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2010年2月25日 (木)

有りあわせの物で

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その辺にある有りあわせの材料を持ってきて炒めただけだ。
有りあわせの材料で適当に作った料理だが、タイ人が作るとタイの
味になる。日本人なら醤油を使う所をタイ人はナンプラを使うから味
に違いがでる。お約束なのかどうか知らないが、必ず唐辛子が入る。
俺も今では何にでも唐辛子を入れる。

例えばこんなことがあった。
欧風の鶏のトマト煮込の材料を買って来た。
ヌチャナートに「これを使って料理を作ってくれ」と頼んだが作って
くれない。しょうがないから自分で作ることにした。
味見をしたら、全く辛くない。物足りない味だ。
俺は唐辛子を加えた。こうなると欧風の味ではない。
でも俺は辛味が加わった味を好んだ。
俺は完全に唐辛子中毒になっているのだ。

炒めた料理を飯と一緒に皿に盛りつける。
これがタイらしい盛り付けなんだ。
日本人は料理を皿に盛り、ご飯は茶碗に盛る。
料理と飯は別の器に盛りつけるのが日本風の盛付だ。
同じ皿に料理も飯も盛り付けてしまうのがタイのやり方だ。
こんなタイの盛り付けは日本人には汚らしく見えるのかな?
ぶっかけ飯と品の悪い言葉を使う。
言葉は悪いけど、「ぶっかけ飯」と言われる物を食うと美味い。

ここに盛った飯は日本の米だ。日本の米は料理からでる汁と混ぜ
合わせてもすぐには汁を吸い込まない。
タイの米だと料理からでる汁をすぐに吸い込む。
米の種類が違うからだろうな。

2010/2/24

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唐辛子ソースの使い方

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実にいろいろな唐辛子ソースがタイにはある。
俺たちにはどれもこれも辛くて同じように見えてしまう。
見た目だけでも味の違いを想像できるソースもある。
しかしどれを食っても辛いだけで、この唐辛子ソースがどの料理に
合うか分からない。この料理にはこの唐辛子ソースが美味しいと
タイ人は唐辛子ソースを使い分けている。
その辺の微妙な差は俺たちにはなかなかわからない。
俺が一つの唐辛子ソースをつけながら飯を食っていると、
「こっちの方が美味しいわよ」と別のソースをだされる。
どちらも辛いだけで「うん、なるほどこっちの方がうまい」なんてこと
にならない。

こんな野菜炒めが出てきた。
「唐辛子ソースと一緒に食べてね」
冷蔵庫には二種類の唐辛子ソースが入っている。
俺は冷蔵庫の唐辛子ソースでなくて、別のソースの方が美味そうだ
なと思った。でも自分で作るのが面倒だ。
それで冷蔵庫の唐辛子ソースを使うことにした。
冷蔵庫にあるあの唐辛子ソースではこの料理に合いそうもないな
と思っていた。ヌチャナートが
「こっちのソースにしなさい」とソースを取り出した。
それは俺が「この料理にはこっちの唐辛子ソースがいい」と思った
奴だった。
俺も唐辛子ソースと料理の組合せが分かってきたのか?

グルメと称する人なら唐辛子ソースと料理の相性がすぐにわかる
のかな?一口、二口だけ食べてどっちが美味いという比較なら
誰にでもできる。いかにグルメでも辛さに飛び上がっていたら、
ソースと料理の相性なんてわからないのではないだろうか?
一皿の料理を辛くて食いきれないという人には唐辛子ソースと
料理の相性を云々できないと思うが違うだろうか?

2010/2/23

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タイ料理じゃない

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俺は毎日ヌチャナートが作る料理を食っている。
殆どの料理が辛い料理だと言って間違いはないと思う。
ガイピンとタイ語で言っている辛くない焼鳥もあるが、辛くない料理
の数は少ない。その焼鳥を唐辛子ソースをつけて食べるから、結局
は辛い料理になる。
俺は毎日がタイ料理だと思って食っていた。
日本人の目から見ると全てタイ料理なんだけどな。
しかし、ヌチャナートの目から見るとウチの料理はタイ料理ではない。
全てタイ東北部の料理でタイ料理とは一線を画しているらしいのだ。
俺はいつもタイの田舎料理を食っていたのだ。
それでも俺の目から見るとタイ料理だ。
ヌチャナートは自分が作る料理はタイ東北部の田舎料理、ラオスの
料理と言い、タイ中央部のタイ料理或は王宮料理と完全に区別して
いるようだ。そんな区別は俺にはわからない。
極端な話、辛ければ全てがタイ料理なんだ。そうだよね!

今日はこんな料理だ。
「これはタイ料理よ」
「・・・・・????」
「いつも田舎の料理かラオスの料理よ。」
「・・・?」
「サミイはタイの料理が好きみたいね」
そんなこと言われても困る。
どうやら俺はタイ風の料理つまりタイ中央部の料理の味付けを好
んでいるらしい。タイ中央部の料理を作って出すと、俺は喜んで食
べているようなんだ。俺には全くわからない。
毎日タイの田舎料理を食っているうちに、タイ料理にも好みの傾向
が出来上がっているようだ。ヌチャナートは
「タイ料理なんて美味しくないわ。田舎やラオスの料理の方が美味
しいわよ。」なんて言う。
子供の頃に刷り込まれた味の記憶が一番美味しい料理になるの
はタイ人も日本人も同じだ。

2010/2/22

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どうやって食べるか

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冷蔵庫から豚肉を取り出した。これをどうやって食べるか決めなく
ちゃいけない。
俺「ポローにしようよ」
ヌ「なに言ってんのよ!簡単なものにするわよ!」
そう言ってヌチャナートは肉に塩やニンニクで味付けした。
後はフライパンで炒めるだけ。
なにしろヌチャナートが料理の実権を握っているから、逆らえない。
逆らえないと諦めて「なんでもいい」と言うと不満なんだな。
しょうがないから、「あれとかこれ」と言う。
そう言うと俺の希望を無視する。
自分の好きな料理だけを作るのなら、俺に「何が良い?」なんて
聞くなよ。出てきた豚肉の炒め物なんだが、これがいい味なんだ。
ニンニクがかりっと揚がっていて、口の中で香ばしいかおりがする。
それに唐辛子の辛味が実によく合う。

2010/2/22

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2010年2月22日 (月)

小さなホタテ

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小さなホタテがありました。嵩張るし、食べる所も小さい。
それに食べ終わった後にゴミが沢山出る。エコの時代にふさわしく
ない食材です。これを蒸してタレをつけて食べるのですが、タイの
唐辛子ソースとわさび醤油を用意しました。俺は唐辛子ソースを、
ヌチャナートはわさび醤油で食べています。
なんだか逆な感じがします。

2010/2/20

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わさびとタイ人

タイでいつも辛い料理を食べさせられました。
なんとかタイ人に食べ物で仕返しをしたかったんです。
「日本にも辛い物があるんだぞ!」「日本人はこんな辛いもんを食っ
ているんだ!」と単純に威張りたかったんです。
この気持ち、わかってもらえるかな?
そこでわさびをタイ人に食わせることにしたんです。
初めてわさびを食べたタイ人は鼻につんと来るわさびの香りに驚き
ます。
「辛いか?」
「辛くないけど、痛い!」
下を向いて鼻を押さえているタイ人を見て、してやったりとにんまり
したもんです。

ところがなんです、普段から辛い料理を食べているからでしょか?
わさびの辛さに慣れると、バッカみたいに大量のわさびを使います。
タイの寿司屋へ行くとタイ人が大量のわさびを使っているのを見て
日本人は驚き呆れます。
ヌチャナートも醤油の中に大量のわさびを入れます。液体と糊状
の中間のどろどろ状態にします。

こんなことをするのはタイ人だけだと思ったら、ベトナム人も同じ事
をやっているのをテレビで見ました。そのベトナム人は料理屋へ
行く時チューブ入りのわさびを用意していきます。そしてわさびで
どろどろにしたタレで料理を食べていました。
東南アジアの人々はそのくらい、わさびを使わないと美味しいと感じ
ないみたいです。

チューブ入りのわさびをタイに持って行った時です。
子供は日本の練り歯磨きだと思い、歯ブラシを持ってきました。
ヌチャナートはそれに気づき、歯磨きでないことを説明したんです。
それを聞いて子供は照れており、何事もおきませんでした。
もしヌチャナートが気づかなかったなら、どんなことになっていた
でしょう。想像するだけで笑ってしまいます。

2010/2/22

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バナナの花のシチュウ

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えー!って驚くかもしれませんが、タイではバナナの花の蕾を食べ
ます。日本でもバナナの蕾を見ることがあります。
でも蕾が開く頃には寒くなるので実をつけることがありません。
近所の家では毎年バナナの蕾がなります。毎年、それを枯らして
います。
「勿体無いから、それを頂いて食べようか?」
ヌチャナートに聞いてみました。
「いらないわよ。あんなの不味いわ」
蕾を見ただけで、美味しいか不味いか分かるみたいです。
そういえばタイで見かけるバナナの蕾は赤紫をしています。
近所のバナナの蕾は緑色でした。
バナナの蕾は新鮮な竹の子の渋味のような味がします。
これを煮たり、いろいろな塩辛と一緒に生で食べるんです。
日本では新鮮なバナナの蕾は手に入りませんので、缶詰を使い
ます。これも缶詰で作ったものなんです。
あっさりしていて、飽きが来ない料理ですよ。

2010/2/21

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食物と健康広告2200

食物と健康広告2200

今日もこんな広告をみた。昨年、朝バナナでダイエットなんてのが
流行した。流行しすぎてバナナが品切れになるというおまけがつい
た。そうしたら、
「バナナでなくてもよい、リンゴでもよいのだ」と言う話になった。
イギリスの話に「朝のリンゴは医者いらず」なんて言うのがある。
今日の広告も朝リンゴを語っている。先日の広告もショウガ云々
があった。今日の広告もショウガがどうのこうのと言っている。
ショウガが流行なのかもしれない。

スカートの長さが長くなったり短くなったり、縞柄から花柄にファッ
ションが移り変わるのも一定の周期がある。
流行が一定期間継続すると、新しい流行が起る。俺は食べ物と
健康の関係もファッションと見ている。
ある時期には果物が流行となる。次の時期にはニンニク、葱など
くさい物になり、その次にはヨーグルトなど乳製品になる。
そのような食い物ファッションの変動があるのではないか?
食い物ファッションが出版社やマスコミによって人為的に作られるの
か、それでも口コミで自然発生的に出来ていくのか?そんな点も見て
行くと何か発見がある。

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2010/02/20

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2010年2月21日 (日)

大きな貝の料理

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カタカナの名前の貝があった。名前の隣に括弧して千葉と書いて
ある。なんて名前か忘れたがスペイン語みたいな名前だった。
これって輸入物だと思った。しかし千葉と書いてあるのはどういうこ
とだ?千葉県産という意味だろうか?
まさか千葉県の業者が輸入したことではないだろう。
それにしてもカタカナ名の千葉県産の貝とはどういうことだ?
千葉県で養殖しているのか?
美味ければ難しいことはどうでもいい。まずは焼いてみた。
貝を焼くと蓋がぱくっと開いて美味しい汁がこぼれる。
それを防ぐには何処かを切っておけばいいと聞いたが、何処だか
忘れた。貝柱だったかな?ナイフを隙間から入れようとしたが、
この貝は強情に口を閉じている。
ナイフを差し込めない。諦めてそのまま焼いた。
ほんのちょっと蓋を開けた時にナイフを差し込んで貝柱を切れば
いいのか?
俺が目を離していたら、ヌチャナートは蓋を切り取ってしまった。
まああいいでしょう。焼き上がったものを出してきた。
こんな大きな貝を食べつけないから、身を貝殻から外すのに苦労
する。

日本には大きな貝があるが、タイにはない。
せいぜいアサリ程度の貝しかタイの市場では見かけなかった。
牡蠣と貽貝はタイにもある。これが大きな貝の部類だ。
大きくて身が沢山入った貽貝は高級レストランに行ってしまう。
庶民が住む場所にやって来るロートタラートと呼ばれる移動販売車
では小さな貽貝しか売っていない。貧しい庶民はそんな貽貝を食べ
ている。しかもたまにしか買えない。
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貝でスープも作った。ヌチャナートは和風に味噌汁を作るつもりだっ
たようだ。俺はタイ風のスープを望んだ。
普段は魚や貝など好まない俺だが、このスープは美味いと思った。
俺のお望み通りタイ風のスープがでてきたが、この味は西洋人でも
ごくごく自然に受け入れる味になっている。甘味と旨味がぎっしり
入っている。美味いと思うと人間は無口になる。
黙ってもくもくとスープを食ってしまった。

2010/2/20

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