
葉を摘んでくれたので、蔓の伸びは緩やかになるだろう。

2010/6/30

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2010年6月30日 (水)

タイのゆで卵

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「タイのゆで卵」と仰々しい題目をつけたが、日本のゆで卵と変わらない。
でも、茹でる前の卵の殻はタイと日本では違うな。
日本の卵の殻は白いがタイの卵の殻は赤い。
当たり前だけど殻を割ると白身と黄身があるのは同じだ。
茹で方だって同じ。お湯にポンと落とすだけ。お湯の温度と茹でる時間で
卵の固さが決まる。

ゆで卵を二つ割にして出してきた。ゆで卵のそばにナムプリックがある。
これをつけて食えというのか?なるほど、これならタイ風な食べ方だな。
ナムプリックをつけて食ったが、ニンニクの香りが強くて卵の香りを隠し
てしまう。あまり美味しい食べ方ではない。

タイには魚から作る醤油と大豆から作る醤油がある。
ゆで卵を大豆醤油につけて食べると美味い。

2010/6/30

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鉢植えのハーブ

こんな光景をタイで見た。近所の家の前に大きな鉢がある。
鉢の大きさはよく「花いっぱい運動」とか「町の美化運動」などで街路に置く
コンクリート製の大きな鉢と同じほど
の大きな鉢だ。
誰の物なのか、誰が何時植えたものなのか分からないハーブが大きな鉢
に植わっている。近所の人はそのハーブを摘んでいる。
誰もそれを咎めない。鉢の持主と思われる人もそれを見て何も言わない。
ハーブは、摘まれると新しい芽、茎、葉をどんどん出す。
いわば人間とハーブが共棲している。鉢に植わったハーブだって、人間が
摘まなければ年寄りハーブだけになってしまう。
人間が摘む事で若者が増える。近所の人がハーブを摘んでいる。
「泥棒しているのかい?」と冗談を言う。
「そうよ、泥棒よ」そう言って近所の人は笑う。
泥棒は他人の物を盗んで、後は野となれ・・・だが、ここの泥棒はちょっと
違う。誰の物だか分からないハーブなのだが、ハーブを盗んだ近所の人は
鉢に必ず水をやっている。泥棒はするけど、ハーブの面倒も見ている。
このハーブは近所の共有財産みたいな存在だ。

2010/6/29

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2010年6月29日 (火)

コアヌア ラオス料理

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これはタイ料理ではなくてラオス料理だ。俺たちから見ればタイ料理もラオス
料理も同じに見える。両方とも同じだと言ったらタイ、ラオスの双方から文句
を言われる。彼等から見れば明らかに違うじゃないかとなる。
俺たちから見ると関東の料理と関西の料理は明らかに違う。
そんな違いなんてタイ人やラオス人にはわからない。それと同じだと思う。

ベランダからハーブを採ってきた。
「いつでも新しいハーブがあるのよ。お店で買ったものはすぐに悪くなるわ」
タイではその辺にハーブが生えているから、それを取ってきて料理に使う。
日本にいながらタイの生活と全く同じことをやっている。
新鮮なハーブを採れることが嬉しいようだ。その気持ちは分かる。

料理を作り始めた。タイだかラオスのにおいが立ち込める。
このにおいがでると、飯ができるという条件反射が俺には出来ているから、
美味しそうなにおいと感じるようになっている。
においを嗅ぐだけでタイ・ラオス料理を食っていないご近所さんには悪臭
だろう。
「なんであのウチはあんなくさい飯を食っているんだろうね!」
なんて思っているだろうな。

「ラオス料理ができたわよ」
「ありがと。これ何と言うの?」
「コアヌアよ」
「ふーん」
「ラオス料理は油を使わないのよ。健康的でしょ?」
カロリーを抑え、肥満を防がなくてはいけない俺にはありがたい。

2010/6/28

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タイで気持ちいいことを

タイへ行って気持ちいことをしたいと思うでしょ。
できることならお金をかけないでやりたい。
無料で気持ちいいことができる?本当なの?本当です。
気持ちいいことをしてお金を貰うことも可能だ。
危険はないか?危険なんてこれっぽっちもない。
病気の心配もいらない。そんなことってあるのか?あるんだな!

俺がお薦めするタイで できる気持ちいいことは洗濯だ。
朝、洗濯をして干しておけば、昼には乾く。
木綿のシャツやタオルなんてバリバリになる。
太陽の温かみが残っている洗濯物を取り込むのは気持ちいいよ。
洗濯屋をやれば金を稼ぐことも可能だ。

2010/6/29

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カメムシも食べ物

昆虫はタイ人にとってはスナック菓子みたいなもんだ。
美味しそうに昆虫を食べている。気持ち悪いのを我慢して、思い切
って食って見るとまあまあ食える。
高級品と低級品があるらしい。高級品は美味しいらしい。
「それは高級なんだ。美味しいだろう?」
そんなこと言われても、何が美味しいのかわからない。

白い壁にカメムシがいた。こんな虫はタイにはいないと思った。
カメムシを家の中で潰されたら大変だ。家中が暫く悪臭で悩まされる。
「ヌチャナート、この虫を潰してはだめだよ」
「知っているわよ。くさいんでしょ?」
「そうだよ。タイにもいるかい?」
「いるわよ」ああ、タイにもカメムシはいるのだと理解した。
「この虫ね、潰してナムプリックに入れるのよ」
「えっ?!・・・・・・?!」
「タガメと同じよ。タガメを潰してナムプリックに入れるでしょ?」
「うん」
「それと同じよ」
大量だと悪臭だが少量なら芳香となる物質がある。
カメムシの香りも同じなのかもしれない。頭ではカメムシを食べる
ことは理解したが、カメムシを入れたナムプリックを俺は食べるか?
食べないと思う。
カメムシを食べるからと言って、タイ人をゲテモノ食いと軽蔑しては
いけない。海鼠を食べる日本人をタイ人はゲテモノ食いと思ってい
るかもしれない。
食文化、食習慣の差なんだな。

2010/6/28

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ゲーンノーマイ 竹の子カレー

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これは俺のために作った料理ではないと思う。竹の子はヌチャナートの好物
だから自分のために作ったのだ。和風の鶏肉と竹の子の煮合せは旨い。
それにタイのハーブや調味料を加えたのがゲーンノーマイだと思ってくれ。
もちろん唐辛子も沢山入っている。
平均的日本人から見ると、「タイ人はわざわざ不味くして食っている」となる
かな?これをタイ人から見ると、「こうすると旨くなるんだよな」となる。

俺はこれを旨いと思いながら食っている。
「ねぇー、辛くない?大丈夫?」
「大丈夫、辛くないよ」
ヌチャナートが「ペットディー(いい辛味)」と言うものは食えないが、タイの
平均的辛味なら辛いと思わない。そのうちに、俺もタイ人が言う辛味が効
いた料理を食うようになるかもしれない。
俺はこの料理を辛いと思っていないが、日本人にはこの料理はかなり辛
いはずだ。和食だともっと繊細な盛付をする。
味は問題にするけど、盛付なんて気にしないタイ人はどさっとだすだけだ。
個人的にはこの黄色い色付けは気に入っている。

2010/6/27

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2010年6月28日 (月)

三つの卵

今日も卵です。今日は目玉焼き。しかも三つ目の卵焼きという珍しい形だ。
焼き上がりを見ると欧風だ。タイ風の焼き方ではない。
「ほー、こんな焼き方をすることもあるのだ」妙に感心した。
タイ風に焼き上げても味はそれほど変わらない。
でもタイ風に焼くと周囲にできるパリパリがちょっと美味い。
シーウーをかけてあるのがタイ風と言える。

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卵を食いながらこんな話を思い出したよ。
昔は卵は高級品だった。三人兄弟で一個の卵を分けて食べる。卵を良く
かき混ぜる。一番最初に卵をとる奴は、白身がどぶどぶと流れ多く取れる
ので得する。
上の兄はいつも俺が最初に卵をとれるようにしてくれた。
「優しい兄だと感謝していた」
それから何十年もたってから、兄が言った。
「最初は白身だけで美味くない。残った物に旨味がある」
兄は優しいのでも親切なのでもない。ただ単に美味しい所を食いたいだ
けだった。と言ったような話だ。

太平洋戦争前だったかな?日本の役人が蒙古へ調査に出かけた時の
記事を読んだ。中国から蒙古に入る時なのだろう、持ち物の検査があっ
た。蒙古人だか中国人が鞄を開けると卵がぎっしり入っていた。
それを見た日本の役人は「羨ましい」とか「豊だ」というような感想を書いて
いた。数十年前の日本には卵は少なくて希少だったことがこの記事からも
わかる。

2010/6/28

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苦瓜と唐辛子

ベランダには苦瓜と唐辛子もある。俺たちは苦瓜や唐辛子の実を採るため
に栽培する。俺は花が咲くと実が成るのを楽しみにする。
ああ、それなのに・・・・・ヌチャナートは葉をとって食べてしまう。
苦瓜や唐辛子の実はスーパーで買えるが、それらの葉を売っている店は
ない。食いたければ自家栽培するしかない。
「これ、ウチで採れたのよ。こんなにあるわ!」
摘んできた葉を見せる。嬉しそうな顔を見ると何も言えなくなる。

苦瓜なんて好きなように成長させたらどんどん高い所に上っていく。
そんなこと、ベランダでやるわけにいかない。
網をはって、右から左、左から右に蔓を伸ばす方式をとっている。
「馬鹿なことやっている」とヌチャナートは冷ややかに見ている。
”あたしが葉を食べるから、そんなことしなくても大丈夫よ”なんて思っている
のだろう。

葉を食べられた唐辛子でも白い花をつける。運のいい花は青い実をつけて
やがて赤くなる。赤く熟するのを待たず、青い実を食べちゃうこともある。
「新鮮だから、香りがいいわ」

運の良い苦瓜は胡瓜ほどの大きさに育つこともある。多くの場合、ピンポン
玉を細長くしたほどの大きさになると
食べてしまう。
育とうとすると葉を食べられてしまう。それでも新しい葉や蔓を出し、必死
に伸び続ける。ヌチャナートは食べる人で、俺は蔓が上に伸びていかない
ように管理する人だ。

2010/6/27

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2010年6月27日 (日)

パットピッケン

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屋台飯のような料理だ。ウチの飯はこんな飯に落ち着いてきた。
どうして?理由は簡単だ。こんな飯は飽きがこないからだ。
豪華な宴会料理、宮廷料理なんて毎日、食っていたらすぐに飽きてしまう。
貧乏人から見たら、金持ちは豪華な料理をちょっと食っただけでそれ以上
を食おうとしない。
「さすが金持ちだ」と貧乏人は感心するが、金持ちは「またかよ!」とうんざ
りしている。俺には金持ちの気持ちはわからないが、多分、金持ちは宴会
料理は食い飽きているはずだ。
ウチは豪華な宮廷料理のようなものは作らない。
トムヤンクンとかタイ料理屋で出すような料理を来客があると作る。
そんな料理よりも屋台で食う飯、フードセンターで食うぶっかけ飯の方が
飽きが来ない。

こんなこと言っても分からないだろう。毎日毎食、タイ料理を食っているうち
に自然にこうなった。何処そこのタイ料理屋でABCという美味しい料理を
食ってきて感動!なんて言っている人がいる。
そんな人が同じ店でABC, DEF, GHIと美味しいタイ料理を毎日々、朝昼晩
と食ってみな。きっと俺みたいに、屋台飯が美味いと思うようになる。

2010/6/26

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ベランダのハーブ

いろいろなハーブをベランダで栽培している。おかげで重宝している。
中には悪臭と思われるハーブがあるのにどうして人間がハーブを使うように
なったのか?

ハーブには特有な香りがあるので、その香りを楽しむために料理に使うと
現在ではなっている。これらハーブの成分を分析して、「このハーブには
○○が含まれており、血液の流れをよくして・・・・・健康によい」なんて
ハーブを使う理由付けをしている。
本当に香りや栄養価のためにハーブを使い出したのだろうか?

初めて接するハーブの香りには警戒心を抱く。最初から好ましい香り、
いい香りと感じるものもある。好ましい香りがするハーブはすぐ調理にとり
いれただろう。

最初はその香りを悪臭と感じるが、そのうちにその香りがないと美味しくない
と思うものもある。
例えばパクチーに初めて接した日本人は「くさい」「悪臭」「嫌なにおい」と思う。
そのうちにパクチーの香りに慣れてしまう。そんなハーブもある。

栄養なんて概念がなかった昔からハーブを使ってきた。
あるハーブを摂ると皮膚病がなおるとか、蚊に刺されないなどの効果を経験
的に知っていた。それでハーブを使うようになったと見ることができる。

本当にハーブと言うのは丈夫だ。葉を千切られても次々と新しい葉をだす。
そんな姿を見ていたら、人間がハーブを使い始めたのは、香りとか栄養以外
の要素があったのではないかな?と思うようになった。

ハーブの姿を見て日本の習慣を思い出した。
竹や松は一年中青々としている。それがいかにも丈夫で健康に見えること
から、お目出度いことに使われる。
幾ら葉をとっても、新しい葉をだすハーブは健康の象徴と見える。
ハーブの強さを見て、それにあやかろうとしてハーブを食べだしたのではな
いか?不老長寿を願う人間の願望から、ハーブ信仰が生まれハーブを食べ
るようになったのではないかな。
よい香りがするから、栄養があるからなんて理由より、もっと宗教的、呪詛
的な理由でハーブを食べだしたのではないかと、ベランダのハーブを見て
思った。

2010/6/27

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