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2011年2月 7日 (月)

偏見で作った味

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こんな料理が食卓に出てきた。俺は一口だけ食べて首を捻った。
「この味は何だ?」
不味いのではない。むしろ旨い味だ。
それでも何かがおかしい?
「これはタイ料理かい?」
「違うわ。日本の料理よ」
「日本の?・・・・・?」
これは日本の味じゃない。でもタイの味でもない。

どうやらこれはタイ人が考える日本の味らしいと推定した。
日本の料理をあまり食べていないヌチャナートにも、日本の料理
はこんなものという偏見のような概念ができあがっている。
俺たち日本人もタイ料理の味ってこんなもんという偏見のような
概念がある。その概念はタイ料理は唐辛子と香草が沢山入って
いると言うものだ。唐辛子と香草を沢山入れて辛くすればタイ料
理になると日本人は考える。そんなものをタイ人に出しても、
タイ人は辛い日本の料理と感じてしまう。

この料理は偏見で作った味だ。
こんな場合、日本語には「無国籍料理」という便利な言葉がある。

2011/2/3

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