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2011年2月25日 (金)

餅のつけ焼きにナンプラを

俺が子供の頃、餅に醤油をつけながら焼いて食った。
醤油をつけながら焼くので俺たち子供はつけ焼きと呼んでいた。
餅を焼いていると醤油が焦げる香りがする。
その香りを嗅ぎながら、餅が焼けて膨れるのを待っていた。
待っている時間がとても楽しかった。
膨れた餅を醤油につけると、餅はぺちゃんこになる。
ぺちゃんこになった餅をまた網に乗せて焼く。
これをニ三度繰り返してから食べる。

ヌチャナートが餅を食いたいと言い出した。
俺は子供の頃に食べたつけ焼を思い出した。
「そうだ、つけ焼にしよう。タイ人が食べるのだから醤油ではなく
て、ナンプラでやろう」
俺は素晴らしい案だと思っていた。そう思うでしょ?
餅にナンプラをつけて焼き始めると魚臭いにおいが立ち込めた。
「くせぇーな!ちょっと待っていればこのにおいも消える。待ってろ、
美味い物ができるから!」
餅が膨らんだ。得意になってヌチャナートに差し出した。
「なーに、これっ!塩っぱいだけよ!」
そんな馬鹿な?そんなはずはない!
俺も味見した。確かに塩っぱいだけだ。
醤油なら焦げた醤油の香りが残っているのに、ナンプラには
そんな香りがない。餅のつけ焼は醤油に限る。

2011/2/22

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