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2011年5月29日 (日)

ピーを敬う

仏教国家だとタイは思われている。寺や僧を大切にするのが
タイ人だ。僧も毎朝、家々を回り在家の人々の安泰を願っている。
このような習慣があるから外部から見ると仏教一辺倒のように見
える。

本当のタイ人の心は仏教ではなくて自然宗教にあるのではない
かと思える。山、海、川、大木・・・・あらゆる物に神様がいらっしゃ
ると考えている。日本で言う八百万の神を信じる方が仏教を信じ
るより強い気がする。
そのような土着の神々をピーと言っている。
お化け、妖怪の類もピーに入る。人々はピーを恐れると共に敬
っている。

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この大木も信心の対象になっている。
大木には色とりどりの布をまきつけることがよく行われている。

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何の目的かわからないが整地をした。
お線香が赤い土の上に刺さっている。静かに寝ていた土地の
ピーを眠りから覚ましてしまったので悪さをしないようにお線香を
手向けたのかもしれない。

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村では僧侶を呼んでタンブンという儀式をやっている。
タンブンは仏教の形式に則って粛々と行われていく。
仏教行事のタンブンが行われている時、タンブンが行われてい
る場所のすぐ近くの別の所にピーに捧げるお供えがそなえられ
ていた。
お供えはバナナの葉を器に見立ててその上に乗せている。
こう見てくるとタイ人の日常生活は仏教よりもピーに支配されてい
るような気がする。

2011/5/16

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