俺達日本人にとって唐辛子は香辛料と呼ぶ特別な存在だ。
ここタイでは唐辛子は胡瓜や茄子のような野菜の一種と見なされ
るようだ。強い植物なのでどんな場所でもぐんぐん成長する。
まるで垣根のように唐辛子を植えている。
こんな道端にも唐辛子が生えている。
通りがかりの人が唐辛子をとっても、文句を言う人はいない。
幾ら実をとっても唐辛子は次々と実をつける。
何処にでも唐辛子はあるので、他人の家の唐辛子をとる必要も
ない。唐辛子の辛味、香りに好みがあり、
「この料理にはあそこに生えているあの唐辛子がうまい」
というのがあるみたいだ。
そうすると、あそこに行って唐辛子を採ってくる。
2011/4/26
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