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2011年10月 3日 (月)

タイのスープ

俺達がカタカナ英語でスープと言われて想い起こすのは透明な
コンソメか濁ったポタージュだ。
味噌汁をスープに含める日本人は少ない。
欧米人から見ると味噌汁は日本のスープと見える。
そう言われれば味噌汁もスープの一種と感じるだろう。
味噌汁は日本独特のスープで各家庭でその味が違うから、味
噌汁を味わう楽しみがある。
熱い飯に味噌汁の組み合わせはいいよね。
和食を食えない外国に住むともうそれだけで大御馳走だ。
欧米人からみるとタイ料理の中にもスープがある。
そのスープも味噌汁と同様に各家庭ごとに味が違う。
これはタイのスープの一例だ。

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いろいろなスープを作るのだが、今日のスープは焙煎して潰し
た唐辛子を浮かせてある。このくらい唐辛子を入れないと美
味しいとタイ人は感じないのだ。
おそらくティースプーンに山盛り一杯の唐辛子が入っている。
俺達の常識では考えられない量を入れる。
恐る恐る辛そうなスープを味わうと、想像しているほど辛くな
い。他の香草の香りや油の味と混ざると辛味を感じないもの
だ。唐辛子の量を見て尻込みしてはいけない。
食って見ると「おっ!辛いけど、この味いける!」とわかる。
気がつくとまたスプーンでスープをすくっている。
これを食うと、辛さが病みつきになっちゃうかもしれませんよ。

2011/10/1

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