« 糠漬に山葵醤油 | トップページ | 餅のつけ焼きにナンプラを »

2011年2月24日 (木)

大羽鰯とチリソース

P1170804pct13

大羽鰯の干物があった。それを見て、ヌチャナートがなんとか言っ
た。「干した魚」と言ったのかな?「鰯」とだけ言ったのかもしれな
い。傍に大羽鰯の干物があったので、すぐに何を言いたかったの
か分かった。
「サミイはこの魚、好きでしょ?」
確かに俺の好きな魚だ。俺は魚を余り好まないが、大羽鰯の干物
を焼いたものは好きだ。いつも美味いといいながら食っている。

この魚の盛付を見てもなんとも思わないだろうな。
俺には驚きなんだ。というのはタイ人はあまり盛り付けに拘らない。
魚の頭が右だろうと左だろうと、腹が上でも下でも気にしない。
日本人は盛り付けに気を使う。
偶然かもしれないが、大羽鰯の三本とも日本人が考える魚の盛り
付けになっている。
魚が焦げすぎだと思うだろうな。
この位、焦がさないとタイ人は焼けたと思わないようだ。
どうしてだろう?
不衛生なタイの環境ではよく焼くことが安全につながるのか?
このくらい、焦がした方が美味しいと感じるのか?

魚の身をほぐしてチリソースをつけて食べる。
チリソースと言ってもウチの場合タイ風のソースだ。
俺はアメリカ風のチリソースでも美味しく食べられると思うが、
ヌチャナートはアメリカのチリソースが嫌いだ。美味しくないという。

辛味があると大羽鰯がぐーんと美味くなる。
俺は魚の身を食べるのに、ヌチャナートはワタが美味いといいな
がら食べる。俺一人で大羽鰯を食べるとワタの部分は残っちゃう
だろう。魚好きな人はワタが美味いと言うな。

2011/2/21

|

« 糠漬に山葵醤油 | トップページ | 餅のつけ焼きにナンプラを »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大羽鰯とチリソース:

« 糠漬に山葵醤油 | トップページ | 餅のつけ焼きにナンプラを »