« 2010年11月28日 - 2010年12月4日 | トップページ | 2010年12月12日 - 2010年12月18日 »

2010年12月11日 (土)

食後、喉が渇く

朝食に味噌汁を飲んだ。タイ人が作る味噌汁なんだが日本の主婦
が作るのと変わらない味に出来
上がっている。
長葱とワカメの具だった。もう味噌汁にパクチーを入れることはない。
食事を終えて昼頃になるとヌチャナートは「味噌汁を飲んだから喉
が渇く」と言い出した。日本の食事だけを食べている日本人は味噌
汁を飲むと喉が渇くということを知らない。
知らないのではない。無意識のうちに水をとっている、或は生活習
慣に従っていると自然に喉の渇きを
防いでいる。

そんな習慣などを知らずに仕事で日本に来たタイの女は心配そう
に「昼頃になると喉が渇く」と言った
。俺は彼女がどんな食事をした
のか想像できたから、落ち着いていた。
「ホテルで日本の朝食を食べたでしょ?」
「ええ」
「味噌汁を飲むと喉が渇くんだよ」
「ああ、そうなの」彼女はちょっと安心したようだ。

ヌチャナートは魚が好きだから、美味いと言いながら寿司を食うが、
お茶を飲まない。店を出て暫くすると、喉が渇いたという。

味噌汁と言い、寿司と言い、日本の食事は塩分が高い。
塩分が高いからお茶などで水分を補給しないと喉が渇く。
俺達は味噌汁と喉の渇きの因果関係なんて意識していない。
一年に何回も味噌汁を飲まないタイ人にはその因果関係がはっき
りでてくる。俺達は因果関係を意識していないが、生活習慣でごく
ごく自然に水分を補給している。
日本には来客にすぐにお茶を持ってくる習慣がある。
茶を飲みながら茶飲み話をする。会議中にもお茶がでる。
店に入れば、水か茶を持ってきて注文をとる。
そんなこんなで日本では水分補給をする機会が多いので、味噌汁
を飲むと喉が渇くということを意識
しないのだと思う。

注文取りは水をもってこないのがタイの料理店だ。
タイ人は料理と共に飲み物を注文する。そうしないと水分補給が
できないのだ。食事の後に水を飲まないと、ヌチャナートは怒る。
「水を飲まないと体に悪いわよ!」
これは塩分を水で薄めるというより、唐辛子の辛味で胃袋がやら
れないようにするためだと俺は思って
いる。食事以外で何らかの
形で水分をとればいいはずだ。
お茶を飲むという習慣はタイにはないから、茶で水分補給するこ
とはできない。それで料理と飲み物を一緒に注文するという習慣も
納得できる。

2010/12/6

| | コメント (0) | トラックバック (0)

豚軟骨の唐揚

P1170209pct13

豚の軟骨の唐揚だ。塩とニンニクで味付けをしておき、そのまま揚
げただけの簡単な料理だ。
これってタイ料理?こんな料理って何処の国にもある。
だからはっきりタイ料理とは言えないが、タイ人が作るからタイ料理
としましょう。歯がよい人はこの軟骨をポリポリ噛んでその感触を楽
しめる。噛めない人は柔らかな肉を、齧りとればいい。
味と香りを楽しめる。

2010/12/6

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月 9日 (木)

これ卵焼きなんですが

P1170210pct13

ちょっとパンみたいに見えますが、タイの卵焼きなんです。
俺達が卵焼きと言うと目玉焼きとか薄焼き卵を思い出す。
そう言えばタイの目玉焼って日本のように片面焼ではなくって両面
焼でなかったかな?
ウチの場合、こんなオムレツのような卵焼きがよく出るな。
俺的に言えば、焦げたものは好ましくないが、タイ的には構わな
い、マイペンライの世界かな?
表面はちょっと焦げているが、別に焦げ臭が気になることもない。
ナムプリックつまり唐辛子ソースをかけながら食べている。
「えっー?」と思うでしょうね。
でもそれがタイの普通の食べ方なんです。
醤油をかけても美味しいですよ。請合います。
ウチの場合、女房がタイ人だからタイの味が主体になるんだよね。
タイの味を集約すると唐辛子の味かな????
熱帯だから暑さで食欲が落ちるから唐辛子で刺激を与えて食っちゃ
うという考えもある。
寒い季節の日本でも唐辛子の辛味があると、食っちゃうよね!
この卵焼きに唐辛子ソースをつけながら思ったよ。
「唐辛子って暑さによる食欲不振にも効く。寒いと食欲を奮い立た
せる効果がある。」
違うかな?

2010/12/8

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月 8日 (水)

親芋のフライ

P1170201pct13

タイの市場に行くと大きな芋を売っている。
スーパーに親芋があった。大きな塊だ。
「これ、買いましょうよ」
俺は余り興味がなかったが、買うことにした。
多分、ヌチャナートはタイで売っている芋を思い出したのだろう。
「これね、油で揚げてあげるわね」
美味いかもしれない。親芋を揚げた後、どうやって食べるんだろ
う。多分、塩と唐辛子を混ぜたものをかけて食べるのだと想像し
た。ところが、マヨネーズとケチャップをつけて食べろと言うのだ。
想像していた食べ方と違う。
この食べ方が日本人好みの食べ方だと思っているのだろう。
そうかもしれないが、毎日がタイ料理なので、マヨネーズなんて出
されても違和感を感じてしまう。
マヨネーズをつけて食べるなんてハイカラなお洒落な食べ方だと
田舎のタイ人感じるようだ。ケチャップなんて庶民が行けないマク
ドナルドなどハンバーガー屋でしか見ないもんな。
親芋を厚切りにして揚げたものは美味いね。
マヨネーズとケチャップで食べても、タイの辛いソースにつけても
いい。

2010/12/5

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月 7日 (火)

トムカーガイ

P1170198pct13

久し振りにトムカーガイが出てきた。
この酸っぱくてココナツの香りがするスープは好きだな。
今日は赤い色をしている。
白い色のトムカーガイの時もある。多分、田舎風と都会風の違いだ
ろう。食べ切れなくても残り物を温め直しても美味しく食べられるタ
イ料理が多いな。温度が高くて食べ物が腐りやすい熱帯では、酸味
をつける、唐辛子を沢山加えるなどして腐りにくくしている。
今日、使った唐辛子は辛いタイプのものだ。
「唐辛子、何本入れる?」
「3本かな」
「そうね、この唐辛子は辛いから4本じゃ多すぎるかも知れないわね。」
タイ人だともっといれるだろうな。

2010/12/5

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月 6日 (月)

外国の竹の子

P1170192pct13

「外国にも竹の子なんてあるの?」
なんて思うかもしれない。竹が生えている国、地域なら竹の子はあ
りますよ。「外国の竹の子」とタイ語で言うと、タイでは竹の子とは
違う野菜が出てくるからご用心!
アスパラのことをタイ語では「外国の竹の子」と言うんです。

俺はアスパラというのは寒い地域で出来るものだと思い込んで
いた。それがタイの市場にもあったので驚いた。
かんかん照りの暑い青空市場でアスパラを見つけた。
「これってなんて呼ぶんですか?」たどたどしいタイ語で聞いた。
「外国の竹の子よ」おばさんが答えてくれた。
「えっ・・・・?外国の竹の子?」
「そうよ」
それを知った時、俺は余りにもショックで一度聞いただけでアスパラ
と言うタイ語を覚えてしまった。頭が悪い俺は外国語なんかなかな
か覚えられないのにだよ!

言われて見ればアスパラは細い竹の子に似ている。
もともとタイで原生していたものではないから、外国種の竹の子と
言ったのだろう。アスパラガスなんてタイ人には言いにくいので
「外国の竹の子」という表現が定着したのかもしれない。

この外国の竹の子を肉と炒める。味付は牡蠣油だ。
これは辛くないタイ料理だから、黙ってだしたなら中華料理かと
思うだろうな。アスパラも美味いけど、でてきた汁もうまい。
汁もご飯にかけながら食べた。

2010/12/2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

食事と食器

いつもタイ料理ばかりだから、旦那に日本の食事を作らないといけ
ないと思っているらしい。
俺はそんなことを気にもしていないのだが・・・・・。

「海の野菜のナムスップミソーを食べるでしょ?」
これって何のことだかわかります?
海の野菜というのは「わかめ」のことなんだ。
ナムスップミソーと言うのは味噌のスープ、つまり味噌汁のことだ。

俺に気を使って、秋刀魚の開きを焼くという。
納豆のにおいをタイ人は好まないが、俺が納豆が好きで買い込ん
であるのを知っている。
「納豆もたべる?」「いや、いらない」
秋刀魚の開きと味噌汁だけの簡単な食事にした。
ヌチャナートは完璧な日本料理を旦那のために作ったと思っている。

これを読んでいる人は茶碗に盛られた白い飯、朱色のお椀に入った
味噌汁、長細い皿に乗った秋刀魚の開きの光景を目に浮かべるは
ずだ。それは日本の食事には決まりごとがあり、その決まりごとを絶
対に外すことはないからそうなるのだ。
金持ちの家では漆で装飾を施したお椀を使っているだろうが、貧乏
人はプラスチックのお椀を使っているなんて差があるが、食卓の光
景はどの家も同じ型になっている。
旦那の茶碗は大型で、女房や子供の茶碗は小さい物と決まってい
る。幾ら、カーちゃんが旦那より大きく経済力があっても、旦那より大
きな茶碗で飯を食わない。旦那が使う箸はこれと決まっている。
他人がその箸を使うことはない。
飯は瀬戸物の茶碗に盛るものと決まっている。
味噌汁も木製かプラスチックのお椀に盛る。
この決まりごとをきちんと守っている。
こんなことは余りにも当たり前のことなので、日本人と生活していた
なら気づかない。

そのような細かなことまで外人であるヌチャナートにはわからない。
日本の食材で日本の味になっていれば日本の食事だとヌチャナート
は思っている。
ご飯はタイ式にお皿に盛ってだす。味噌汁の味は完全に日本の主
婦が作る味になっているのだが、スープ皿に盛ってだす。
その味噌汁をスプーンで食べろと言うのだ。
いくら美味しい味噌汁でもスプーンで食べると美味しさが半減する。

食事と食器の決まりごとをきちんと守るのが日本の食事なんだ。
ここまで考えてきたら、それと似た決まりごとがタイにもあるのでは
ないかなと感じた。
だが、俺達にはそんな決まりごとはわからない。

そんな中でも俺が気づいたことが一つある。
餅米を食べる場合、餅米を竹で編んだ容器に入れる。
俺は一口分だけ餅米を容器から取り出して食べているが、タイ人は
餅米を片手で一握りする。
だから、俺のように何度も容器に手を伸ばすことはない。
俺の食べ方をタイ人は汚らしい、下品な食べ方と見ているのかもし
れない。

2010/12/5

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月 5日 (日)

アスパラ巻とタイ人

P1170196pct13

アスパラを肉で巻いてから串に刺して焼く料理がある。
日本の焼き鳥屋でよく見る料理だ。
こんな簡単な料理ならタイにあっても良さそうなものだと思うのだが、
タイにはないようだ。大袈裟に言えばヌチャナートはこの料理に感
銘を受けた。これを真似して作ると言っても困難ではない。
アスパラ巻を作った。焼きあがりも綺麗に仕上がった。

紙を敷いた皿に焼いたものを載せている。
このように紙を敷くということをタイ人は余りやらない。
「なんだか日本的な料理だな」と思っていたが、食べる段階になる
と、ナムプリックをかけていた。
やっぱり唐辛子がないと物足りないんだ。

2010/12/3

| | コメント (0) | トラックバック (0)

バーミーナムと日本のラーメン

俺が勝手にタイラーメンと呼んでいるタイの麺が好きだ。
バーミーナム、クイティオなどを屋台で食うのがいいね。
かんかん照りの屋台や、大きな傘で日陰を作っている屋台で食べ
る。熱帯の暑さの中で熱い物を食うのだが、不思議と体が熱くなる
とは感じない。俺は日本のラーメンもタイのラーメンも好きだ。
自分が好きな物だから、ヌチャナートも日本のラーメンが好きだろ
うと思った。日本にあるラーメン屋に連れて行ったが、ヌチャナート
はあまりラーメンを食べようとはしない。
「どうしてかな?日本のラーメンは口に合わないのかな?」
俺はそのことを余り気にしていなかった。
ラーメンスープの塩分は高い。塩分の取りすぎに注意しなくては
いけないのでラーメンを控えていた。いつもマ・マーと言われるタ
イのインスタントラーメンを食べていた。タイラーメンを食べるの
は、唐辛子が沢山入っているため、日本のラーメンより塩分が
少ないのと、一杯の量が少ないからだ。
いつも辛いラーメンを食べていた。

出先で食事をすることになった。その近辺にはラーメン屋以外に
食い物屋がなかった。一軒しかない店なので昼食時は込み合っ
ていた。その店特製の看板ラーメンを注文した。
味見をしたが、物足らない味だ。唐辛子を探したがない。
しょうがないので胡椒を沢山いれた。
それでも俺が求める味にならない。

ヌチャナートが日本のラーメンを好まない気持ちがわかった。
いつもいつも辛い料理を食っているので、唐辛子が入らないラー
メンは物足りないのだ。

2010/12/1

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年11月28日 - 2010年12月4日 | トップページ | 2010年12月12日 - 2010年12月18日 »