小さな果物があった。タイ語でノイナーと呼んでいる。表面にぶつ
ぶつがあり、その形がお釈迦様の髪の毛みたいなので日本語で
は仏頭果と呼んでいる。英語ではCustard appleと呼ぶ。
同じ果物を日本人は形から見て命名しているのに、英語国民は
果物の味から命名している。
健康食品としてノニとして日本では売られている。
庭に植えてあるのだが、誰もこんなものに興味を示さない。
日本で言えば庭木に蜜柑や柿を植えているようなもんかな?
誰にも相手にされないノイナーを見ながら
「日本じゃ珍果として貴重品扱いなんだけどなー」
と少し複雑な気持になった。
2011/4/22
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