カオパット タイ風焼飯
今日はカオパットが食いたかった。カオパットはお気に入りのタイ
料理だ。中華料理屋で食う炒飯に似ているが、ナンプラで味付け
するのが炒飯とは違っている。
炒飯の場合、出されたものをそのまま食べる。
カオパットもそのまま食べてもいいのだが、多くの場合タイ語で
マナオというライムを搾って全体にかけて食べるのが炒飯と違う。
塩味が不足ならナンプラをかければいい。唐辛子ソースを加えて
もいい。味付は自由でお好み次第だ。
こうしなくちゃいけない、こうやって食うもんだということはない。
一番大切なのは米粒がパラパラと剥がれることだ。水気が多くて
飯粒がくっついているカオパットは美味しくない。
鶏でも豚でもお好みの肉を入れてもらう。
蟹入りカオパットというのがメニュウにあったので注文したことが
ある。どんな料理だと思う?
蟹の肉、蟹の足の大きな肉が入っていると想像するでしょ。
俺もそう思った。
カオパットを食うと蟹の甲羅がじゃりじゃりする。
どうやら大きな蟹を使うのではなく、ソムタムに使う小さな蟹を潰
してカオパットに入れたようだ。
甲羅のじゃりじゃりが気になって途中で食うのを止めたことがある。
こんなのは珍しいほうで、多くの場合、美味しく食べられる。
日本人旅行者のお気に入り料理の一つだ。
発音しやすいこと、何処でも食べられること、安いこと、当り外れが
少ないこと、日本の炒飯に似ていることなどが人気の要因かな。
2011/5/12
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント