タイの烏賊の沖漬
烏賊の沖漬というのは日本ではかなり一般的なのだが、タイには
ないらしい。海岸地方にはあるのだろうが、海から離れた場所で
育ったヌチャナートは沖漬を知らないようだ。だが待てよ。
沖漬って保存食だから海で作って山岳地帯で販売することも可能
だ。そうすると、烏賊の沖漬ってタイにはないのかもしれない。
烏賊の沖漬を見た時、「これってヌチャナートの好物になるな」と
思って買った。ちょっと味見をしてヌチャナートは沖漬が気に入っ
た。そうすると、すぐに烏賊の沖漬をタイ料理にしてしまった。
ミントの葉を烏賊の沖漬と一緒に食べるなんて日本人の発想に
ない。
こんな食べ方を日本の漁師さんが見たら、腰を抜かしちゃうかな?
香草の香りと烏賊の旨味が合う。
「へぇー、こんな食べ方もあるんだ!」と吃驚する。
意外と美味いよ。
2010/1/30
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