« 2010年7月18日 - 2010年7月24日 | トップページ | 2010年8月1日 - 2010年8月7日 »

2010年7月30日 (金)

茄子と胡瓜の炒め物

ウチの料理は食べたい物を作って食うのではない。
腹が空いた時、手元にある材料を見て考える。
さー、これで何を作ろうか?どうやって食べようか考えて料理を作る。
豚肉と茄子があった。
「ヌー、今日はこれを食おう」
「どうやって食べる?」
「うーん・・・・・」
「茄子を炒めるわ。いい?」
「いいよ」
「人参あったかしら?人参があると彩がよくなるわ」
冷蔵庫をがさがさやって人参を取り出した。
こうして出来上がった料理がこれだ。

P1160401pct13

茄子、人参の他に胡瓜も入っていた。
胡瓜を炒め物に使うという発想は日本人にはない。
しなっと柔らかになった胡瓜もうまい。
タイらしい味付の胡瓜を楽しむ。
ベランダにあるバイホアラパの葉を摘み取って一緒に炒めた。
この香りがなんとも言えない。ああタイ料理を食っていると実感する。

2010/7/28

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年7月29日 (木)

烏賊素麺とミントの葉

P1160404pct13

生魚を食べる習慣がないタイ人に刺身を食わせたらきっと驚くと思
った。脅かすつもりでヌチャナートに刺身を食わせたら、気に入って
しまい、こっちが逆にビックリした。
「今日は刺身にしましょうよ」
ヌチャナートは新鮮なイカを差し出した。俺は烏賊素麺を作った。
こういうのを作るのは何故か俺の役割になっている。
ただ烏賊を切って並べるだけだから、誰にでもできると思う。
日本人の場合、食べる時の見栄えを考えて太さを揃えるとかする。
これがタイ人になるとそんなことを考えない。
適当に切ってどさっと盛り付ける。タイ人はそれでいいと思っている
ようだ。俺の盛付を見て「綺麗ね」とヌチャナートは言う。
白い烏賊を並べただけでは見栄えがしない。
バランの緑が欲しかったがバランはない。
「ミントがベランダにあるから、ミントを使うといいわ」
なるほど。これは日本人にはない発想だ。
どうせ食べない物だからプラスチックのバランでもミントの葉でも同
じだ。ミントを使うと色鮮やかになった。

刺身に使う醤油は「たまり醤油」の方が美味いとヌチャナートは言う。
東京周辺ではたまり醤油を使うことはない。
ヌチャナートのお好みだから、刺身用にたまり醤油を用意してある。
醤油にはわさびを入れる。ウチにはチューブ入りの練りわさびしか
ない。タイ人は信じられないくらい大量のわさびを入れる。
バンコックの寿司屋で、「タイの寿司屋はなんでこんなにもわさびを
出すの?」と驚いた日本人がウエブに書き込みをしていた。
タイ人の感覚では大量にわさびをいれないと美味しくないのだ。
俺はわさびのチューブを絞りながらヌチャナートの反応を見ていた。
「もう少し、もう少し、ああ、それくらいでいいわ」
今日はちょっと少ないなと思ったが、それでもこんなにわさびを入れ
た。

ミントの葉と烏賊をつまみ、わさび醤油につけて食べる。
ちょっと風変わりの香りがする。
俺がタイ料理に慣れ親しんでいるからかな、ミントの香りに違和感を
感じない。

「これは烏賊の刺身とは言わないのだよ。」
「・・・・?」
「烏賊素麺と言うんだ」
「アハハハ・・・・」
どうやら烏賊素麺とよぶ発想を理解したようだ。

2010/7/28

| | コメント (0) | トラックバック (0)

和風タイ料理

「ねぇー、唐辛子は一本でいい?」
何を作ろうとしているのかわからないが、「ああ、いいよ」と答えた。
生の唐辛子を一本、輪切りにしてある。

P1160394pct13

こんな料理が出来てきた。なんだかいつもと味が違う。
「これ、タイ料理かい?」
「違うわ、日本の料理よ。お醤油を使ったわ。」
「・・・・??」
これが日本の料理?そう言えば生姜の香りがする。
肉の生姜焼きに似ているな。でも日本の味とはちょっと違う。
唐辛子の辛味が少しある。
この量の肉に唐辛子が一本か?平均的日本人には激辛料理だろう。
醤油を使えば和食だとヌチャナートは思っている。
この味は和食と言い難い。和風のタイ料理と言うのが正しい???

2010/7/27

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月28日 (水)

鯛のタイをタイ人が

P1160388pct13

鯛の頭には「鯛のタイ」と呼ばれる骨がある。
魚の形、それも鯛に似た形の骨だから「鯛のタイ」と呼んでいる。

ヌチャナートは鯛のお頭が大好きだ。俺も鯛のお頭を焼いた兜焼は大好き
だ。鯛のお頭を見るとヌチャナートは買ってくる。
それを焼くこともあれば煮ることもある。時には蒸している。
魚が好きな人は食べ方もいろいろと工夫しながら食べるもんだ。

安い鯛のお頭があると、ナンプラやガーリックに漬けて冷蔵庫にしまって
おく。これで長いこと保存できる。保存中に旨味が増してくる。
今日は漬けておいた鯛のお頭を焼いた。

脂がのっていて、食いでがある。
「おお、そうだ。鯛のタイを探そう」
俺は鯛のタイを見つけてヌチャナートに見せた。
「魚の中に魚がいるんだぞ!」
「アハハハ・・・・・・」
鯛のタイをタイ人が見て笑った。

2010/7/26

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月27日 (火)

豚肉のニンニク炒め

P1160382pct13

豚肉をニン ニクと一緒に炒めたものだ。ニンニクを香りよくカラッと仕上げる
のが難しい。ちょっと火が強いとニンニクが真っ黒に焦げてしまう。狐色で
カリっとしたニンニクは香りもいい。食べる俺はこのニンニクの香りをよい香り
と思っているが、ご近所さんには迷惑な香りだ。
こういうのは香りと言わず悪臭と言う。
しかしなぁー、ご近所さんもこれを食べれば間違いなく美味いと言う。
豚肉もニンニク同様にカリッと仕上がっている。
ちょっと塩味が強い豚肉を野菜と一緒に食べるとちょうどよい味になる。

2010/7/25

| | コメント (0) | トラックバック (0)

苦瓜の葉は

P1160390pct13

苦瓜の葉が食用になるなんて知っていますか?苦瓜は胡瓜の仲間だから、
葉には毒性がないと想像できる。でも、葉を食べる習慣は我々にはないか
ら、葉が食べられるなんて思ってもいない。
ベランダの苦瓜の葉を摘んできて、ヌチャナートは楽しそうに食べている。
あんまり美味しそうに食べるので、俺も葉を一枚食べてみた。
「苦い!」
苦瓜は実だけでなく葉も苦い!その苦味をタイ人は美味しさと感じるようだ。

こうやってタイの料理を経験してくるとタイ人は苦い物を好むことがわかってきた。
それに対して日本人は塩っぱいものを好む。
国民性の違いだ。

2010/7/26

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月26日 (月)

ハッシュドポテト

P1160376pct13

冷蔵庫に入れておいた小判型のハッシュドポテトを忘れていた。
押し潰されてもう形が崩れている。しょうがないから小判型を壊しながら
炒めることにした。それを見たヌチャナートが
「卵を入れると美味しいわよ」と言う。
なるほど、それも美味そうだ。
卵を落とすとオムレツのようになった。
これも美味い。

2010/7/25

| | コメント (0) | トラックバック (1)

ナムプリックパーヘン 煮干の唐辛子ソース

煮干を買って来て、なにか料理を作った。
どんな料理だったか思い出せない。それ以来、煮干を使っていない。
煮干なんて簡単に傷むものではない。煮干が入った袋の口を閉めて保管し
ておいた。

何を思ったのか、ヌチャナートは急に煮干を取り出してフライパンで炒めだ
した。
「インドネシアに小魚を炒めて唐辛子で辛くした料理があるよ」
俺の話を無視して、炒めた煮干をテーブルに乗せた。
カリっとなった煮干を手にとって唐辛子ソースをつけて食べている。
「美味しいわよ」
カルシュームの補給になる。カリッと炒めた煮干が唐辛子の辛味にあう。
これを冷たいビールと食うと美味いし、ビールが進んでしまう。
煮干を食いながら、ヌチャナートは煮干の頭を取っている。

P1160378pct13

頭のない煮干をナンプラや香草と一緒に潰した。
これが辛い。実に辛いのだが強い旨味を感じるので辛さを忘れる。
熱々のご飯にのせると、もうこれだけで飯が食える。
「これ、野菜と一緒に食べると美味しいのよ」
胡瓜に味噌をつけて食べるのを思い出した。
「胡瓜が美味そうだね」
「そうね」

2010/7/25

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゲンノーマイサイガイ 鶏肉入り筍カレー

酸っぱく醗酵させた筍を使ったタイカレーだ。
ベランダで栽培しているレモングラスを採ってきて入れる。
自家栽培の香草を使うのが嬉しいらしく、いつも香草を採ってくると
「ねぇー、見て!こんなに採れたわ」と喜んでいる。
新鮮なレモングラスをくるくると巻いてスープに入れる。
俺は辛味より酸味を強く感じていた。ヌチャナートは
「辛いわ、サミイは辛くないの?」
辛いとは思わないが、汗が吹き出てきた。
タイ人が辛いと言う料理だ。辛くないはずがない。
暑くて食欲がなくてもこんな食事だとごく自然に食ってしまう。
俺たちから見るとタイ料理はおかしな料理だが、熱帯に住む人の知恵で
こんな料理が出来上がった。
こんな料理だとどんなに暑くても美味いと思って食ってしまう。

P1160379pct13

2010/7/25

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月25日 (日)

ヌチャナートのソムタム

P1160371pct13

最近は青いパパイヤが簡単に手に入るのでソムタムも簡単に作れる。
俺は蟹とか腐った?魚入りのソムタムは遠慮している。
美味しい魚をわざわざ腐らせて、酷いにおいになったものを美味しいと言っ
ている。俺が食わないのを知っているから、ヌチャナートは自分が好きなよう
に作っている。唐辛子もタイ人仕様でいれる。
何本の唐辛子をいれたのか知らないが、日本人が「そんなに入れるの?」
と驚く量であることに間違いない。
唐辛子を何本入れたか見ない方がいい。

「辛くていいわー」と言いながら食べている。
ヌチャナートが辛いと言うのだから、どれくらい辛いのかわかるでしょ。

2010/7/24

| | コメント (0) | トラックバック (0)

たまには欧風サラダ

サラダというと日本人は欧風のサラダを思い浮かべる。かく言う俺もそう
だった。最近はタイ風のサラダを食べることが多くなった。
「野菜を食べなくちゃダメよ。サラダ食べるでしょ?」
「うん」
「自分で作ってね」
野菜はヌチャナートが切ってくれたが、ドレッシングは自分で作れと言う。


P1160366pct13

ドレッシングのような簡単な物はヌチャナートでも出来そうに思うのだが、
出来ないという。ヌチャナートに言わせればナムプリックのような簡単な物は
俺でもできると思っているのと同じだろう。
一番簡単なドレッシングは酢、塩、胡椒、油の組合せだ。
ナムプリックも似たようなもので簡単な物はナンプラと唐辛子だけだ。
そんな簡単なナムプリックだがタイ人が作る味にならない。
どうしても日本人は唐辛子を控えめにすると言うのか、恐ろしくて唐辛子を
十分に加えられない。一人前に粉唐辛子を小匙一杯加えるなんて日本人
の想像を絶する量だ。
それと同じようにタイ人はドレッシングの各食材の分量が分からないから
ドレッシングを作れない。

俺はドレッシングに生のニンニクを加えた。ちょっと塩味が強かったが好い
できだ。辛味のない欧風サラダを久し振りに食べた。

2010/7/23

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年7月18日 - 2010年7月24日 | トップページ | 2010年8月1日 - 2010年8月7日 »