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2010年7月24日 (土)

ガイピン タイの焼鳥だよ

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俺は脂を取りたくないから鶏肉は胸肉を買おうとする。
「そっちは美味しくないから、こっちにしなさい」
ヌチャナートは腿肉を手に取る。
俺だって脂が乗った腿肉の方が、焼き過ぎるとパサパサになる胸肉より
美味しいのを知っている。美味しいからと言って脂の多い肉を食うとメタボ
になる。

鶏の腿肉をナンプラその他につけておいてから焼き上げた。
「タイの焼鳥よ。美味しいわよ」
そんなこと言われなくとも美味しいのは分かっている。

焼色にも日本人を心を使う。焦げ目ができることを日本人は嫌う。
生焼けの肉を食って食中毒になるのを恐れるのか、タイ人は多少の焦げ目
ができても気にしない。焼けていればよいと考えている?
腿肉を焼いたならそのままの形で出してくるのが日本風の出し方だ。
箸やナイフを使わないタイの食生活では、これでは不便だ。
どの食事もフォークとスプーンで食べられるように切ってからだすのがタイ風
の出しかただ。焼鳥もこんな風に切ってから出してきた。
タイ料理屋なら、これに赤や青いものを飾り付けてだす。
家庭料理だからなんの飾りつけもない。
これに唐辛子ソースをかけて食わなくちゃタイ風の食い方にならない。

2010/7/23

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2010年7月23日 (金)

ゆで卵ご飯

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明日は卵だと言われていた。卵焼きでも出るのだろうと思っていたらこんな
飯がでてきた。ゆで卵を潰してご飯と混ぜ合わせた物だ。ご飯の上には
半分に切った卵を乗せている。半熟のほどよい固さに仕上がっている。
卵の上に乗った黒い物は海苔だと感じたが・・・・・・待てよ!
「俺ん家に海苔なんてあったか?」そんな和風の食材なんてない。
よく見ると葉唐辛子の佃煮だった。
葉唐辛子の塩味と卵の甘味がほどよくあう。

生卵とご飯をかき混ぜて日本人は食うが、このようにゆで卵とご飯をかき
混ぜて食べることはない。葉唐辛子がある時は塩味はちょうどよかったが、
葉唐辛子がなくなると塩味がないので食べにくい。
ナムプリックをかけて食べることにした。
醤油が手元にあれば醤油をかけたかもしれない。だんだん醤油との縁が
薄れているので、醤油をかけるという発想がなくなっている。
「なんで唐辛子がいっぱい入ったナムプリックをかけて食べるの?」
「醤油の方が美味しいのに!」なんて日本人は思う。
でも俺にはナムプリックをかける方が自然、ごく当然のような気がする。
体が唐辛子を要求しているみたいだ。

2010/7/22

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2010年7月22日 (木)

筒菜とハムとソーセイジ

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空芯菜があった。この炒め物は大好きだ。タイ料理屋ではこれを炒める時
わざと大きな炎をあげる。ボワっと大きな炎があがるとみんな驚く。
料理人は格好いいところを見せているのかな?
ウチじゃそんなことできない。危険だし、周囲が油だらけになってしまい
掃除が大変だ。

この野菜をタイ語ではパクブンと呼んでいる。日本語では空芯菜と言うのだ
と思っていたら、パッケージには筒菜と書いてあった。
この野菜の茎は筒状だから筒菜とも言うようだ。納得できる。

このように炒めただけという単純な料理は飽きがこないのがいい。
炒め物にボロニヤソーセイジを入れた。悪い組合せではない。
ソーセイジを入れたのにヌチャナートは「ハムを入れたわ」と言う。
「ありゃりゃ?何を言ってんだ?」俺は首をかしげた。
俺達はハムとソーセイジを区別する。
どうやらヌチャナートにはハムとソーセイジの違いが分からないのか、或は
そんなものを区別しないようだ。
ソーセイジを羊腸や豚腸に詰めたウインナーとかフランクフルトになると全
てホットドッグとタイ人は言う。

日本には欧米の肉文化が欧米の分類のまま入り込み庶民にまで浸透し
た。おそらくタイの富裕層には欧米の分類のまま入り込んだのだが、庶民に
までその分類が届かなかった。タイでは食文化の流れの何処かでハムも
ソーセイジも一緒になり、羊腸、豚腸詰めソーセイジは全てホットドッグに
なってしまった。
こんな料理を食いながら日本とタイの食文化を比較していた。

2010/7/20

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マラは苦瓜のこと

マラというのはタイ語で苦瓜のことだ。ウチのベランダ菜園にマラを植えて
ある。ヌチャナートは植えっぱなしだ。管理は俺に任せている。
管理と言っても伸びる蔓の方向を変えるだけだ。
そのまま好きに伸ばすと蔓はぐんぐん上って行く。それは困るので蔓を右
から左に、左から右へと折り返す。こうして小さなスペースでマラを育てる。
葉が大きくなると、摘んで食べてしまう。
黄色い花が咲き、小さな実がなった。
こんなにも葉をむしり取られてもマラは実をつける。
マラも子孫を残すのに必死だ。
それなのにマラの実をとって食べてしまった。

俺たちは苦瓜は実を食べるものだと思い込んでいる。
葉も食べることができると知っている日本人は少ないのではないか。

2010/7/21

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2010年7月21日 (水)

パクチーラオの花

園芸店でパクチーラオの苗を買ってきた。
買う前に苗の葉を摘んで味見をしている。
店の人に見られたなら絶対に怒られる。
味見をして納得して買ったはずなのに、大きくなったパクチーラオを使おう
としない。
「これはパクチーラオじゃないわ。美味しくないわ。日本の物よ」
おいおい、日本にはこんな物は自生していない。これは外国種の香草だ。
葉が育つと食べてしまうので、パクチーラオは花をつける余裕がない。
今回は不味いと言って食べないから、パクチーラオに花の蕾ができた。
どんな花が咲くのか楽しみにしていたのに、ヌチャナートはパクチーラオを
引き抜いて捨ててしまった。

2010/7/21

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2010年7月20日 (火)

夕顔のタイカレー

今日はタイカレーを沢山作った。毎日、火を通せば何日も食べられるから
ヌチャナートは手抜きができるので喜んでいる。

あるブランドのココナッツミルクを求めていたのだが、これしかなかったので
不承不承これを買った。こんな物にも「このブランドは美味しいがこのブランド
は美味しくない」と言うようになっているので一人で笑う。
値段の差はココナッツの濃度にある。安いものは水を多く加えてありココナッ
ツが少ししか入っていない。料理によっては既に薄まったココナッツミルクの
方が使い易いかもね。

商店街に行くと、夕顔があった。夕顔を見ると、美味しそうだなと感じてしまう
俺の味覚はタイ化している。ヌチャナートは何軒かの店を覗いて、あの店が
一番いいものを売っていると品定めをする。

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タイカレーを作る良い臭いがしてきた。
俺にはいいにおいなのだが、タイ料理を知らない人には迷惑なにおいだろう
な。味噌汁のにおいは日本人には美味しそうなにおいだが、外国人には悪
臭なんだ。これはお互いに我慢しなくてはいけない。
日本は社会が国際化することを望んでいた。その時、こんなにおいの問題
に関心をもった人がいただろうか?

タイカレーに入れる野菜は夕顔にした。料理を作りながらヌチャナートが
言う。
「サミイ!果物を持ってきてよ」
「果物?タイカレーに果物をいれるのか?」
インドカレーにリンゴとかバナナを入れるから、タイカレーにも果物を入れ
るのかな?果物と言ってもウチにはプラムと西瓜しか今はない。まさか西瓜
を入れるの?もたもたしているとヌチャナートはいらいらして言う。
「風呂場にある奴よ」
風呂場には夕顔と冬瓜があった。
俺たち日本人には夕顔や冬瓜は野菜であって果物ではない。
しかしタイ語では少なくともヌチャナート語では夕顔や冬瓜も果物なんだ。
果物と言うとリンゴ、蜜柑を俺たちは想像する。
ヌチャナートが言う「果物」はリンゴ、蜜柑の他に夕顔のような物を含めている。
つまりタイ語の「果物」は日本語の「果実」、英語の「fruits」に相当している。
以前、これを学んだのに頭が悪いから忘れていた。

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「辛くしたわよ。サミイはタイ人みたいに食べるんですもの」
タイカレーは出来たのだが、飯がない。
飯の代わりに素麺を茹でた。素麺にタイカレーをかけて食うのもいいもんだ。
「明日、タイカレーを温めるともっと美味しくなるわよ」
そうなんだ。タイカレーも一晩寝かせてから温め直すともっと美味しくなる。

2010/7/18

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2010年7月19日 (月)

茄子の味噌炒めに香草

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「茄子を味噌で炒めると美味しいわよ。食べるでしょ?」
「うん」
茄子の味噌炒めと言いながら、料理している時のにおいはタイのにおいだ。
出来上がったものを食べると完全にタイの味と香りだ。
「ヌー、これに味噌をつかったの?」
「そうよ。日本の味になっているでしょ?」
日本の料理にはこんなに唐辛子が入らない。それにバイホラパーなんて使
わない。
「これはタイの味だよ」
「あら・・・・・?」
俺たちがナンプラを使えばタイの味になると思っているように、ヌチャナート
も味噌を使えば日本の味になると思っている。
俺から見るとこの料理は完璧なタイ料理だ。

2010/7/17

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2010年7月18日 (日)

唐辛子で脱水症状

唐辛子を食べると汗がでる。俺の場合は額から汗が垂れる。
背中などにはあまり汗をかかない。タイ人は幾ら辛い物を食べても汗を
かかない。今日の新聞のコラムには唐辛子の発汗作用について述べ、
「唐辛子を取った後には水を飲まないと脱水症状が起こる」と書いてあった。
新聞が言うように、唐辛子の発汗作用で脱水症状になるのを防ぐために水
を飲むと考えてみた。しかしだなー、唐辛子を食うと汗がでるが、コップ一杯
分の汗がでるのだろうか?
幾らなんでもそんなにでないと思うから、この説を俺は信用しない。

辛くて俺が汗をかいているのに、一緒に食事をしているタイ人は汗をかか
ない。汗をかかないタイ人も脱水症状を起こすのか?
唐辛子で脱水症状が起きるなんて俺の経験則から判断するとありえない
と思う。唐辛子を食っただけで脱水症状が起こるなんて考えにくいが、タイの
食習慣を考える参考になった。

俺が常々、疑問に思っていたことの一つにタイの店で食事をすると必ず水
は何にするか聞かれることだ。瓶入りの水は有料だ。
タイの店では「水」と言っているが、それは日本語の「お飲み物」に相当する。
飲み物を取ってくれれば店として売り上げ増になるから、水をどうするか聞
くのかと思っていた。

ヌチャナートも食事には必ず水をつける。
「食事の後に水を飲まないといけないわ」とか「水、いるでしょ?」といつも言う。

何故だ?何故水を飲めと言うのか?タイは暑いから水を欲するという理由か?
暑い中を歩いて店に入ると、水が欲しくなるのは事実だ。
だから店が気を利かせて、「お飲み物は?」と聞くのは頷ける。

タイの料理は唐辛子が沢山入っているので、辛さを消すために水を飲むのか?
辛さのせいではなさそうだ。どんな辛い料理を食っても、タイ人は辛そうな顔を
しない。辛さを消すために水を飲むのではなさそうだ。

唐辛子で胃が傷まないように水で薄める?これならなんとなく理解できる。

はっきりした理由は分からないが、タイ人は食事の後に必ず水を飲む。
おそらくタイ人にも水を飲む理由は分からないだろう。
食後に水を飲むのは、先祖代々引き継がれてきた習慣だ。
理由は分からないが経験的に食事の後には水を飲んだ方がいいと分かって
いるから、水を飲むのだろう。

唐辛子で脱水症状になるからではなく、熱帯では水分補給ができる時に水分
を補給しておかないと簡単に脱水症状を起こす。だから常に水を飲むのだと
思う。

2010/7/17

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ニンニク風味の味付け海苔

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多分、海苔巻きを作ろうとしてこの海苔を買った。ヌチャナートは何処かで
海苔を手に入れ子供達に海苔巻きの作り方を指導していた。
それで俺が買った海苔を出す必要がなくなった。
出し忘れた海苔をファイルの間に挟んでいた。
紙の中に食べ物が入っているなんて思わないから、またまた食べるのを
忘れていた。

今日、たまたまファイルを開いたら海苔が出てきた。
味付け海苔だろうとパッケージの絵から想像した。
食って見ると、間違いなく味付け海苔だ。パリッとしていて塩気もちょうど
よく美味い。
「ヌー、これを食べてごらん。美味しいよ」
ヌチャナートは海苔に興味を示さなかったが、俺が食べろというので渋々
食べた。一口食べたなら、
「あら、美味しいわ」
そう言ってパッケージの中からもう一枚の海苔を取り出して食べてしまった。
この味付け海苔には白い粒が表面についている。
別に気にもしなかった。
この海苔を食った後、口の中ににおいが残る。
そのにおいはにんにくだった。
ニンニクで香りをつけた味付け海苔なんて初めてだが、うまい。
これは日本人には考えられない発想だ。

2010/7/17

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