キロ単位で買う唐辛子
ある農家が日本に住むタイ人相手に生唐辛子を栽培している。
その農家はあちこちに住むタイ人と連絡を取る。
各地域の世話人が知り合いのタイ人から注文を取り纏める。
農家は世話人宅にどーんと生唐辛子他タイの野菜を送りつけ
る。注文した人は世話人宅に取りに行く。
新鮮な生唐辛子が手に入るのでわくわくしながら取りに行く。
世話人宅に行くと旧知のタイ人、新しいタイ人に出会える社交
の場だ。生唐辛子なんてタイでは年がら年中手に入るが、日本
ではそういうわけにいかない。
知り合いが注文したが世話人宅に取りに行くことができないの
で代理に引き取りを頼まれた。
これが知り合いが注文した品だ。
「えーっ!そんなに唐辛子を買ったの!?」
これは普通か普通以下の注文量です。
日本に住むタイ人の場合、配偶者が日本人または外国人で配
偶者が辛い料理は駄目という組み合わせもある。
それでもこの位の唐辛子を買い込む。
ウチの場合、これよりも多く買い込んだ。
心配御無用です。ちゃんと消費しちゃいます。無駄にすることは
ありません。
これを見て度肝を抜かれるかもしれませんね。
食文化の差です。唐辛子のないタイ料理なんて考えられないの
です。
2011/9/19
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント